風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

音読のすすめ

2024-09-30 19:51:25 | キリスト教会
高橋源一郎の飛ぶ教室で
とっても面白い本を紹介していました。

すごく長いタイトル。
『本を読んだことのない32歳が はじめて本を読む』
 かまど・みくのしん著

みくのしん君が、「走れメロス」を、
かまどさんと一緒に音読しながら読み
二人で話す。。。

結論、、、、本はやはり、音読するのがいい。。。。

息子たちが小さいころ、絵本を読み聞かせすることはしていました。
図書館へ連れていって、好きな本を借りました。

でも、息子たちが大きくなってから
彼等の本棚に並んでいるのは、漫画、アニメ、
バスケットの漫画、野球の漫画、
ハリーポッターのシリーズは、全巻揃えてました。

音読すると、よりよくわかる作家
太宰治、芥川龍之介、、、、、
 ほかにも何人か名前をあげていましたが、、、
 もう一度聞き直してみないと、
 忘れてしまいました。
追記
 もう一度聞き直してみたら
 森鴎外と、井伏鱒二の名前もありました

斉藤孝さんが、以前から薦めておられる音読
頭脳のためにもいいそうな。

小学生はもちろんですが、
中学生、高校生、大学生、社会人、老人!!にも
音読はおすすめです。

人に聞かせる(朗読)ではなく
自分のための(音読)
楽しいですよ。


 補足ですが、
  指揮をするのも、楽しいです。
  レコード、CDを掛けながら、勝手に指揮者の真似をする
  やめられません(最近は、していないのですが)
  なんだか、すかっとして、満たされます。


 ねむの木  ねむの木の子守歌 (詩 美智子上皇后陛下)
       ねむの木学園 (宮城まり子さん)
  なんとなく、思い出しました。


『賀川豊彦の聖書解釈』  藤田潔 著

2024-09-29 19:19:14 | キリスト教会
賀川豊彦さんのことを、14年研究されて、
この度本を出された
藤田潔先生は、キリスト教の牧師であり、
国際援助機構 ADRA Japanアドラジャパンの
初代日本支部長を10年間勤められました。

1935年生まれで、現在89歳。
去年、関西学院大学で賀川豊彦の研究発表をなさったとき
教会へ来てくださって、お会いしました。
とてもお元気で、びっくりしました。

賀川豊彦さんのことは、私も若い時に、いろんな本を読んで
その生涯を知りました。
「貧民街の聖者」と呼ばれ、キリスト教における
博愛の精神を、実践した人です。

困っている人々の必要に応える。
これは、ディアコニア(奉仕、仲介する人)と同じ。
博愛主義は、フィランソロピーという。

生活協同組合=コープを立ち上げた人。
コープは、神戸から始まった。
食と医療の平等と公平を目指した。

神は愛なり・・・・を実践した。
キリスト教と社会奉仕は、
私も、ずっと追い求めていたことです。

困窮した人が集まっているところへ
出かけて行って、共に「しあわせ」を考える。
それは、善意の押し付けではない。(であってはならない)

友愛、互助、平和を求めて闘った人。

生活協同組合(コープ)という組織を創り
現在、その組織が全国に広がっていることを思うと
賀川豊彦さんの精神は、引き継がれていると思う。

本物のキリスト者として、
これからも、尊敬し(できれば、見習って、少しは奉仕したいです)

この本が届くのが、待ち遠しいです。


 
 鳴門市にある 賀川豊彦記念館の写真をお借りしました。
  「愛は私の一切である」という石碑があるようです。
  1888年(明治21年)神戸市で生まれる
  1960年(昭和35年)東京世田谷区で亡くなる(71歳)

ディスクジョッキーの声に励まされて

2024-09-28 19:04:59 | キリスト教会
みなさんは、ラジオのDJに励まされたこと、ありますか。

私は、中学時代から、深夜放送を聞いていた年代です。
ラジオは、いつも、そばにありました。

家庭をもってからは、赤坂泰彦さんのラジオに、
とても励まされた時期がありました。

いまは、大竹しのぶのスピーカーズコーナーで
しのぶさんの声に、励まされています。
聴き逃しラジオで、週に2~3回聴くこともあります。
聴いていると、元気や、力をもらうのです。

