遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

唐津、下関の旅 その⑤ ~唐津城、唐津で買った物~

2024-04-19 08:39:43 | おしゃれ
唐津三日目も快晴。
さっそく唐津城に行く。

 
青空に映える唐津城。
当然天守は近年建てられた物であるが、その中が資料館になっているので戦国時代からの城主の来歴が解って面白い。
藤棚の花はもう少しで満開になるところだった。

 

寺沢、大久保、松平、土井、水野、小笠原と目まぐるしく城主が替わる。

天守閣の展望台がら観る唐津湾

 
   

石垣に咲く黄色い可憐な花。


旧高取邸へ。
ここは炭鉱主として成功した高取伊好の旧邸。重要文化財に指定されている。
何故か写真が一枚もない。邸内は撮影NG。
ここの多数の杉戸と能舞台の仕掛けがとても興味深かった。
それぞれのエリアでポイント説明をしてくれるのありがたかった。
欄間など細かいところに意匠を凝らした贅を尽くした大邸宅だった。
佐賀観光サイトのリンクを貼っておきます。

旧高取邸

旧高取邸は、杵島炭鉱などの炭鉱主として知られる高取伊好(たかとりこれよし:1850年から1927年)の邸宅です。唐津城本丸の西南の海岸沿い、約2,300坪の広大な敷地に、大き...

【公式】佐賀県観光サイト あそぼーさが

 


次の河村美術館から別行動をとるつもりだったが、息子も観たいというので

 
こじんまりしていたが、とても綺麗な館内で週末と祝日しか開館していない。
当地出身の青木繁の初期の作品があった。落ち着いた館内でとても良かった。
私は個人的には岸田劉生の聖母を描いた小品(ネットで探しても画像が見つからなかった)の油絵が気に入った。

青木繁の「海の幸」のタピストリーの一部

曳山の小さいお着物

ここも敢えて作品の写真は撮らなかった。
入館料500円。館内維持に500円寄付したらマスキングテープをくれた。

ここから息子と旦那は旧大島邸へ。私は買い物へ。
色々下見をしたので、まずは今春完全退職された以前の職場の方へ唐津焼の湯飲み茶わんペアで。
個性的で色がきれいだった。フォルムもいい。

次に目を付けていた箸置きを買いに中野陶房へ。
帯留にと中里陶房へヘアアクセとブローチを。

右上のブローチはそのまま帯締めに付けたらピッタリだった。

駅の傍のアルビノで陶器をもう一度見て、カフェでお昼。

イチゴスペシャルソフト。
とコンビニで買った鮭おにぎり。

もうこんなもんで十分。

ここから電車を乗り継ぎ、小倉から新幹線で下関へ。





唐津、下関の旅 その④ ~洋々閣に泊まる~

2024-04-18 07:50:00 | 旅行
この日のお宿は舞鶴橋を渡ったところにある洋々閣。
最初はこの宿に一泊目に泊まって、二泊目に渚館きむらに泊まる予定だった。
だが、息子が来るというので反対にした。結果良かったと思う。
息子は最近旅館の夕食を敬遠するのでここは夕食はなし。
チェックイン。

外から見ると町屋のようでわからないが、横に蔵もあって広大なお庭がある。


まずは晩御飯を食べに街中に戻る。
晩御飯は居酒屋大志

昨日の続いてもイカ。げそとエラは後で天ぷらにしてもらうがすごく美味しかった。

お刺身のもあり合わせ
以上は予約の時に頼んでいたそうだ。時々イカも取れない時がある。大変だね。
トマトサラダ

牛筋土手焼き、国産タンの炭焼きなど色々頼む。
私は白いご飯が食べたくて頼んだ。
満足して宿へ帰る。

お風呂に入ってすぐに寝る。

朝早くに目が覚めたので夜明けのラウンジで読書。


そこにあったムック本にここの宿が掲載されていた。ギャラリーを併設する有名旅館だと。
そうなんだ。実はお料理も美味しいみたい。今度は食べてみたい。
 
  


ギャラリーの作品

 
  
ここは朝10時~17時まで宿泊していなくても観ることが可能である。
中里花子さんの作品がすっきりして良かった。

お庭。

 
  


 
よく雑誌に出てくる特別室


私たちが泊まった二階の廊下にも絵画が。

 
  

いたる所に陶器や絵画が。

 
  
