遊びをせんとや

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唐津、下関の旅 その⑥ ~下関、激動の時代の舞台~

2024-04-20 09:01:41 | 旅行
小倉で新幹線に乗り換えてあっという間に関門トンネルを抜けると下関だった。
駅前のドーミインにチェックイン
一泊は駅前のシティホテルに泊まるということで、今回は楽天トラベルから駅前ドーミインが取れなかった。
しかたがないので公式HPより予約。しかもツインが無かったし、トリプルも取れなかったので隣同士のお部屋ダブルでトリプルという割高になるパターンでの予約。本当はダブルベッドは避けたかった。
結果、狭いながらも過不足なく快適にすごせたのはさすがドーミインだと思った。
でもこれで朝食なしの洋々閣よりも一泊一人2000円も高いには考えさせられた。外国人の旅行者が増えたので高騰しているそうだ。
ドーミインの朝食は2300円ということだった。

駅前の居酒屋へ晩御飯、おかもと鮮魚店

空気が乾燥してたので生ビール
お約束のお刺身の盛り合わせ


天ぷらの盛り合わせ


鯖とサラダ

ということでお腹一杯になって、駅前のスーパーで朝食を調達し、ホテルへ。
息子は隣の部屋でぐっすり眠れたということで結果良かった。旦那のいびきがうるさいのだ。

窓から国際線フェリーのターミナルが見える。



下関はノープランだったので帰りの新幹線の時間からまずはバスで長府まで行くことに。
20分くらいで着く。ここはこじんまりした古い街並みが残り正解だった。
道の郵便ポスト

ブラブラ石畳の疎水沿いを歩きながらまずは旦那が行きたいと言った功山寺。

 
枝垂れ葉桜



静謐な空気の流れるいいお寺だった。


 
芍薬が咲いていた。


ここの山桜もとても美しかった。


珍しい赤い実。

下関歴史博物館

とっても素敵な建物だった。
光あふれる中庭の銅像

 


常設展と企画展がそれぞれ充実していた。

筆者不詳の屏風絵。人物の表情がとても生き生きしていた。
息子は観たい企画展だったようで最終日で良かった。
結構内部は混んでいた。

長府毛利邸

大正8年まで長府毛利家が住まわれていたようだ。

レトロな照明


各所に庭のお花がセンス良く飾られていた。


 

 
   

お庭の青紅葉が目に沁みる。

 


12代藩主毛利元運の長女麟子の肖像。これは複製であるが、狩野芳崖が描いたようだ。

石畳の趣のある街をぶらぶら歩いてバスに乗ろうとしたら、民藝店が。
息子が積極的に入っていって、なんとそこで私も引き込まれるように入って二階の古着のラックで見つけてしまいました。
黒地に青の模様の入った紗の着物。裄もピッタリ。少し衿に汚れがあったのでお店の人に伝えると5000円を3000円にまけると。
即買いでした。息子も凝った博多織模様の角帯、お銚子、揃いのおちょこ、ガラスのお銚子をゲット。
思わぬ買い物ににんまり。

バスに乗って壇ノ浦まで。
ここは修学旅行の下見、本番などで訪れたと思うが橋をバックに写真を撮るだけなので、じっくり観たことがない。
この日も風は強かったけれど、快晴。



砲台

大河で「義経」の時の配役での銅像と手形。

義経はタッキー

知盛は小泉孝太郎



 
ここから海沿いの道を歩いて唐戸市場まで
魚料理ばかりだったのでここでは中華を食べた。

レバニラ、酢豚、五目あんかけそば。

 
餃子と胡麻団子
結構美味しく、窓際の席でゆったり座れたので良かった。

ここから駆け足で唐戸見物。

亀山八幡宮


赤間神宮


一階はカフェにもなっている英国総領事館

 
  
   

 
   
     
      

二階は総領事の住居、三階は広い宴会場となっていた。

 
  
   
   
レトロな窓

 

旧秋田商会ビル

 
金子みすゞ記念館が一階にあった。

現役郵便局


下関駅

 

やっと帰りの新幹線にたどり着く
さくらの車内は座席の幅が広く、前もゆったり。快適。

旦那のおやつ

どら焼き。
午後7時には新大阪にあっと言う間に着いた。

お天気に恵まれ、ブログにまとめると中々バラエティに富んだいい旅だったと思う。