風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

作詞家・放送作家 永六輔さんのラジオ

2024-02-29 17:16:32 | キリスト教会
ラジオ100年インタビューの第6回を聞いていて
無性に、永六輔さんのことが懐かしく思い出されました。

ちょっと舌足らずの口調で
いろんな話題を取り上げ
ずばり、率直に意見を言える人。

尺貫法が危うくなったときも
仲間たちと守った。

「本当に戦争に関わるのはよそう
 戦争を手伝うのもよそす
 どっかの戦争を
 支持するのもよそう
  これだけを言い続けていきたい」

1933年・昭和8年生まれ
2016年 83歳で亡くなる。

NHKのテレビ初期、「夢で逢いましょう」で
 「上を向いて歩こう」「遠くへ行きたい」「こんにちは あかちゃん」など
 中村八大さんとのコンビで、ヒット曲を次々に発表。

あの人に会いたい・・・という番組があったようですが
もう一度、会いたい。
あの軽妙なおしゃべりが聴きたい。

『大往生』を書かれたのは、
浄土真宗のお寺の家に生まれたことと
関係があるのかな。
浅草生まれの、江戸っ子だ。





  永六輔さん  (無料画像をお借りしました)

   やっぱり 大好き 永六輔さん

なんちゃっ亭に 降る雪は 積雪40センチ

2024-02-28 18:34:14 | キリスト教会
いつも拝見しているブログ
「馬とニャンコと男と女」の 
なんちゃっ亭(お好み焼きのお店)と、
なんちゃっ邸(ご自宅)は、
帯広あたりにあるらしい。
大阪から1991年に移住なさったお二人。

2頭の馬と、3匹の猫と暮らしておられます。
 
暖冬とはいえ、北海道、やはり積雪は避けられません。
中古の消防車や、トラックを改造して、
除雪作業をなさっていて、
本当に、体力勝負だなあと、
感心しつつ応援しています。

時々、ゴジュウカラやコガラなど、野鳥が
切株の食卓に食事をしにきたり、
エゾリスが毎年来て、子育てをする。
巣箱も手作りして、木にかけてあります。

大自然の暮らしを見せていただいてます。
楽しいです。
 私には、とうてい出来きそうにないことですが、
 果敢に大自然の中へ入っていって、
 動物や植物たちと共に生きておられる。
  ふと、「大草原の小さな家」インガルス一家を思い出しました。

かじやん、ちこ太郎さん
寒さに負けず、お元気で。



 みぞれ交じりの雪が  これは東京の雪です
  (高谷学さんからお借りしました)

劇画家 さいとう たかを 「ゴルゴ13」 第2回 

2024-02-27 16:37:24 | キリスト教会
BHKカルチャーラジオ ラジオアーカイブスより
さいとう たかをさんの第2回。
 「日曜喫茶室 絶滅危惧種.いい男」
  平成13年5月のFMラジオ放送から

なんと、ゴルゴ13(デューク東郷)の絵のモデルは、
高倉健さんだった。
 実写版が作られた時には、高倉健さんが出演なさっていた、そうです。
  確かに、絶滅危惧種・いい男だ。
    私は、「ぽっぽや」を見てから、高倉健さんのファンになりました。

それと、ゴルゴというのは、イエス・キリストが十字架につけられた
ゴルゴダの丘から命名
13(サーティーン)は、裏切り者のユダをさすとか  
  ただし、ユダは12人の弟子の一人でしたが、
  イエスを裏切って、そのあと首をくくって死んだので
  ユダの代わりに、くじでマッティアが選ばれました
   のちの12使徒には、ユダは入らない

さいとう たかをさん独自の道義、
人間とは何か、正義とは何か、、、を追求する姿勢が貫かれていて
その時代の文化、政治、歴史を、しっかり見据えて
描かれているから、こんなにも長く愛読されているのだ。