ロビー前


朝ご飯

日本人率2割。韓国の10人程の団体さん、欧米の方など沢山いらしていた。
ラウンジでセルフのコーヒー


お部屋のランプ

洗面所


館内にとても趣があってすごく癒された。
朝食付きで3人で一部屋。一人1万2千円はすごーくコスパが良かった。
また泊まりたい宿だ。


唐津、下関の旅 その③ ~大陸に渡る事もゆめの又ゆめ~

2024-04-17 08:12:43 | 旅行
二日目。
朝のうちに無料で見学できるところを回ることにする。
今回、とても沢山の高校生らしき若者とすれ違った。学校があるのかと思ったら

早稲田系属佐賀学園があった。中高一貫である。宿の中居さん曰く、寮があるので東京や福岡からも入学する生徒がいるそうだ。
入学式や懇談の時はお宿も満室になるらしい。
このほぼ城内にある場所は幕末に藩校があった場所で高橋是清が18歳くらいで教え、東京駅、中之島公会堂などを設計した辰野金吾などが生徒でいたそうだ。廃藩置県ですぐにその藩校は無くなり、高橋是清も東京へ移ってしまうが、、、。
藩校の門が移築されて別の場所にあった。

中々歴史ある文教地区である。
時の太鼓

綺麗に整備されていた埋門ノ館

 
催し物がある時は貸し出されるようだ。

能舞台のような広間もある。


西ノ門館、曳山の蔵
ここは、お土産物屋さんとなって唐津焼きの各窯元の品を一度の見ることができる。
曳山の修理も行われていた。


唐津神社

 
  
珍しい狛犬

旧唐津銀行、辰野金吾が設計した名建築

 

入場無料だった。

往時の窓口がそのまま残っている。



 
  


 
今回唐津は何か所が無料で見学できるところが多くてびっくりした。とても綺麗に整備されていた。

前日休館だった中里太郎右衛門陶房に行く。

 
  
とてもきれいなお庭にギャラリーがある。

 
お茶室も

 
ここで陶板のヘアアクセサリーとブローチを見つける。帯留にするのは個性的でいい感じ。お土産候補にする。

道前茶御茶盌窯記念館。美術館になっている。ここは入館料410円。

残念ながら写真は撮れなかったが、唐津焼きの変遷が知れてとても面白かった。
ここでも館の方が説明をしてくれはってよく解った。
十三代目中里太郎右衛門は唐津焼きが低迷していた時に本来の唐津焼きを復活させ、大阪で展示会をしたときに大阪の「商売が上がったり」のことを「左前」というのを受けてそれ以来作品に出てくる動物や魚は全て右回りに装飾するように変えたそうだ。
ここはとても素敵な空間だった。
HPを貼っておきます。

GALLERY | 中里太郎右衛門窯

中里太郎右衛門窯

 


今回の旅行、息子が2日目から参加することになっていた。
行くとは言ってもまた忙しかったみたいで、合流するまでハラハラした。
旦那が観たいと言うのでバスで名護屋城博物館に行くつもりだったが、息子も「行きたい。」
バスがそう何本もない。唐津のバスセンターで待ち合わせして直通バスに乗ることにした。

慌ただしくテイクアウトの昼食はホットサンドとカフェオレ。

もう朝晩御馳走を食べているのでこんなのでちょうどいい。
無事、息子とも会えて、バスで35分の名護屋城祉、博物館へ。

この日は前日とは打って変わってお天気に恵まれて最高の景色だった。

大きな素敵な建物である。
ここも協力金として100円だけ。基本無料だった。館内の資料は撮影禁止。

韓国との繋がりを感じる。

金の茶室が展示してあった。これは以前にMOA美術館で観たと思う。

 
それとは対照的な名護屋城内に秀吉が作った竹と草のプリミティブなお茶室

 
  
ここは受付に断ると入ることができた。イグサの香がした。
韓国からの観光客が団体で来てはった。

まだ沢山咲いていた山桜

 
  
とてもきれいな花だった。

海の向こうは対馬、その向こうは朝鮮半島である。

  
   

石垣だけは復元されていたが、かなり江戸時代に島原の乱の前例があるので徹底的に破壊された広大な名護屋城跡であった。
秀吉の文禄、慶長の戦いのために沢山の武将が陣を張り、7年に渡って居住した場所だ。
なんだか不思議。

