昨夜は、NHKのライブ中継を見ていました。
壮麗なウェストミンスター大聖堂。
まるで、映画を見ていると錯覚するような、伝統的な衣装に身を包んだ近衛兵や海兵隊員。
整然と、厳かに棺は運ばれていく。
バグパイプの音色、聖歌隊の歌声、パイプオルガンの演奏。
聖書朗読は、ヨハネの福音書からでした。
大司教の装いも、変わらないのでしょう。
受け継がれてきた伝統。
かつて、大英帝国といわれ日の沈まない国だった。(日本もその昔、大日本帝国でした)
王室の外交は、大きな効果があったという。
25歳で女王になったエリザベスは、国民に奉仕すると誓った。
70年の在位年数。
最後まで、気丈で気品があり本物の女王陛下だった。
パディントンとの楽しいお茶会。(私はこの映像が好きです)
お茶目な一面もある。
日本と同じ島国という共通項。
王室と皇室のつながりもいい。
王家に生まれるという宿命を、受け入れる。(ことを思う)
役目を果たすことが当然とされる人生。(どんなだろう。悩むこともあったかもしれない)
そのファッションも、統一されていて美しい。
帽子とコートの色を合わせるのも、素敵でした。
歴史に名を残したエリザベス女王でした。
安らかにお眠りください。
すすきの原 (よしみさんからお借りしました)
秋ですね。台風が過ぎて、急に気温が低くなってきました。
みなさま、風邪をひかないように気を付けてください。