NHKの衛星映画劇場で、14日から、老いを支える心の絆と題しての映画が放映されます。その中に、私たちが、2000年に秋田市で上映会をした、槙坪夛鶴子監督作品の「老親ろうしん」が15日(火)午後9時からがあります。
門野晴子さんの著書、「老親を棄てられますか」「寝たきり婆猛語録」の映画化で、自分の親と夫の親、あわせて4人の介護を抱える嫁・・というような日本の介護事情から、性別役割分担、女性の生き方、高齢者の自立などを描いて、介護する人される人の幸せとはなにかを問いかけています。
ぜひごらんになってください。
この映画の上映会の準備をしている時に母がくも膜下出血で倒れました。意識が戻らなかったころだったように思います。上映の1ヶ月ぐらい前だったのかなあ。病院と家と、映画の準備と・・よくやっていたなあ・・。もちろん1人ではなくて、「女性学あゆむ」でやったのですが・・・。思い出の映画であり、感動の映画です。