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鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

鹿沢高原の雪景色

2015年03月09日 | 日記
 今シーズンの最後となったスノーシューイベント(3月7-8日)は参加者がなく、他のボランティアも来ていません。そこで、一人で休暇村から水源地の奥までスキーで歩きました。地蔵峠の湯ノ丸スキー場から休暇村まで下るコースの探索です。水源地付近の急斜面を避けて下れる広い斜面を確認しました。これで地蔵峠から桟敷林道の一部を通り休暇村まで楽しく安全に滑るルートを確定しました。まずはボランティアのメンバーでご要望があれば地蔵峠から休暇村までのコースをご案内いたします。


3月7日(土)、朝の村上山です


道路には昨夜の降雪がうっすら残っています


本館わきの野草園は雪に埋もれ


キャンプ場の池とインフォーメイションセンター


ヤマウルシの実の残骸


炭焼き小屋


冬季閉鎖中のボランティア棟


カラマツ林の中の道を進みます


周りはカラマツ林


湧水川を渡ると雑木林です


奥のフェンスの中、雪に埋もれた水源地


水源地付近で急傾斜の斜面を横切ります


水源地の先までスノーシューの踏みあとがありました


この辺りの雑木林の幹には地衣類の「アオキノリ」


同じ幹には蘚類の「タチヒダゴケ?」でしょうか


「ウスゲクロモジ?」


「オオカメノキ」


「ミズナラ」


急斜面を横切り、右手の斜面を少し登ると緩斜面に出ます


ここから先はほとんど人が入らない緩斜面で、スキーで快適に歩けます


野生動物の痕跡


熊棚(クマダナ)


熊棚はクマがドングリを食べた跡です


スキーで下って来たときに目印になる立派な「ダケカンバ」


ガスがかかる桟敷山


休憩した場所は、120cm積雪深でした


熱いコーヒーを飲んで休憩、シールを外して帰りました

(投稿:ワイルド馴鹿)
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