その基本指針は、「現代(この時代)の 善悪の判断を入れない」
 それは、8歳で敗戦を経験した心の傷による。
  何が正義か、それまで正しいと教え込まれていたことが
  1945年8月15日を境に、180度逆転する社会を見たから

戦争でうけた傷を 作品化することで
リアルなドラマを見せることで
人に考えさせる

さいとうプロダクションは、
さいとう たかをさんが2021年に亡くなってからも
新作を出し続けている。

ゴルゴ13サーティーン
デューク東郷
 デュークとは、貴族の称号 イギリスでは公爵のこと

男の人が憧れる 絶滅危惧種のいい男
 悪を懲らしめる・・・のかな。
  すみません、見ていないので、わかりません。
  でも、高倉健さんが、いい男だということはわかります。



 高倉健さん やっぱゴルゴ13ですね (無料画像をお借りしました)

 
 高倉健さん ゴルゴ13にこんな絵 ありました
  憧れのいい男 ゴルゴ13・高倉健さん



新しい「舟を編む」が、始まりました。

2024-02-26 20:33:14 | キリスト教会
始まったドラマ「舟を編む」は、
かなり内容が、現代風にアレンジされていて
まったく「新しい 舟を編む」のようです。

第2回を見ましたが、
言葉に対する感性・・・
モラル=道徳や、価値観が、どんどん変化している 今
岸辺みどり(池田エライザ)さんの目線で
「新しい舟が編まれ」そうです。

LGBI・性同一性障害も、取り上げられていました。

恋愛、恋と愛の意味の違い。
あきらめて、あきらめて、あきらめる意味。

翻訳される言葉の違いに、興味のある私にとっても、
とても面白いです。

家にある中型辞書「広辞苑」を、
開いてみたくて、うずうずしてます。

30年で、言葉は変化していくと言われています。

「広辞苑」の最新版は、第7班
  うちにあるのは、第4版です。

ちなみに、聖書も30年くらいで、改訂されています。
1917年 文語訳
1955年 口語訳(聖書協会)
1970年 新改訳(いのちのことば社)
1987年 新共同訳(聖書協会)カトリック教会とプロテスタント教会共同
2017年 新改訳聖書(いのちのことば社)
2018年 聖書協会共同訳(聖書協会)

文語訳は、響きはいいのですが、意味が分からない言葉がたくさん。
口語訳は、子どものころから読んでいた聖書
新改訳、新共同訳、
2017年新改訳 2018年聖書協会共同訳

聖書の言葉をそれぞれの聖書で比べてみるのは、
とても楽しく、
よく理解できます。

言葉の海、、、、
言霊(ことだま)の海、、、、
舟で渡っていきたいです。





 朝の芦ノ湖  (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)



映画「ずっと独身でいるつもり?」 原作 雨宮まみさんのエッセイ

2024-02-25 20:03:08 | キリスト教会
アマゾンプライムで発見
映画「ずっと独身でいるつもり?」
 2012年から2013年に連載された雨宮まみさんのエッセイ
 2014年2015年にこれを原案として おかざき真里さんが漫画化
 2021年に映画に。
  異なる生きづらさを抱える4人の女性

2012年から2021年
かなり生活様式にも変化がある。
このエッセイも漫画も読んでいないので
比較することはできませんが、
映画は、
現代の女性の抱える寂しさ、苦悩、あせり、そして決意を見る。

*さみしくてしんどい夜に、生き抜くための〈賛歌〉*
 という副題がついている。

主人公は、36歳のエッセイスト

結婚しない若い男性と女性が増えている。
「ずっと独身でいるつもり?」と聞かれることも多かった。

結婚しいても、独身でいても、
生きることは、楽なことばかりではない。
しんどい、辛いこともある。

でも、生き抜くしかない!

自分の若いころを振り返りつつ
4人の女性に、共感するところも多くありました。



  

 福寿草   (野口勝利さんからお借りしました)

  希望を持って生きていくには、
  なにが必要か。
  ちょっと考えてみませんか。