加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

9.11は自作自演か?

2008-01-10 23:51:04 | Weblog

 きょう、途中からでしたが、国会中継に目が釘付けになりました。
  民主党の藤田幸久議員が、9.11の現場写真を見せながら、あのテロが事前に仕組まれたものではないかとの(議員がこのような言葉を言ったというのではなく、わたしのフィルターを通したことばです) 考えに基づいて、日本政府は、充分な検証をしたのかと、質問をしていました。

 9.11が、戦争を起こしたい人達によって、つくられた出来事ではないかという話は、わたしは、TVも見ましたし、ビデオも見ましたし、そのときに現場にいた人の証言の本も読んでいたので、95%ぐらい、信じています。残りの5%は、そこまでアメリカはやるのか・・という、性善説を信じたい気持ちからなのですが、(かつて、日本も自作自演で中国と戦争をしましたね。盧溝橋事件でしたか?)こういう質問が国会で行われるとは思っていませんでしたので、きょうはびっくりしたのです。

 しかし、なにより、華氏911というマイケルムーア監督の映画を見た人ならわかるとおもうのですが、テロの一報を聞いたときのブッシュの表情が、すでに知っていた人の表情なのではないかと、疑うに充分な顔なんですよね。

 きょうの国会の質問にもありましたが、ペンタゴンに突っ込んだ旅客機の残骸が消えたんですよね。藤田議員は、消えた年金に引っ掛けて、ビルの残骸も消えた・・とか言っていましたが、あのビルの崩壊の仕方は、爆破によるものじゃないかと思うような崩れ方でしたからね。

 そしてきょうの新聞には、イラクでの死亡者が15万人と出ていました。多くは民間人だそうです。アメリカの若い人もたくさん死んだ、このイラクに対する行為はテロだとおもうのですが、なんで日本が油をあげてアメリカを助けなくちゃいけないの?

 きょうのニュースでこの国会質問の様子が流れたかどうか、TVをみていないのでわかりませんが、明日の新聞が楽しみです!。


1月9日(水)

2008-01-09 23:16:21 | Weblog

 きのう、民主党は対決色が薄くなった・・と書きましたが、考えてみると、対決するだけが政治ではないですね。歩み寄りや妥協点を見つけることも政治には”あり”だなあ・・と、自分の単純細胞を反省しました。

 とはいえ、新テロ特措法を否決しないで継続審議にしようとするのは、賛成できません。きょうは、小沢さんと福田総理の党首会談を見ましたが、小沢さん、憲法9条や集団的自衛権に関して、もう少し突っ込みがあっても良かったと思いました。

 ニューハンプーシャー州では、ヒラリーさんがリードしました。こちらも悲観するのは早すぎです。私はなんでも性急に答えを出そうとする傾向があるようです。

 きょうの魁夕刊に、北大の山口二郎教授がとてもわかりやすい文章を書いていました。これです、こういうことが今、必要なのです。
   もちろん、わたしは「平等を軸に、他人を支えつつ、自分も支えられるような持続的な社会」を望んでいます。


きょうのニュースから

2008-01-08 23:52:04 | Weblog

 きのうの宮城県の救急車でたらいまわしにあった方は、きょうの午後に亡くなられたと、ニュースで言っていました。病院に入るまで1時間半の時間があったということでした。お気の毒でなりません。

 金田勝年さんが、次期総選挙で秋田県2区から立候補するようです。次は知事か、3年後の参議院か・・とか、いろいろうわさが飛び交っていましたが、落ち着くところに落ち着いたかんじです。

 それにしても、新テロ特措法も、民主党は参議院で問責決議案を出さないらしく、解散総選挙・・・とはいかないような気配となってきましたね。いざとなると、対決色をうすめていくようで、これが民主党の限界なのでしょうか・・。

 アメリカでは女性初の大統領の望みが薄くなってきました。白人ではない大統領も初めてですから、それも意味のあることですけれど、残念です。
  むかしジェフリー・アーチャーの本で、アメリカの大統領に女性が選ばれる話があったと思うのですが、わくわくしながら読んだのに、現実は、また遠のいていくのでしょうか・・。がんばれ!ヒラリーさん!!  


また、救急車のたらいまわし・・

2008-01-07 23:48:41 | Weblog

 今、日本の医療はどうなっているのでしょうか・・。きょうの魁夕刊に、宮城県で、大やけどをした女性が、何軒かの病院に拒否をされて、収容されるまでに救急車で1時間ぐらいの時間がかかったという記事がでていました。
  昨年は奈良県で、産婦人科の拒否で女性が死亡した例もあり、安心できる社会・・とは遠いところに来てしまっているのではないかと危惧してしまいます。

 かつて、秋田県は、医師不足を解消しようと秋田大学に医学部を開設し、多くの医師の育成にあたったはずですが、男鹿市では医師がいなくて、詐欺まがいの斡旋業者にひっかかったりしています。今、県内の大きい病院では医師が充分なのでしょうか・・。大館には新しいりっぱな病院ができ、北秋田市も大病院の建設をしようとしているはずですが、はたして、中身がついていっているでしょうか・・。

 そして、医療費の高負担感。

 安全・安心な国、県になっていない気がしてしかたないです。


BSで「老親ろうしん」

2008-01-06 23:38:22 | Weblog

 NHKの衛星映画劇場で、14日から、老いを支える心の絆と題しての映画が放映されます。その中に、私たちが、2000年に秋田市で上映会をした、槙坪夛鶴子監督作品の「老親ろうしん」が15日(火)午後9時からがあります。

