加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

ハッピーコミュニケーション講座

2008-01-20 21:43:13 | Weblog

              

      講師の山下満希子さんは、コーチングを学ばれて活躍中の横手市の方でした。
    ことばがはきはきしていて、とてもさわやかな方でした。
   私たちは、相手がどこをみているのか聞いてみないと分からない訳で、コミュニケーションとはその確認であって、お互いがどこを見ているのか、その視点を伝え合うこと、なのだそうです。

 良好な関係の作りのポイントは、自分を知り、相手を知ること。自分の気持ちや意見を相手の権利を侵害することなく、率直に、誠実に、対等に表現すること・・ということで、グループワークをしたり、ペアで、ロールプレイをして、自分のコミュニケーションのとり方を意識して考えた時間でした。

 否定しない言い方をすると、人はこころを開いていく・・。実際、否定されると心は拒否して、閉じこもってしまいます。
  くわしいことはわかりませんが、これまでのスポーツなどで、「まだ、ダメダ。まだダメダ」というような否定的なトレーニングよりも、コーチングでその人本来の持ち味をひきだすことができそうで、暴力的でないのが、なによりいいなあ・・と思っています。
  子育てにも応用できそうで、最近の育児書もコーチングが生かされていると感じます。

 今、こういう講座が人気だそうです。自分の気持ちを伝えるというスキル的なことの他に、嫁や姑、妻と夫、といった、従来の主従関係が崩れている”時代”背景を捉えなおすことが必要な気がしました。(それこそが、男女共同参画、ジェンダーの問題ですが・・・)

  


1月19日(土)

2008-01-19 23:19:15 | Weblog

 きょうは娘のセンター試験で、5時半に起きて弁当をつくりました。7時40分に家を出ましたが、千秋トンネル付近でもう渋滞でした。帰りもものすごい渋滞で、それでも今は携帯でんわがあるので、なんとか暗闇でも、連れて帰りますが、携帯のない時代はたいへんだったろうなあ・・などと考えていました。娘は今日1日で終わりです。中学校に行かない娘が、センター試験をうける・・このことだけで、もう充分な気持ちで、帰りの車で、「よくがんばったね」とほめてあげました。

 きょうの午後は、県の男女共同参画パワーアップ事業で、ハッピーコミュニケーション講座がありました。講師はコーチングオフィスアヴァンの山下満希子さんでした。その様子については、明日改めて書こうと思います。

 疲れました・・・。


駅前のこと

2008-01-18 23:55:08 | Weblog

 きょうは娘を学校に送りながら、駅前をぶらぶらウィンドショッピングをしました。あてもなくいろいろお店をみて歩くのは嫌いじゃありません。ヨーカ堂で、県南のおいしいものを売っていました。十六代池田家のお豆腐と、十文字のお饅頭とラーメンを買ってきました。こういうものが、もっと近くのスーパーでも買えるようになったらいいと思います。秋田でつくったものを、もっとわたしたちが消費して、循環しましょう。

                            

 駅前に賑わいがなぜ必要なのかをずっと考えていました。ノスタルジーかなあ・・。人がわんさかいた、金座街や広小路を、ただなつかしく思っているだけかなあ・・。歩きながら考えました。
   街を歩いていても、車で走っていても、空き店舗ばかり目につくと、心がさみしくなります。街は文化なのだと思います。秋田市はそれを棄てて来ました。文化都市と標榜しながら、それを棄ててきたのです。

 今日の市の広報には、中心市街地は「城下町ルネッサンス」をめざす・・とありました。市街地の商店や住民と協議した結果、出てきたコンセプトなのでしょうか?
   由緒ある町名も棄ててきた、秋田市が、城下町をめざす・・。はあ~?という感じがするのですが。

 文教堂に行ったら、洋泉社というところから出ている、「地方を殺すな!」という本が目にとまり、買ってきました。大型店につぶされそうな街、生き残りをはかる街・・。
 日本がどこにむかっているのか、みえてくるかもしれませんね。


