「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

異年齢保育

2015-06-03 13:43:19 | 日々の暮らし

異年齢保育

5月連休明けより、朝の8時~9時50分までの室内遊びの時間を3~5歳児までの

クラスを混合にし、3クラスに分けて活動ています。 兄弟姉妹は同じクラスにしています。

核家族、兄弟が少ないなどの環境の中で、子どもたちに「何気ない優しさ」「思いやり」を

身につけて欲しいと願い、自由遊びを行うこの時間を異年齢保育に当ててみました。

10時以降は、各学年の活動になっています。それは、その年齢にふさわしい活動により

発達を保障するためです。 今日は「特別に異年齢の活動」とすると、どうしても行事的に

なってしまいます。 毎日の何気ない生活の中で育つことが好ましいと思うのでこういう形で

異年齢保育を導入しています。 

クラス別にお店屋さんを考えていて、2歳児の子どもたちを招いてあげようと考えているみたいです。

ここ1週間ほど、こんなふうに制作活動に励んでいる子どもたちです。

 

金魚すくいをするために金魚を作っています。

 

いろんなことを思い描きながら作業を進めているようです。

 

アイスクリーム屋さんをするためにコーンカップを製作中。

各年齢で行う製作だけではなく、日常当たり前にはさみや糊、テープが使えることも大切に思っています。

 

このクラスは、お花屋さんの準備をしています。

先日も、「ひまわりの葉っぱの形がわからん」と言って事務所にえほんや図鑑を探しに来ていました。

年長児の女の子が看板を作っていました。 お客さんが幸せな気持ちになるといいね。

 

その隣のクラスではメガネ屋さんをOPENさせる予定みたいです。

いろんな形のメガネをホルダーにかけていました。

楽しい気分になるメガネがたくさんありました。

どうでしょうか? ちょっと街中でかけるには勇気がいりますが・・・

後ろの子の表情が、それを物語っているかのようです。

 

毎日、異年齢保育を行うことで、年少児は刺激を受け、年長児たちは廊下であっても声をかけたり、

朝、玄関で出会うと「きょうも遊ぼうね」と誘い合ったりしている姿が見られます。

年中児と年長児の関わりも深まり、いい関係を築いているようです。

お店OPENの日が待ち遠しいですね。

きっと、お客さんたち喜びますよ!