風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

ホルン奏者と ジョン・ウィリアムズ

2022-09-12 14:37:33 | 音楽

ホルンという楽器に、特別注目していたことはないのですが

友人の息子さんY君が、中学生になって吹奏楽部に入り、ホルンを担当している。

ということをお聞きして、ちょっと気になる楽器になりました。

「クラシックTV」を見ていたら、なんと、ホルンが取り上げられていました。

福川伸陽(のぶあき)さんというホルン奏者が登場。

映画音楽の巨匠 ジョン・ウィリアムズは、ホルンを好んで使っているという。

「ET」で自転車で空を飛ぶところの「フライング・テーマ」

「スターウォーズ」の「フォースのテーマ」「レイア姫のテーマ」

 

ジョン・ウィリアムズは言う

「私がホルンを愛しているのは、ホルンの音こそは、人の心の内に蓄積された いろんなイメージを呼び出してくれるから」

と、ジョンと親交のある指揮者の原田慶太楼さんが話していた。

 

最後の曲は、ジョン・ウィリアムズが指揮するベルリンフィルハーモニー管弦楽団で

スターウォーズの「帝国のマーチ」

客席からは、思わず、うぉーというどよめきが。

曲が終わるとスタンディングオベーションでした。

ベルリンフィルの人たちも、力を込めて楽しんで演奏されていました。

 

映画音楽が今日のように、サントラ盤として聴かれるようになったのは、

コルン・ゴルト、ヘンリー・マンシーニが基礎を作りジョン・ウィリアムズで完成した(とか)。

 

数えきれない素敵な映画音楽で、ホルンが、秘かに、人知れず、

重要な役割をしていたことを知りました。

 

がんばれ!Y君  ホルンの素敵な音色を響かせてね!

 白菊 (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

   菊の季節になりました。