初めての講義

2008-01-17 22:36:52 | Weblog

                     

    きょうは午後から、NPO法人Fネット秋田として、聖霊女子短期大学で男女共同参画講座をしてきました。1時間半の授業時間でしたが、わたしは生まれて初めて、教壇にたって授業というかたちで学生にお話をしてきました。

 少人数で、お互いに話し合いながらという、ファシリテーターは慣れているのですが、200名近い、若い人達を前に話す・・というのは、緊張でした。
  でも、私は、若い人達に伝えたいことがあったので、今日はほんとうに良い機会でした。おんなのクセに・・と言われて育ったわたしと、男女平等なんて考えたこともない、もう、平等だと思っているような世代の人達に、それでも、男女が対等な関係をもって、男女共同参画社会をつくっていくということを理解してもらいたかったのですが・・・。

 「日本は、人間開発指数(HDI)が世界で7番目なのに、ジェンダーエンパワーメント指数(GEM)が42番目なのです」 この理由はなんだと思いますか・・というような話に学生は驚きと興味をもったようでした。女性の能力を活かしていないこの国の現状を話してきましたが、
    例によって、反省もいっぱいありますが、貴重な経験となりました。

 DVのこと(ドメスティックバイオレンス)やデートDVのことも話したので、身近に感じてくれたようで、良かったかなあと思っています。
   若い人に、自分を大事にして、生きていってほしいというわたしのメッセージは、つたわったかなあ・・。


男鹿のなまはげ

2008-01-16 23:45:31 | Weblog

 男鹿のなまはげが女性浴場でセクハラ行為をしたということで、すこぶる評判が悪い。きょうは、月に1度の元BLCのメンバーのランチ会だったのですが、そこでも男鹿の商売けのなさや、なまはげの今回のはずかしい行為のことが話題になりました。

 わたしは男鹿の生まれですが、なまはげはキライです。こわくて泣いていましたから・・。今でも、大晦日のお酒の入った本物のなまはげに会ったら、きっと逃げたくなると思います。包丁をもってふりまわしているなまはげは、子供心に、恐怖以外のなにものでもなかったのですから。

 でも、男鹿は、それだけが観光のめだまです。もっと時代を読んで、気配りをしないと観光客が減ります。せっかく最近は男鹿が少し元気になってきたかなあと思っていただけに残念です・・。

 


日赤跡地に市役所を

2008-01-15 23:48:33 | Weblog

 きのう八戸の少年の事を書きましたが、少しずつ出てくる情報は、耳をふさぎたくなるようなことばかりで、わたしの考えは的外れなのかなあと、わからなくなったりしています。

 話は変わりますが、夫さんの転勤で新潟に3年間いて、昨年秋田に戻った友人が、駅前の人通りの少なさにびっくりしたと話していました。「3年でこんなに減ってしまうものかしら?」・・と思ったそうです。ヨーカ堂も、賑わいがなくなっているように感じますし、また撤退という話もでてくるかもしれません。そうしたら、公民館にするというのはどうかしら・・という話も出ていました。

 きょうの魁夕刊の声欄にも、中央街区のことがでていましたが、美術館はいまの場所がいいとわたしは思います。日赤跡地には市役所を建てましょう。大きな駐車場を完備した市役所はどうでしょうか。

 


八戸の事件

2008-01-14 23:35:21 | Weblog

 青森県八戸市で悲しい事件がおきました。
  まだ、なにも事件は解明されていませんが、若者の、このような事件を聞くたびに、ことの表面的なことだけでなく、もっと深いところまで、考える報道がそろそろ出てきてもいいと思うのですが、同じことがくりかえし、起きてしまっています。

 こどもがナイフをもつというのは、自己防衛のためでしょう。国家だって防衛のために武器をもつのですから、同じことです。
   八戸の少年は、なにから自分を守りたかったのでしょうか・・。彼の周りには、一体なにがあって、なにがなかったのでしょうか。理解しようとした人はいたのでしょうか。
   母親には子どものことを相談する人はいたのかな・・・。

