茶道(さどう)では、十一月は、新年よりも清々しい月だそうです。
炉開き(ろびらき)が行われ、冬支度。
とはいえ、本日の暑いほどの日差しは、どうなっているのでしょう。
コスモスとひまわりが、一緒に咲くなど、自然の循環がおかしくなりつつある。
錦繍(きんしゅう)という言葉が、泣いています。
京都の鷹峯(たかがみね)では、本阿弥光悦ゆかりの、光悦会があるそうな。
茶の湯、、、千利休、、、その世界に、ずっと憧れていましたが、
どうも、その道ではなく、ほかの道を歩んできてしまいました。
でも、茶器や花入れには、とても魅かれます。
越前馬場 平泉寺白山神社の境内の、苔むす庭を、
司馬遼太郎さんは、愛したとか。
白山・・・はくさん、しらやま、しろやま、はくざん・・・いろんな読み方があり
調べてみたのですが、どう読むのか分かりません。
へいせんじ はくさんじんじゃ?
静謐な神社の境内の樹々に囲まれて、沈黙する時間がほしいです。
平泉寺白山神社の苔 (無料画像をお借りしました)
たぶん、司馬遼太郎さんもこの景色をご覧になったのでしょう。
ちなみに、本文の内容は、千宗屋著「茶のある暮らし」から、お借りしています。
たくさんの写真と解説(英文でも) 茶の湯を広めたいというお気持ちが伝わります。
「英雄たちの選択」にも、よく出演されています。