この前、NHKラジオ100年プロジェクトの
第18回に、大竹しのぶさんと出ておられた
小山薫堂(こやまくんどう)さんは、FMヨコハマで、
25年もDJをなさっているという。

リスナーたちも、オフ会をするほどだとか。
初めのころから、よく葉書(メール)をくれるカレー屋さん。
きっと美味しいに違いないと、お店へ行ったとか。
そして友達になった。
その方が、ガンになり、リスナー仲間が、誕生日パーティを企画
サプライズで小山さんが訪問したという。
その3か月後に、カレー屋さんは亡くなった。

DJとリスナーの交流も、そこまでくると、すごいです。
初めてお聞きした、小山さんのお声は、ずっと聴いていたくなるような
暖かく、癒される声でした。
放送作家として活躍されているのですが、
そのほかにも、いろんな顔を持っておられるらしい。

声、、、、「虎に翼」の伊藤沙莉さんは、美声ではないが、
その人柄から出てくる魅力があります。

40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持たなくてはならないと
言われています。
声も、そうなのかなあ。
生まれつき、持って生まれたものもある。

人を励ます、言葉、ことば、声、こえ、、、、を持ちたいなあ。


 彼岸花  (野口勝利さんからお借りしました)




「虎に翼」 良かったです  今日 最終回

2024-09-27 13:47:59 | キリスト教会
たぶんたくさんの方々が、ご覧になっていたと思います。
NHK朝ドラ「虎に翼」

なぜ、こんなにも、史実を元にして、しっかり書いてあるのだろう?
脚本はだれなのか?と調べました。
 まだ30代半ばの 吉田恵理香さん

番組の根底に、清永聡さんというジャーナリストの
『家庭裁判所物語』があると知りました。
チーフプロデューサーの尾崎裕和さんが、この本を読んで
朝ドラにしたいと思った。
 だから法律、法廷の場面がきっちり描かれていたのでした。

声をあげていく
 社会とは何か、 正しさとは何か、
 おかしいと思ったことに声をあげていく
 はて?と。

昨日9/25の「クローズアップ現代」で
桑子真帆さんが、吉田恵理香さんにインタビューなさっていました。
 NHKプラスで、見ました。
声を奪われた人たちの、声なき声
ないものとして扱われる人を描きたいと思った、と。
 性的マイノリティ、在日韓国人、

マジョリティ(多数派)は、
無意識の偏見を持っていて、
誰かを傷つける。
搾取する。
と、吉田恵理香さんはいう、
 自分もそのひとりになることもある。
  これは、本当にそのとおりです。
  誰でも、人を傷つけることがある。
***
これからも、「はて?」と問う、
声をあげる自分自身を
持ち続けたい。
と私も願いました。
そこに、真の自由がある。




 声をあげる寅ちゃん  (無料画像をお借りしました)

能登半島の被災地の方々

2024-09-26 19:20:28 | キリスト教会
大竹しのぶのスピーカーズコーナーで
石川県、能登半島の被災地の方々への
励ましの言葉が語られて
共感しました。
 しのぶさんのこの番組、聴き逃しで、何度も聴きます。
 なんだか、心が寂しくなる時に。

元旦の大地震から、少しずつ復興が進んでいた今
豪雨にみまわれ、洪水で多くの家が浸水、
土砂崩れでたくさんの家が崩壊。
追い打ちをかけるような災害に
心が痛くてなりません。

二十歳のときに、初めてのひとり旅で
奥能登へ行きました。
学生だったので、ユースホステルに泊まりました。
朝早く、ホストのおじさんが、希望者を、舟に乗せてくださいました。
旅の後、お礼の手紙を出したら、
達筆のお返事をいただき感激しました。

奥能登の旅で出会った友と、そのあと交流が続きました。

その忘れられない能登が、災害にあった。
あまりにもお気の毒で、心が痛みます。
 何もできないわたし。

がんばってなんて、とても言えない。
心が折れないようにと、祈るばかりです。




 いちじく  (野口勝利さんからお借りしました)