 門野晴子さんの著書、「老親を棄てられますか」「寝たきり婆猛語録」の映画化で、自分の親と夫の親、あわせて4人の介護を抱える嫁・・というような日本の介護事情から、性別役割分担、女性の生き方、高齢者の自立などを描いて、介護する人される人の幸せとはなにかを問いかけています。

 ぜひごらんになってください。

 この映画の上映会の準備をしている時に母がくも膜下出血で倒れました。意識が戻らなかったころだったように思います。上映の1ヶ月ぐらい前だったのかなあ。病院と家と、映画の準備と・・よくやっていたなあ・・。もちろん1人ではなくて、「女性学あゆむ」でやったのですが・・・。思い出の映画であり、感動の映画です。


もう5日

2008-01-05 23:41:02 | Weblog

 きのう、きょうと、のだめカンタービレにはまっておりました。ヨーロッパのロケで、演奏も素晴らしいです。きょうののだめのモーツァルトはよかった!!。
   玉木宏の千秋の指揮もカッコよくて・・。

 行ったことはないのですが、TVで見るヨーロッパはいいなあ・・。
   きょうの夜はNHKで、世界遺産のオーストリアのウィーンを見ましたが、トラムが走っていましたね。あんなのが、仲小路を走るのかなあ・・と思ったら、「やっぱり、いらない!」 と強く思ったことでした。


ダライ・ラマを読んでいます

2008-01-04 23:55:37 | Weblog

 3ヶ日が過ぎて、きょうは銀行も郵便局も開いていました。お正月気分もそろそろぬけてきましたね。でも、まだいただいた年賀状に返信していない人もいるのですが・・。

 クリスマスに夫が、ダライ・ラマの本を2冊プレゼントしてくれました。1冊はダライ・ラマの自伝で、もうひとつは、「思いやりのある生活」というものです。今「思いやり・・」を読んでいますが、ダライ・ラマは、怒りと憎悪を心から取り払って、非暴力、非武装を説く平和主義者です。日本は仏教の国とか言われますが、生活の中にもっと仏教が入り込んでもいいのではないかと思います。葬式仏教にしておくのは、ちょっともったいないです。

 キリスト教もそうですが、宗教は平和な社会を望んでいます。
   生活の中で生かすかどうかは、人間の心のもちようなのですが、私の場合、まず知りたい・・もっともっと知りたい・・と本を読みながら思っています。

 


恥ずかしい・・

2008-01-03 22:16:13 | Weblog

 きのうのブログに、母は体が自由ではないので・・などと、体が不自由な人は、夕食の時間など、どうでもいい・・ともとれるようなことを書いていたことに気がついて、あぜ~んでした。恥ずかしいです。すみません。
   母のことを考えていて、まあ、母の場合はしょうがないのかなあ・・との思いがあったのだと思います。
  もちろんのことですが、体が自由であろうと不自由であろうと、施設で暮らしていても、人間らしい生活時間と空間と、関係性が保たれていることが、大事なことです。

  その部分は、削除して書きなおしました。

  意識の中に、自分を、自分達を(家族を)卑下する気持ちがあるのかも知れません。無意識の中の自己肯定感のなさが、こんな時にでてくるのでしょう。自信のなさのあらわれかもしれないなあ・・と思ったりしますが、人権感覚には鋭敏でなければ・・と思っています。恥ずかしい事をしました。

  

  


母に思う

2008-01-02 23:54:28 | Weblog

 二泊三日でお正月を過ごした母が、午後に施設に戻っていきました。内心、「施設に帰りたくない」と言ったらどうしよう・・・なんて思っていたのに、さっぱりとしたもので、夫にも子どもたちにも 「ありがとう・・」と言ってすんなりと帰っていきました。

 昔はショートスティに出すのにも、しぶる母を出す・・という感じで、どちらも気持ちがゆれていたように思いますが、歳月が流れて、私が変わったように母も変わりました。
   施設での様子を話してくれましたが (入れ歯がないので発音は聞き取りにくいのですがなんとなく私にはわかります)、朝は6時半におこされるそうで、夕飯(流動食ですが)は4時50分だそうです。そこで働く人のスケジュールに合わせているのだと思うのですが、施設の一番の問題点だと思います。
   今、母がいるところは、人も明るくてとてもいい感じなのですが、この時間だけは、病院と同じでどうにもならないところなのでしょうかねえ・・。

 以前、槙坪夛鶴子監督の「母のいる場所」の上映会をしましたが、施設が、入居者の意思が尊重される施設、自由がある施設だったらいいなあ・・・との願いをこめてでした。

 他の施設ではどんな様子なのか、気になるところです。
 


  


新年・・2008年 ことしもよろしく!

2008-01-01 20:45:49 | Weblog

 新年あけましておめでとうございます。

 一夜にして真っ白な銀世界になりました。
   わたしのブログはすでにお正月モードで、華やかな雰囲気ですがいかがでしょうか。
  
ことしはどんな年になるでしょうか・・。どんな人と出会えるでしょうか・・・。わくわくすることがたくさん起きるかな・・。

  10時からBS朝日で、ジョンレノン・スーパーライブを見ました。今年で4回目のトリビュートライブは、忌野清志朗の癌からの復帰も完璧でした。うれしい!
   War  is  Over の曲のように、 Imagine の曲のように、平和な世界であってほしいです。ラストにはオノ・ヨーコさんの登場でした。「皆さんの念力で、平和をつくろう・・」と呼びかけていました。

 ことしも、思うことを書いていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。