運動会の舞台裏
澄んだ青空とはいきませんでしたが、何とか雨に降られることなく運動会を行うことができました。
朝早くから役員さんにお手伝いをいただき子どもたちの輝く笑顔がたくさん見られた運動会となりました。
競技中の姿はご家族の皆様のカメラやビデオに収められておられると思いますので、少しだけ舞台裏の顔を・・・
間もなく開会式でのマーチングの披露となる数十分前の様子です。
なんて緊張感のない子どもたちなんでしょう。
入場行進前の様子です。 小さい子どもはお母さんから離れることが辛くて涙が出ます。
涙の連鎖で泣いていなかった人の目からも涙がこぼれます。
昼食はお母さんの作ってくれたお弁当です。
家族みんなでお弁当箱を囲んで楽しく食べておられる姿が微笑ましくて素敵でした。
お弁当を食べ終わると自由時間を楽しむ姿があります。
自分たちの出番を待つ4歳児。 手に持つポンポンも自分たちで作りました。
1本1本根気よく裂いて作り上げました。
年長児の親子競技での「ダンシング玉入れ」では、子どももお父さんもお母さんも楽しくお尻を振ります。
お父さんやお母さんのこの笑顔が、子どもたちの思い出に多くの幸せを残していくのでしょうね。
本当によく頑張った子どもたち。 ついに手にした金色のカップを持って記念撮影です。
おうちの人に見せる顔は、穏やかで子どもらしい笑顔でした。
年長児の記念撮影。 リレーで負けた悔し涙もありました。
だけど、子どもたちの絆は深まり、協力して1つのものを作り上げていく楽しさや喜びもたくさん知りました。
また少したくましくなった子どもたち。 残りの保育園生活がより豊かな時間になることを願っています。
閉会式での理事長の挨拶にもありましたが、「できる」「できない」で人を評価するのではなく、ここに至るまでの過程(プロセス)
の中で子ども一人ひとりの育ちが幸せで充実していたかということが大切なことです。
今後もこのことを大切にしながら保育に努めていきたいと思います。
保護者の皆様には、たくさんのご協力とご理解をいただきましたこと心より感謝申し上げます。
運動会前日。 一人の女の子が傍にきて言いました。
「園長先生、 わたしね、最初リレーが嫌いだったんよ。でもね、いまは大好きになった!」とにっこり笑ってで話してくれました。
嬉しくて涙が出そうになりました。
感動な一日に感謝します。