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かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

色づく青葉城址

2021-11-04 15:14:30 | 日記

きのうから朝のスロージョグでの青葉城址(登山)5kコースを始めたが、早朝は紅葉が始まる目安の8℃を下回るようになってきて、高齢者は脳卒中の心配?があるので、ブランチ前の日が少し高くなって暖かかくなってきた頃合いに行うことにした。スローでも、最後の急坂を歩かないで登れれば、数年前の体力に戻ったと自覚できるのだが、今日は途中で歩いた。なかなか体重は下がってくれないが、来週からトレランスタイルでの低山行をはじめたくなった。低山の紅葉も色づき始めているのだろう。

青葉城址のカエデの仲間たちも少し色づきをましてきた。政宗さんの目の前はカロチノイドの黄葉だ。

晴れていれば、七ツ森の向こうの栗駒山が見えるか必ず確認することにしているが、なかなか姿を現してくれない。真っ白にお化粧したお山を待ち望んでいる。

      


深田日本百名山登頂の思い出   45 白馬岳 (しろうまだけ・2932米)

                46 五竜岳(ごりゅうだけ・2814米)

                47 鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ・2889米)

思い出をたどる旅も、ついに北アルプスにやってきた。ヤマケイ1月号のルートマップが三山まとめてあるので、このログも地図に倣おう。

人気の白馬岳に登ったのは、40代になってから。1998年~2000年の間に、職場の後輩Ⅿ君を誘って北アルプスには3度、北海道には1度、マイカーやレンタカー旅をしたが、いずれも山小屋利用でのラクチン登山だった。

北アルプスには、年に1回計画していったのだと思うが、白馬発登山は、雨飾山とのセットで、蓮華温泉を登山口とし、1日目に白馬大池小屋泊、2日目に白馬山頂を往復し、蓮華に下った。

二度目は単独で、猿倉~白馬槍温泉~天狗小屋~白馬三山~栂海新道経由で日本海というテント山行を試みたが、登山靴の底がはがれるというアクシデントのため、天狗小屋から猿倉に下山していて、白馬山頂には到達できなかった。百名山を終わったあとの2010年ころだったか。

三度目の白馬で初めて大雪渓を登り、「こんなに素晴らしいルートだったか、人気なのも納得」と感動している。沖縄の仲間2人を誘ったが、都合で1名がキャンセルとなり、H君だけとなったが、彼も大いに喜んでいた。2019年の7月のこと。H君と別れた後、オイラは再び栂池から白馬大池に登ったが、白馬山頂には行かず、雪倉~朝日岳とたどり、念願だった栂海新道を下って日本海の波うち際に辿り着いている。

お気に入りの大雪渓、沖縄の仲間を誘って来年7月にまた歩こうと考えている。蓮華温泉の露天もみんなに味わってもらいたいな。

   

       奥大日岳山頂から中央奥に見えた秀麗な白馬の山容

五竜には、1998年~2000年の間に、上記のⅯ君と八方尾根から登っている。唐松岳~五竜岳~鹿島槍ヶ岳~爺が岳~針ノ木岳と、後立(ゴタテ)と呼んでいる後立山連峰を縦走し、針ノ木大雪渓を下っている。これだけの長いルートなので、どこかの山小屋に1泊、2泊したかと思うが、その印象がないのはどういうことなんだろう。地図を見て回想すると、多分、五竜山荘と種池小屋あたりだったのだろう。

鹿島槍には、その双耳峰の容姿に憧れ、1970年代の学生時代に爺ヶ岳コースから向かったが、テン泊した冷池山荘で、熱を出してしまい登頂を断念し、赤岩尾根から大谷原へ下っている。当時は、酒はもちろんだが、タバコもやっていたので、のどの弱いオイラはよく熱を出していた。

そして、上記のⅯ君とのゴタテ縦走で念願の双耳(北峰・南峰)に立つことができた。20年以上後のことだったか。

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