コロナで、教会が休会していたりで、2年以上、洗足式・聖餐式をすることができませんでした。
今年になり、やっと聖餐式だけは2回しました。
でも、洗足式は出来ませんでした。
家でしてきてください・・・と言われても、それは洗足式ではありません。
今日、やっと洗足式と聖餐式をしていただくことができました。
パンとぶどうジュースは、教会の牧師と牧師夫人が準備してくださいました。(今回で3回目)
今までとは違って、パン(種なしパン=全粒粉とオリーブ油と塩を入れて作るクラッカー)は、
紙の小さい袋に入れた個包装。
ぶどうジュースは、もちろん100%の葡萄汁で、これもガラスの小さいカップではなく、
プラスチック製の蓋の付いた小さいカップに入れる。
パンを焼き、ぶどうジュースをプラスチックのカップに入れる作業を、すべてしてくださる。
いつもなら、教会の女執事の仕事ですが、コロナになってから、すべて牧師夫妻とインターン牧師と夫人にしていただきました。
洗足式は、ヨハネの福音書13章に書いてあり、謙遜を学ぶための儀式と言われています。
だれが偉いかと言い争っていた弟子たちの足を、師である主イエスご自身が、弟子たち一人一人の足を洗う。
腰に手ぬぐいをまいて。
当時、足を洗うのは、しもべ(奴隷)の仕事とされていたようです。
私はいつも、昔の日本で、旅籠(はたご)に泊まる客の足を、下男下女と呼ばれる人が、木の桶をもってきて洗う・・・という
ドラマで見る場面を思い出します。
やはりこの洗足式をしてから、聖餐式に預かる。
清々しい気持ちになります。
やっと以前と同じ、洗足式・聖餐式を牧師先生にしていただくことができて
神さまに感謝しています。
「互いに足を洗い合いなさい」と主は言われました。
彼岸花 (野口勝利さんからお借りしました)
昨日9/23は、秋のお彼岸でした。赤だけではなく、白い彼岸花もあるのですね。
いつもお写真をありがとうございます。