遊びをせんとや

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まずは色々と動いてみることが大事

2023-02-08 06:42:30 | 介護
母の住む街の包括センターに連絡したら「一旦退院して担当の医師と本人とでどのような介護の準備をしたらいいか話をしたい。」ということだが、このコロナ禍で内心「できないだろうな」と思った。
不可能な場合は私が再度医師に状態を確認するということで了解を得た。

病院に電話する「担当の理学療法士さんと話をしてから担当医師と話す。」ということになった。
包括センターに電話したら「同席してもいいですか」と聞かれたので「いいと思います。」と答えておいた。
結局ケアマネージャーさんも同席することになった。

当日病院で待ち合わせることになって、三人でリハビリ病棟へ上がっていくと、母本人と対面ができた。
前日に散髪していたのでさっぱりして顔色もいい。元気そうだった。
傍にいたお若い女性の理学療法士さんが色々世話をしてくださるみたいで。母も完全に頼り切っていた。
良かった。途中で姿が見えた若い男性療法士さんにも母は手を振っていた。
結構愛想良く馴染んでいるようだ。

サークルで移動していたが、なしでも歩くことができる。
トイレも自力で大丈夫。
話しをしていても聞こえていたら普通に会話が通じる。

包括センターの方もケアマネさんも安心した様子。

一度実家の状態も見ていただいてどのような手立てをしたらいいか考えようということになった。
義母が使っていた室内の手押し車は場合によっては邪魔になるかもしれないと言われた。
なるほど。
お二人が力説するのは「週に2回ほどのデイサービスでお風呂に入れてもらうこと。」私も入浴が一番心配だったので良かったと思った。

担当の医師との面談は本人と身内だけということになり、そのまま実家の様子を見てもらおうと思ったが後日、福祉器具担当の方と一緒に来てもらうことにした。
自宅に付ける手すりにしても「レンタルの方がいい。」ということだった。

担当の医師には前と同じことを言われた。各段と良くなることはないが、徐々に痛みはましになるそうだ。
やはり退院は前言われた時期だそうだ。
それまで受け入れ態勢を整えておこうと思った。

今回はとても早く物事が進んで良かったと思う。
この介護システムはとてもよくできていると思った。
自分一人でどうしたらいいんだろうと悩むよりも相談して経験のある方に親身になって相談に乗ってもらえるだけでもありがたかった。
金銭面でもかなりの補助が出るので安心して色々考えることができる。
ほっとした。

まずは動いてみることだと思った。


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