遊びをせんとや

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単衣を探しに

2024-04-05 07:24:04 | 着物
実家の帰りにまた、船場センタービルへ。
以前に購入した単衣が1枚失敗した。よく見たつもりでもダメだった。
今度は冷静に、じっくり見てからと。
帯締めも欲しかった。夏用の麻の裾除けもあれば、、、。

まず、和装小物の京都ことぶき和装店へ。
息子と出会った時にピンクの裾除けが550円であったので、「麻は?」と聞くと結構なお値段。当たり前か。
ワゴンを見ると、使いやすそうな絽の薄いピンクの半襟が、550円。嘘つきのピンクの替え袖だけが550円。
まずはこれをゲット。

それから5号館のはちすへ。何枚か単衣がでていたが、裄が短い。気に入る物はなかった。
つくづく私は柄がガラガラ入っている大島みたいな着物は似合わないなと思った。
前に見た心惹かれる黒に白の文様の帯も売れていた。
6号館のなかむらでは1100円の心惹かれる単衣と帯があった。まず、保留。

9号館へ。きものカンナへ。ここでは以前見た薄くて締めやすそうなでも短いであろう名古屋八寸帯があった。これも一旦保留。
途中のお店でお茶色の緑のシンプル帯締め発見、1000円保留。なかむらで1100円の夏用青の帯締め発見。保留。
一回り見て、気になった単衣を見に戻る。着てみたらお店の人が「ここに少ーし焼けが入ってますね。」と教えてくれた。袖付けの所に二か所。ほんとうだ。単衣として気に入っていただけで、柄はあまり好きではない。諦める。親切に教えてくれて良かった。
帯は広げてみると何の支障もない。欲しい色だったのでゲット。
次に帯締めは二本ともゲット。小物は気に入ったら買っておくに限る。
若い人がカップルで着物を買いに来ていた。女の人はきれいに着物を着こなしている。いいことだ。少しのシミは気にしないで買って行く。色々情報を調べているので「これは洗える着物だから。」とか。なんだかリサイクル着物を中心に着物熱がじわじわ広がっているような。

最後に帯を買いにカンナに行って、単衣を見ると裄がぴったりで色、柄共に生成りに茶の絣のような文様で気に入った物が。
ためつすがめつ見てもシミ一つない。使用感がほとんどない。
着てみるといい感じ。2200円。帯も2200円でゲット。

というわけで今回は少し冷静に買い物ができた気がする。かな?

図書館で三原佳子さんの本や色々借りたのでその人なりの着付けの方法があるんだなと試してみることに。
晴れた日に挑戦。今まで敬遠していたコーリンベルトを長襦袢に使うとか、伊達じめは使わないとか。ベルトを着物のおはしょりの始末に使うとか試してみよう。

楽天で一番お安く買えたので麻楊柳の裾除け

5400円くらいでした。

友達が帯を写真に撮って印刷しておいた方が同じような帯ばかり買わないようになると貴重なアドバイスを頂いたのでさっそく帯の写真を撮る。なるほどー。袋帯1枚しか持っていなかった私が18枚に増えていた。後は名古屋ばっかり。
早く着物でお花見に行きたいなー。

昨日の晩御飯は塩鮭。菜の花の白和え。長芋、小松菜、ワカメのお味噌汁。蕪の甘酢漬け、いくら、しいたけ昆布の佃煮。