 子どもであれ大人であれ、不安や孤独が人を暴力的にするのだと、わたしは思っています。理解されない悲しみが人を暴力的にするのだと思っています。そのエネルギーが他者に向かえば人を傷つけ、自分にむかえば自傷や自殺となります。それほど自己を防衛する本能的なものが人間を支配するのではないかと思っています。

 えらそうなことはいえませんが、学校に行かない2人の子どもを育てながら、自分なりに考えたことです。


案ずること・・

2008-01-13 23:53:01 | Weblog

 寒い一日でした。
  強い風に吹きだまりができて、夕方16歳の息子に雪かきをしてもらいました。
  息子は人に言われて動く子どもではないのですが、お願い(?)をして、やらせました。少しでも、普通・・のことができるようになればいいと、あせりに似たきもちになっています。2月3月と、子どもの進学や進級などの変化の時期がくると、息子のこの先のことを案じてしまいます。

 子育ては、乳幼児や幼稚園だけでなく、成人するまで親の仕事です。小さい頃には思いもしなかったことが思春期に現れて、戸惑いながらも受け入れて、今にいたっています。中学校も卒業すると、公的には支援はなにもありません。息子はニートということになるのでしょうか・・。年金を払っていけるようになるかなあ・・。
   
  
  

 


キケンな補給支援特措法

2008-01-12 23:58:03 | Weblog

 きょうは、JR東労組の旗開きでした。

   参議院議員の今野東さんの時局講演会は、聞き応えがありました。
  その中で、きのう成立した、新テロ特措法・・ではなくて、補給支援特措法というのだそうですが、国会の承認規定をはずしていることの重大さにふれていました。
   文民である首相が統帥権をもっているのですが、今回の補給支援法が、国会の承認を削除したということは、この統帥権を首相が手放したということになる・・という、大変な問題であり、キケンなことだということでした。

 世論調査で半数は、この新法に反対していたのに、与党の数の力で押し切ったことは暴挙であるとも話していました。また、燃料の補給ということは、兵站を担うことであるから、攻撃の真っ先の対象になりうるのだとも、党首会談を引き合いに話していました。インド洋で補給をするということは、もうすでに戦争に参加していること以外のなにものでもありません。

 憲法9条をもつ国が、すでに武力行為にまきこまれています。
  法秩序を遵守することが、政治に関わるものの使命ですのに、ねじれているのは国会ではなくて、与党議員の方々のオツムではないかと、つくづく思いました。

 こんなにすいすいこういう法案を通してはいけないと思います。薬害肝炎救済法と一緒に通した事も、補給支援法から人々の目や耳をそらしました。もちろん薬害の方々の救済は当然のことではありますが、2008年1月11日は、歴史的な日になる気がしています。

 


自民党の横暴

2008-01-11 23:26:52 | Weblog

 テンプレートをいろいろ変えてみたのですが、またこれでいきます。

 楽しみにしていた新聞に、きのうの藤田幸久さんの質問はでていませんでした。
  9.11が、”事前にわかっていたこと”だとしたら、大スクープなのですから、その辺は新聞社も慎重にならざるをえないのでしょう・・。でも、だれがどのようにして、このことの真相を明らかにすることができるのでしょうか・・。ビルに飛行機が突っ込んで、あのように崩落する映像は不思議だと、解明される日はくるのでしょうか・・。

 自民党の横暴で、新テロ特措法が可決されました。
  これなら、なんのために自民党は2ヶ月も政治の空白期間をつくったのか。
  参議院の過半数をとった野党のなんとふがいないこと!
  民主党の党首も棄権して、がっかりです。きちんと自分の意思表明をされたほうが良かったと思います。大阪にはその後からでも行けたのではないでしょうか。
 防衛庁も、これだけいいかげんだったのに、追求は甘いし・・。また、アメリカの追随、いいなりですね。