晩春から初夏の美しさを堪能した場所だった。


ここでもお茶室を見学。入場料210円。

お庭

広大な借景


  
    


 
今は呈茶はしていないそうで、残念。






唐津、下関の旅 その② ~春霞の唐津の海~

2024-04-16 07:56:35 | 旅行
なんだか疲れて、お風呂にさっさと入り、部屋でくつろぐ。
窓からは日本海が見える。


部屋は8畳で十分な広さ。


お部屋食である。
どうもコロナ禍が過ぎて大宴会が増えたようで中居さんによると「昼間は60人の大宴会」で夜は予約ストップとのこと。

前菜


純米酒の飲み比べ全て片口で出てくる。

桜の花びらのおちょこ、当然唐津焼き。


最近貴重なイカ。まだ動いてました。


鯛の兜煮

蚫の陶板焼き

佐賀牛の陶板焼き

他にも魚介のグラタンなどどんどん出てくる。
どうも最上級のお料理のプランを予約したようだ、、、。
小さい胃袋の私には食べきれない。美味しかったのですが。

動く伊勢海老まで出てきて、最後はこのようにお味噌汁に。これも美味しかったです。


というわけで満腹になり、中居さんも昔、北摂に住んではったみたいで話が弾む。いい方でした。

早々に寝るが、やはり夜中に目が覚める。旦那にいびきでまた眠れない。

夜明け前に起きて海岸を散歩。

向かいの高島。荘厳な夜明けの空。

 

私たちが泊まった渚館

綺麗に手入れされた松林
 

 
行く手にそびえる唐津城


 
海辺には多い猫

唐津の猫は用心深く、目つきが鋭かった。人間を見るとガンを飛ばしてくる。


 
湾の中での海苔の養殖の杭が見える。

この風景は人間の営みと自然との融合のように厳かに見える。


この日の宿はこの橋を渡ったところにある。

唐津城のふもとにある電話ボックスに入る猫


ということで朝ご飯

鯛茶漬け。辛子明太子がすごく美味しかった。ここいらへンの卵料理は茶碗蒸し。アジの干物も美味しかった。








唐津、下関の旅 その① ~春霞の唐津の街~

2024-04-15 09:21:43 | 旅行
ここ最近、旅の初めはなんだか憂鬱から始まる。
この旅もそうだった。
初日の北九州の天気は午後から雨。
トンネルばかりの山陽新幹線も西に向かうほどに雲が厚く垂れこめる暗鬱な天気。
旅行の初日から気分がウキウキするときもあるけれど、なんだか今回は気分が乗らなかった。

新幹線はあっという間に関門トンネルを抜けて九州へ。地下鉄を乗り継ぎ、JRで唐津まで。
肥前前原で乗り換えるのだが、ここからが遠かった。
最近は高速バスがあるそうだ。


唐津に着いたら、カフェっぽいランチを食べたかったので街の中心部のKARAEテーブルへ。

一体型のビルは上階がホテル、ギャラリーやミニシアターなどがある。
壁に唐津焼きのタイルが。



最近カフェにはいろんな本が置いてある。ふと横を見ると野村友里さんの「春夏秋冬おいしい手帳」の料理本。パラパラめくると好みの料理満載。
帰って購入することにする。
私はクロワッサンサンド。ブレンドコーヒーとジャガイモのポタージュを付ける。

 
旦那はスペシャルランチ。

 
  
暖かいポタージュに気持ちがほっとする。気分にピッタリのランチだった。
 
曇り空の中、次の日に息子と合流するので、窯元やギャラリーを下見して回る。
駅のロッカーに荷物を預けて、駅の北側の昔の窯跡から観る。

 
  
中里家は江戸時代の御用窯として作陶していた窯跡である。
廃藩置県と共に窯は廃れ、有田や伊万里の磁器におされ、唐津焼きは一時衰退の一途をたどる。
この日は中里太郎右衛門のギャラリーと陶房は休館だったので、次の日に再訪することにする。

道のタイルも有田焼


近くのあや窯のギャラリー

 
  
中野窯ギャラリー

ここで珍しい松葉の柄の箸置きを見つける。素朴だけれど少し現代的でピンと来た。他も見て決めることにする。

今年は散り残した桜がそこかしこにまだ花をかろうじてつけている。

今現在は昔の展示場が建て替えのために駅の近くの展示場にある曳山展示場

 
  
