風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

水泳 木原美知子さんのこと

2024-07-09 18:52:35 | キリスト教会
カルチャーラジオアーカイブスで
水泳の木原美知子さんのことを
取り上げていました。

岡山で育ち、
男の子を泣かすほどのガキ大将だった。
水泳で、オリンピックに出たいという夢を叶えた人。

私が知っているのは、タレントとしての木原さん。
ハキハキものを言う人という印章があります。

ミミスイミングクラブを経営。
子どもたちの育成に励んだ。

元気のかたまり、、、のような人。
人を惹きつけ、励ます力があった人。

そういえば、いつから、泳いでいないのか・・・・
小学5年、6年、中一の夏は、
琵琶湖のキャンプ場で二泊三日、
教会の子供のキャンプがあった。
あのキャビンはもう古くなり、
きっと新しいキャビンになっているでしょう。
琵琶湖の西岸、北小松で過ごした夏を思い出しました。

子どもたちにも、もっと、夏の思い出を作ってやったらよかったなあと
反省しています。


 サンゴ礁の海  (無料画像をお借りしました

  見てるだけで、気持ちが満たされます
  沖縄の海かなあ



「トットちゃんの学校 ~戦時下に貫いた教育の夢~ 新プロジェクトX

2024-07-08 20:08:09 | キリスト教会
「窓際のトットちゃん」を読んで、
こんな学校があったら、行きたかった。
子どもにも、こんな学校で学ばせたかった。
そう思っていた「トモエ学園」のことを
もっと知りたい。

この番組を、待ってました。

小林宗作先生。
息子さんの名前「巴」からとった
「トモエ学園」
それは、こんな理想を持った小林先生が作った学校です。

****番組紹介文より
「どんな子どもも、すばらしい才能をもっている」。
学校を作ったのは、そんな信念をもつ、ひとりの音楽教師だった。
校長の小林宗作。
かつて、「一斉教授」や「模倣」といった教育方針に絶望し、教師を辞した過去があった。
あてもなくヨーロッパに向い、リトミックに出会った小林。
学生たちの自由な表現や自発的な意志が育まれていく教育に感銘を受ける。
帰国後、社会からつまはじきにされた子どもと向き合い、力を引き出す新たな学校を設立した。
*************************

昭和12年4月トモエ学園が、始まりました。
日本が、軍国主義教育を始めたころです。
画一的な、暗記、模倣、一斉授業・・・
 絵を描くのも、手本を丸写しする
 作文を書くのも、手本を書き写すだけ
 子どもたちは、心にもないことを歌わされる
  こうでなければならない、、、ということを押し付ける教育。

「リトミック教室」は、いまも各地にあります
 私は、かつて、「シュタイナー教育」について調べていたときに
 リトミックに出会いました。
 講習会にも行きました。
 音楽に合わせて体を動かす、踊る、、、とても気持ちがいいです。

小林先生は、戦争であの電車の校舎も焼けてしまって
「次はどんな学校を作ろうか」と言ったけれど、
再興はむずかしかった。
でも、音楽学校で、リトミックを、たくさんの先生の卵たちに
教えておられたのでした。
 リトミックを教えているパリの学校を、小林先生に勧めたのは
 かの、新渡戸稲造だったという。

小林先生は、
泰(たい)ちゃんには、
「君にしかできないことを見つけることが大事」と言い
徹子さんには、
「君は本当は、いい子なんだよ」と言った。
みんなに、「一緒にやるんだよ」と言い続けた。

「教育は、20年先を見て行うものだ。」
「強い意志を育てる」 
この言葉を、教師たちは、噛みしめるべきだ。

 玉川学園の小原先生たちが、ヨーロッパへ行ったころと
 同じころ、小林先生もヨーロッパへ行ったようです。

自由が丘に、トモエ学園の碑を、卒業生たちが作ったという。
その精神を、もう一度学ぶべき時は、いま、のような気がします。
 かつての「戦前」の匂いが、だんだん強くなってきていると
 感じるからでしょうか。
自分で考え、判断し、行動できる、そういう人を育てなくては。

