昨夜、偶然ですが、夕張高校卒業式の校長先生の感動的な祝辞を聴きました。YouTubeで。
これから大人になる高校の卒業生たちに贈る言葉。
*********夕張高校卒業式
社会に出ると、自分ではなんともできないことがある。
だとしても、「生きる」という選択肢を選んでほしい。
弱くてもいい。
なぜなら、心が強くなると、痛みに鈍感になり、
弱さを失うと、優しさを失くすから。
一人で何でもできるようになれ、、、というのは、孤立。
自立とは、困った時、辛い時、苦しいとき
「助けてください」って言えること。
それが大人になるということ。
逃げるとか、挫折とかではなく、大人になるための通過点。
そういう苦しい時は、夕張に帰ってきたらいい。
助けてくれる両親、先生がいる。友達もいる。
世間、社会は、面白い。
「大人っていいよ」といえる、カッコイイ大人になってください。
****校長先生の祝辞の要約です*******
がんばれ!! 強くなれ!!ではなく、
”弱くてもいい、生きることを選んでください”
校長先生の愛情あふれる祝辞でした。
自立というと、人の助けを借りずに生きる、、、と思いがちです。
でも、世の中は、助け合って生きていく。
「助けて」って言える大人。。。。は、
困っている人を、助けることが出来る大人でもある。
そんなことを考えさせられました。
チューリップ (野口勝利さんからお借りしました)
助け合って、生きていく。
スピーチ私も偶然見ました。
本当に素晴らしいスピーチでした。
私も校長先生かと思ったのですが、どうやらPTA会長のようですね。
校長先生だと思っていました。
どうして違うのか、わかりません。
いずれにしても、感動的なスピーチでした。
人生経験のある大人だからこそ語れることがありますね。