加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

また逃げた小沢さん

2011-06-02 20:10:40 | Weblog

新党結成か・・とまで言われながら、ふたをあけてみれば、造反は松木けんこうさん一人。当日の午前中まで、不信任案に賛成しようとしていた、70余名の民主党員も、否決にまわっ
た今回の騒動は、小沢さんの親分をやりたい病に思える。
小沢さんは、卑怯だ。政治家というものが、人の腹をさぐりながら、いかようにも自分を変えていける人の集団だとかんがえれば、合点がいくが、そうやって人を翻弄して、自分は投票もせず、キケンする感覚が私はきらいである。
これまでも、なんどもそうやって最後の決断を逃げる小沢さんだった。「退任ということをひきだしたのだから、あとは個人の判断にゆだねる」とか言って、自分はにげて、子分に責任を転嫁してしまう。

まるでやくざの親分だ。
日曜日にサンデープロジェクトで田中まきこさんが、田中角栄のリーダーシップについて語っていた。みていると田中角栄もやくざの親分のように思えた。子分の面倒見がよくて、それで人を動かした。そういう人がリーダーに適していると思う人からみれば、菅さんはまどろっこしいのだろう。

政治が、政治家が、自分のことしか考えていないのか、国民不在の政治が続くのが、ほんとになさけないと思う。

民主党がこの否決後もまとまらなければ、小沢さんの罪は深いと思う。