原発の事故は、なかなか思うように解決の方向にむかっていかない。
さきざきの見通しが立たない状態は、ほんとうに困るだろうと思う。避難している人たちに10万円とか、言われているが、もっときちんとした情報を開示して、今後の生活そのものを考えていくようにしたらどうかと思う。チェルノブイリのように、長いこと帰れないかもしれない地域はないのだろうか・・。きょうの朝日新聞に、酪農家の方の自殺の記事があった。
今回の原発の事故は、もう、移住のようなことを考えて、やっていくのがいいのではないかと思う。住み慣れた土地に帰れないかもしれない・・その気持ちをおもうと、ほんとうにやりきれなくせつないが、再スタートの準備のために、国が、政治が支援していかなければならないのではないかと思う。
旧友(小中学の同期生)が福島県いわき市から家族で秋田県に避難して来ています。やはり帰りたいそうですが一体何時になったら帰れるのだろうか?・・政治の混乱もわれわれ国民の悩みの1つです。
夕方のTVで、東電の役員が、事故を一日も早く収束させることが、自分の今やるべきことだ・・みたいなことを言っていましたが、たて前論に思えてむなしくなったのでした。
もちろん、事故の収束はいうまでもないことですが、出てくるニュースが、対処できない事故の大きさに思えて暗たんたる気持ちになるのです。
政治は相変わらず機能していませんね。
不幸なことだと思います。