雪の朝の出勤

昨夜からずっと、雪の中をどうやって通勤しようと考えていました。

普段は自家用車通勤なのですが、さすがに路面が凍結している道を車で走る勇気はありません。

早々に車での通勤は諦めました。

バスや電車は運行が止まるかもしれないので、タクシーを予約しておこうと思いました。

タクシー会社に電話し続けるのですが、なかなかつながりません。

やっとつながったかと思ったら「明日の予約までは受け付けられません。」と冷たい返事。

ならば仕方ないと、次の日の早朝にタクシー会社に電話すると「本日は運行するかどうか分かりません。」とのこと。

「そうくるか。昨夜から今日までの努力は何だったのか！」と落ち込みました。

しかし、落ち込んでいる時間はないので、気を取り直し、次の手を考えるために頭を巡らせました。

電車と路線バスは何とか運行しているということだったので、電車で途中まで行って、バスに乗り換えようと決意して家を出ました。

普段の倍くらいの乗客を乗せた電車に揺られること10分。

電車を降りてバス停に急ぐと、そこには誰もいません。

嫌な予感がしました。

恐る恐るバス停の時刻表の上の電光掲示板を見上げると、「調整中」の表示。

意味が今一つ分かりませんでしたが、とにかく通常の状況ではないことは察しがつきました。

一瞬迷いましたが、「バスを待つより、歩こう！」と決意しました。

ホッカイロを貼り、完全防寒した格好で歩くこと30分。

予想した時刻より少々遅れましたが、無事に職場に着きました。

歩いたせいで体は温まり、ホカホカしていました。

「歩くのもなかなかいいものだ。」と白い息を吐きながら思ったことでした。

暴風雪警報

市の防災メールで「暴風雪警報」が届いていました。

この地では、冬でも雪などほとんど見られないのですが、今日は地面や屋根にうっすらと雪が積もっています。

窓から見る景色は、普段と違って一面「白」に覆われています。風も強いです。

路面が凍結している箇所もあるようなので、買い物も昨日やっといて良かったなあと思っています。

ということで、今日は、ストーブを焚いた暖かい部屋で1日を過ごそうと思っています。

代行運転

昨夜は飲み会でした。

開始時刻に間に合いそうもなく、公共の交通機関で行きにくい場所だったので、車で行きました。

帰りは、代行運転を頼みました。

かなり距離があるので、以前タクシーで同じ場所から帰ったことを思いだし、高くつくだろうなと観念しました。

しかし、請求された金額は、タクシー代よりも安い額でした。

得した気分になり、いい気持ちで帰宅出来ました。

まあ、冷静に考えると、タクシー代よりも安かったというだけで、かなりの出費になったのは間違いありません。

味覚

最近、ちょっと味覚が変わったのかと感じます。

それは、カレーの辛口を食べる時、その辛さが苦痛になっているのです。

以前は同じカレーの辛口を好んで食べていたのですが・・・・・・。

どうしたのかなと思ってしまいます。

歳のせいでしょうか・・・・・・。

朝日歌壇

今週の朝日歌壇より

☆　もう二度としたくなかった夜９時の駅のホームで泣くような恋　（酒井　知衣）

　　「夜９時の駅のホーム」にリアリティを感じます。人生には何度か悲しく切ない恋があるものですね。




☆　撃つ人がゐて撃たるるがあることを飛び行く弾は拒否出来ぬのだ　（前川　久宣）

　　「弾は拒否出来ぬ」に、弾を撃つのは人なのだという強い思いを感じます。