友人が教えてくれた本
『この人を見よ 芥川龍之介と聖書』を
図書館から借りてきました。
目次をぱらぱら見ましたが、
とても興味深いタイトルが並んでいました。
「クリストの眼」から読み始めたい。
著者の関口安義さんは、
あとがきを読むと、プロテスタント教会のクリスチャンらしい。
キリスト者からみた芥川龍之介と聖書。
本の最初には、芥川龍之介の死の床
枕元に置いてあった聖書の写真が。
かなり読み込んでいるらしい古い文語訳の(𦾔新訳聖書)
キリストを求め続けていた芥川龍之介は
キリストに出会ったのかどうか。。。。。
しかし最後は、自殺を選んでしまった。
天才と言われている人の持つ狂気が垣間見られるような気がします。
知的に、論理的に、知性だけでは
信仰をもつことはできない。
霊性が必要になってきます。
中学の時に出会った芥川龍之介の文学の絵画的なもの
いまも心の奥に残っています。
「この人を見よ」というのは、日本基督教讃美歌の121番
よく知られている讃美歌の言葉からとられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/bc/40a3be2a3097e3715e4b8957cf584cb4.jpg)
芥川龍之介と𦾔新約聖書 (無料画像をお借りしました)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/12/fd7f17292a9d29f9a921a0806e61790f.jpg)