ホルンという楽器に、特別注目していたことはないのですが
友人の息子さんY君が、中学生になって吹奏楽部に入り、ホルンを担当している。
ということをお聞きして、ちょっと気になる楽器になりました。
「クラシックTV」を見ていたら、なんと、ホルンが取り上げられていました。
福川伸陽(のぶあき)さんというホルン奏者が登場。
映画音楽の巨匠 ジョン・ウィリアムズは、ホルンを好んで使っているという。
「ET」で自転車で空を飛ぶところの「フライング・テーマ」
「スターウォーズ」の「フォースのテーマ」「レイア姫のテーマ」
ジョン・ウィリアムズは言う
「私がホルンを愛しているのは、ホルンの音こそは、人の心の内に蓄積された いろんなイメージを呼び出してくれるから」
と、ジョンと親交のある指揮者の原田慶太楼さんが話していた。
最後の曲は、ジョン・ウィリアムズが指揮するベルリンフィルハーモニー管弦楽団で
スターウォーズの「帝国のマーチ」
客席からは、思わず、うぉーというどよめきが。
曲が終わるとスタンディングオベーションでした。
ベルリンフィルの人たちも、力を込めて楽しんで演奏されていました。
映画音楽が今日のように、サントラ盤として聴かれるようになったのは、
コルン・ゴルト、ヘンリー・マンシーニが基礎を作りジョン・ウィリアムズで完成した(とか)。
数えきれない素敵な映画音楽で、ホルンが、秘かに、人知れず、
重要な役割をしていたことを知りました。
がんばれ!Y君 ホルンの素敵な音色を響かせてね!
白菊 (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)
菊の季節になりました。