夜中に、この体操男子の競技を見ていた方々が、
どんなにハラハラ、ドキドキ、感激なさったことか。
競技を現地で見ていて、体にふるえがきました。。。と語る
谷川翔(かける)さんは、谷川航(わたる)さんの実弟
金メダルとの結果を知っていても、
得点の上がったり下がったりを見てるだけで
その競り合いの雰囲気が分かりました。
NHKプラスで、また、競技を見ました。
得点では、中国の勝かと思う展開。
ところが、正選手の怪我で、補欠から急に出場することになった
中国の選手。鉄棒を得意とする選手だったにもかかわらず、
よもやの落下、2回も。気の毒でなりません。
アナウンサーの悲痛な声。
橋本大輝選手は、最後の鉄棒競技に出る前に、
他の4人の選手に、背中を軽く叩いてくれと言った。
みんなの思いを背中にしょって、気合を入れて、念じて、、、、
5人の選手が一つになって、「諦めない」の精神で。
得心の演技を終えて、大歓声の中、
橋本大輝選手が、人差し指を口に当てて、両手を下げて振り、
会場に静まるようにサインを送る。
まだ、中国の選手の競技があるからだ。
思いやり、、、、スポーツマンシップ
キャプテンの菅和馬選手が、声をかけ、励まし、鼓舞し、一番泣いていた。
杉野正尭選手、岡愼之助選手、谷川航選手、橋本大輝選手
絆、結束力、団結力、、、
素晴らしかった。
その裏に、どれほどの鍛練、訓練、練習、汗と涙があったことか。
気合を入れる、、、念じる、、、、思いをひとつにする。
そんな若者たちの姿を見せてもらいました。
みんなで 楽しく体操しようよ
(無料イラストをお借りしました)