   
     
勇壮でビビッドなカラーの曳山が勢ぞろいしているが、一基は修復のために別の場所にあるそうだ。
一年に一度11月初めの唐津くんちの時にひかれる。

江戸時代がから作られた物もあり、そのままずっと修理を繰り返しながら使用するそうだ。

 街中のギャラリーものぞきながら荷物を持って、早々に宿に入ることにする。


図書館活用法

2024-04-14 06:21:25 | メリハリ充実年金生活
書籍を買わなくなって久しい。
去年はそれでも楽天ポイントが貯まったら買ったりしていたが、 もういいやと。
新聞の書評欄を見ては予約をせっせと入れる。
新聞に載るとすぐに予約する人がいるのでまだ図書館に入ってない購入予定の本もすでに何人か予約が入っている。

あんまり人数が多いと読みたい気が失せて、時々予約を入れ替える。
雑誌も結構、予約して読みたい号だけ一か月遅れだけれど読めるのはありがたい。

結構一度に予約した本が来る時もある。


新書の「ヨーロッパ史」
いかにして地続きの大陸が今のような形態になったのか知りたかった。
繋がっているようでそれぞれの文化の元にそれぞれに国に分かれて共存する。大変だなと思う。
高校の時は世界史なんてチンプンカンプンだったのだ。
もう少ししっかり勉強しておけばよかった。


親との付き合い方 ~我が家のファミリーヒストリー~

2024-04-12 07:16:33 | 介護
実家へ。
蕗を下茹しから煮つけて、葉も佃煮にして持参。
食料品も買っていく。
今回は以前から前歯の差し歯が壊れたのでその治療に歯科に行きたいから連れて行ってと言われていた。
寒かったので気候が良くなったらと思っていたので母が通っていた歯科医に予約を取りに行く。
診察券がないのでデータを確認してもらうと4年前まで通っていたようだ。
その頃の担当医はもうすでに引退されているらしい。世代交代。無事予約が取れて夕食。

鯛のお刺身、シラス、トマト。蕗の煮物、人参。蕗の葉の佃煮。あさりのお味噌汁。



日本酒で乾杯。
この日もお肌はつやつやで私たちが来て晩御飯を一緒に食べるというのは忘れていたようだが、夕食準備前だったのでご飯は炊いていた。
以前はこんな時にご飯も炊けていなかったが、ましになった。冷蔵庫にも割とバランス良く食材が入っていたので重なっているものは持ち帰ることにする。

晩御飯を食べながら、昔話をする。自分の両親がお店をやっていたので、忙しくて祖母に育てられていたこと。その祖母は母の母、私の母の養母であったことなど。初めて聞く話だ。その祖父母が田舎にお稲荷さんの石の鳥居を寄付した話も初めて聞いた。
お稲荷さん。私にも縁の深い神様である。そうだったんだ。
娘と両親を連れて一度母の田舎には行ったことがあるが、息子は訪れた事がないので「一度行ってみるわ。」と伝えておく。
我が家のファミリーヒストリーである。そういう話は今聞いておかないとわからない。


一斉に咲くソメイヨシノ

2024-04-11 06:04:59 | 日々のあれこれ
お天気のいい日に一気に満開になった感の今年の桜。

近くの桜も満開。

そして桜の花びらの絨毯


桜としては新種のソメイヨシノ
全てクローンらしいから、葉の出る前にどの木も一斉に咲くそうだ。
そして一斉に散る。
日本人の好きな桜だ。

それにしても今年はいつまでも寒い。
その分、桜は長持ちするかな?
コロナ禍でなかなか人は集えなかったから思いっきり春を楽しんだらいい。
新学期学校も正常に戻り、やっと日常が帰ってきたような。
まだ地震の被災地の方々は大変だろうけれど、、、。

昨日の晩御飯はホウレンソウ入りチキングラタン。

トマト、セロリ。

食べる量が少量になり、お酒の量も少量のまま一定。
体重も少し減ったまま現状維持。
あんまり食べるな、飲むなということね。




オックスフォードミステリールイス警部

2024-04-09 07:57:57 | 舞台、映画、DVD
だいたい、私と旦那のお出かけのない日の午後のルーティーンはお昼を食べて、旦那が食器を洗ったら、二人でアマプラの海外ドラマを観る。
「アストリッドとラファエル」が一旦終わって「刑事モース」も全部観た。
その時の記事はこちら