確かに、トモエ学園で学ばなければ、
いまの、黒柳徹子さんはない。

番組を見て、泣きました。


 映画にもなったようですが、またこの本を読み返したくなりました。
    (無料画像をお借りしました)
  みなさんも、読まれたことでしょう。






☆彡星に願いを☆彡  ☆彡七夕まつり☆彡

2024-07-07 17:46:09 | キリスト教会
7月7日 七夕まつり
いいお天気なので、星空をみることができそう。

♪「星に願いを」というディズニーの映画
「ピノキオ」の主題歌は
とても優しく美しく夢のようなメロディー

***歌詞****
輝く星に心の夢を 祈れば
いつか叶うでしょう 
きらきら星は不思議な力
 あなたの夢を満たすでしょう
 人は誰もひとり 
哀しい夜を過ごしてる 
星に祈れば淋しい日々を
 光り照らしてくれるでしょう 
<英語版> 
When you wish upon a star 
Make no difference who you are 
Anything your heart desires 
Will come to you If your heart is in your dream 
No request is too extreme 
When you wish upon a star
 As dreamers do Fate is kind 
She brings to those who love
 The sweet fulfillment of Their secret longing
 Like a bolt out of the blue Fate steps in and sees you through 
When you wish upon a star
*************
この歌は、1940年に作られたそうです。

七夕まつりを祝うのは、東洋だけでしょう

でも夜空に星を見るときに
人は祈らずにはいられない

ちなみに、7月7日は年に一度の断食祈祷の日。
聖書には、7月10日が「大贖罪日」と書いてあります。
その日、大祭司は、至聖所に入って、罪の清めを祈ります。
民は、外庭で断食して悔い改めていない罪がないかどうか
自分の心を探ります。

777の祈りは、毎日 朝と夕の7時に祈ります。
実行している多くの人と、
全く関心のない多くの人。

天の川とオリオン星座を探したい
今夜の星空に。

みなさんは、どんな願い事を、短冊に書かれましたか。




 天の川と笹の葉さらさら (無料画像をお借りしました)



 東京の七夕飾り  (無料画像をお借りしました)

初物のスイカをいただきました。夏を実感!

2024-07-06 20:28:56 | キリスト教会
今日、とっても美味しいスイカをいただきました。
今年初めて。
夏を実感!しました。

産地直送のものらしく、
採れたての瑞々しい新鮮なスイカ。
包丁を入れたら、ぱきっと割れ目ができるほど。

スーパーで買う切り身??いや、切れているスイカとは
まったくの別物。
幼いころ食べた、太陽の熱を感じるような
真っ赤なスイカ。
黒い種がいっぱいあるスイカ。

これはもう、スプーンなんて使わずに
かぶりつかなくては。

口の中に、夏が。
美味しい夏が、やってきました。

心のこもった贈り物を、感謝しました。



 スイカ こんな感じの夏  (無料画像をお借りしました)

『知的生産の技術』 梅棹忠雄 著

2024-07-05 20:27:59 | キリスト教会
岩波新書の『知的生産の技術』は
1969年7月21日第1刷発行
本日図書館から借りてきたものは
1993年5月6日第55刷発行のものでした。
 やや古い本です。

***
知識の獲得の仕方 メモのとり方、カードの利用法、
原稿の書き方など基本的技術の訓練不足が
研究能力の低下をもたらすと考える著者が、
創造的な知的生産を行うための
実践的技術についての提案を試みる。
*****と本の扉にありました。

思い出すのは、確かに、京大カードを使うようにと
指導は受けました。
丸善へ買いにいったような記憶が。

でも、研究者、学者になるつもりはなかったので
梅棹忠雄さんのこの本を読んだ記憶はありません。

青年たちよ、若き日に、汝の創り主を覚えよ、と
聖書にはあります。

クリニックの待合室で、
隣に座った高校生らしき男の子が、
英語の基本文型の本らしきものの
ページを繰りながら
一所懸命覚えていました。

そう、今が知識を吸収するべき時よ!と
私は心の中で叫びました。

自分はというと、ボケないように、知識を忘れないように
頭脳に刺激を与えるしかないなあ、と
少し寂しく思ったのでした。




 くちなしの白い花 (野口勝利さんからお借りしました)
  甘いかおりが 漂ってくるような