歳のせいでしょうか、、、このごろ失敗が多いです。
いや、若いころから、ドジはよくしていましたが。
本日は、スーパーマーケットで買い物をしていて、
カゴを落として、中身を全部ばらまいてしまいました。
「あっ!」と言ったらすぐ、左前におられたご婦人が、ころがった玉ねぎなどを拾ってくださいました。
近くにいた男性の店員さんも、すぐに来て、右側からビニール袋から飛び出したじゃがいもや玉ねぎを拾ってくださいました。
「ありがとうございます」と何度もお礼を言いました。
知らん顔をして傍観してるのではなく、すぐに助けの手をくださったことに
本当にしあわせな気持ちにさせていただきました。
私は、子どものころから、どちらかというとお世話焼きな子どもでした。
困っている人を見たら、すぐに手を貸そうと心がけていました。
でも、歳をとって、多くの周りの人たちの手助けをいただくようになりました。
素直に、人の助けを借りる。
電車で席を譲られたら、やたら遠慮するのではなく、感謝して座らせていただく。
若いころと立場が逆転しても、そのことを嘆かない。
そんな年ごろになったことを、受け入れる。
気持ちはいつまでも青年の心であっても、
肉体は歳をとって衰えていくのですね。
西方寺の彼岸花 (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)
もうじき秋のお彼岸ですね。
この暑さは、いつまで続くのでしょう。お彼岸までだといいですね。