アッストリッドとラファエル 文書係の事件簿 - 遊びをせんとや

つい3月に入った。2月は過ぎるのが早いと思っていたが、閏年だったので結構最後の方がゆっくりだった。色々観ていたお気に入りのテレビが終わり、さてと思って、NHKの「ア...

goo blog

 

刑事モース ~オックスフォード事件簿~ - 遊びをせんとや

某国営放送で昔放送していた「主任警部モース」の続編。モースの若かりし頃を描いた「刑事モース」ずっと見続けてきた。ウィキで調べてみると最初の「モース」シリーズは1...

goo blog

 

はてどうしようかと思っているところに「刑事モース」のスピンオフドラマが連続であるという。
これは面白そうだと観始めた。

これがオックスフォードミステリールイス警部である。

写真はWebよりお借りしました。
オックスフォードを舞台に殺人事件の犯人逮捕に励む警部ルイスと刑事ハサウェイのバディの物語である。

だいたいこの一連の「モースシリーズ」

左下の晩年のモースを描いた「主任警部モース」は1986年~2000年
その時に助手を務めていたルイスのその後を描いたスピンオフドラマがこの「オックスフォードミステリールイス警部」右側である。
このルイスはケヴィン・ウェイトリーという俳優さんで、なんと主任警部モースの時から30年同じ役を演じてます。
調てみると2013年~2023年「オックスフォード事件簿 刑事モース」左上所謂エンデバーのドラマが放映されていたが、「ルイス警部」は2006年~2015年放映されていたので2年間は被っている。なんと愛された「刑事モース」シリーズなのだろうか。

相棒の刑事ハサウェイを演じるのはローレンス・フォックス

すらっとした長身、音楽も得意、ケンブリッジの神学部の卒業で聖職者を目指すと言う役どころがピッタリ。
私割と好みです。このローレンス・フォックス
彼の複雑な生い立ちも徐々に明かされていいきます。
写真は全てWebよりお借りしました。

歴史を感じさせるオックスフォードの美しい風景の中で何故か次々と殺人事件が起きる。
それも必ずと言っていいほど複数の殺人が、、、。そのどこが繋がっているのか、誰が犯人かを考えながら観るのは当然なこと。
イギリス社会の階級制、社会の貧困やジェンダーの問題などが複雑に絡み合っているのも興味深い。
謎解きに必要なオカルト的な要素や宗教的な要素も外せない。
さすがに演劇大国英国、端役の役者さんまで演技が凄ーく上手い。唸らされる場面も多々。
緑の多い小川が流れる豊かなオックスフォードの景観と相まってすごく癒される。昔イタリア、フランスに行った帰りにイギリスのヒースロー空港から帰りの飛行機に乗るためにイギリスに一泊だけして私はケンブリッジ大学に行ったことがある。好きです、イギリスの大学。

ということで可能な限り2時間たっぷり堪能する。
残りあと半分。

昨日の晩御飯は私は作り置きのカレー、旦那は鰯のフライ。

久しぶりのカレーは美味しかった。食欲、体重とも戻ってきました。


およばれ

2024-04-08 06:29:17 | 日々のあれこれ
知人宅におよばれ
予定を繰り合わせての集まりだったが、私がうっかりしていて、午前中、マンションの総会に参加しなければならないのが判明。
いつ終わるか予定がはっきりしない。
遅れて参加することになった。

日中暑くなるので思い切って単衣で出かけることにする。

総会に出て、思いの他長引き、バタバタ出発。
なんとかお家にたどり着き、奥様手作りのお料理をいただく。

 

久しぶりに会う人もいてあっという間に4時間過ぎた。外のお庭でお料理をいただいていたのでいつまでも明るいにで時間が解らなかった。慌てて帰ったが、春の宵で少し肌寒いがいい気候だ。

夜桜


帰宅して着物姿撮影

襦袢は義母の残してくれた麻の半襦袢、桜の刺繍の半襟を掛けて。ネットで購入した麻楊柳の裾除け。
下はペチコートだけ。
少し硬い生成りに茶の細かい井桁模様の紬。生成りに茶、緑、金糸の大胆柄の帯。
生成りのカレンブロッソの草履。