風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

『負けんとき』 玉岡かおる

2022-09-09 20:16:31 | 文学

以前もここに書きましたが、玉岡かおる作 『負けんとき』を、

再度 図書館から借りて、読み始めたました。

面白いです。

津田梅子が女子高等師範の先生だった時代です。

当時子爵の身分だった満喜子(のちのヴォーリズ夫人)は、その生徒でした。

まだ、身分制度の名残りのある世間で、彼女はどのように

キリスト教信仰をもったのか。。。。

これからが楽しみです。

今度こそ、読み終えます。

 確かに、アマゾンで検索してみたら、すごく安価。

 でも、買ってしまうと、それで安心して放置・積読になる危険があります。

ただ、図書館から借りて読み終えて、やはり手元に置きたいと思う本はたくさんあって、

これ以上、どこへ収納するか、もう本棚はこれ以上増やしてはいけない・・・・と我慢しています。

 

転勤で引っ越しが多かったときには、引っ越しの度に本を処分したりして、

もう、”図書館を自分の書斎と考えよう”。。。と思った時期もありました。

でも、本が身近にあることで心の安定が得られる。それだけで大満足。

なので、また本を買い始めて20年。

もう限界のはずなのに、、、なぜまだ本を買ってしまうのか。

 

本好きの友人と、「これはもう病気だね」と互いに慰めあっています。

 

というわけで、この本『負けんとき』は、買わないぞ!と決心しているのですが、、、、

いつその決心がゆらぐかは、私には(にも)、わかりません。

 

 二重桔梗(ふたえききょう) (野口勝利さんからお借りしました)

  初めて見ましたが、これは、私の中では、桔梗とは呼べません。

  違う花のように感じます。

  原種の桔梗はどんなのか知りませんが、白色は白、桔梗色は桔梗色のままでいてほしいなあ。