これを読みなさい

何だかいろんなことが上手くいかない一日でした。仕事でずっと気になっていることもあるし・・・

気分転換にと思い、以前から気になっていた本を探しに本屋に行きました。二軒回ってみましたが、二軒とも在庫なし。ついていない時は、とことんついていないものだとますます気が滅入りそうでした。

と、その時、一冊の本の背が目に入りました。タイトルを確かめ、急いで書庫から取り出したその本は、書評を読み、いつか是非読みたいと思っていた本でした。

すっかり忘れていましたが。

「今日はこれを読みなさいということだな」と思い、迷わず購入しました。

店を出て、湿度の高い不快指数百パーセントの夏空の下、「早く読みたい！」と気分は高揚していました。

ロボットとの暮らし

『ついに始まる、ロボットがいる新しい暮らし。あなたと過ごす毎日をPepperは心待ちにしています。
日々のやり取りからPepperの行動が変化したり、出来事を覚えて、ある日突然思い出させてくれたり。
毎日のコミュニケーションを通じて、あなたや家族に打ち解けていくPepperとの生活をぜひご期待ください。』

こんな広告を見つけて、驚いています。

何と、感情認識機能を搭載したロボットが発売されるのだそうです。

人と一緒に暮らすことを想定して、人とのコミュニケ―ションに特化したロボットだそうです。

つまり、ロボットが家族として会話をし、共に生活している・・・・・そんな暮らしが始まる。

う～ん、そんな暮らしを想像するのは、まだピンときません。

2足歩行でロボットが歩くといって話題になってから、まだ、そんなに時間がたっていないように思うのですが・・・・・・・。

再稼働

川内原発が１０月にも再稼働するというニュースが流れていました。

それは、原子力規制委員会が、新たな規制基準を満たすと判断したことが大きな根拠になっているようです。

政府は「原発の安全性は規制委に委ねている。」と言っているようですが、規制委員会の委員長は次のように述べていると報道されています。

「安全だと言うことは、わたしは申し上げません。再稼働の判断にはかかわりません。」と。

・・・・・・どう考えたらいいのでしょうか。

「規準は満たしているが、安全かどうかは分からない。」ということでしょうか。

だとしたら、原発の安全性には誰が責任を持つのでしょう。

誕生日

昨日は誕生日でした。

今更誕生日だからどうということもないのですが・・・・・。

職場でも家庭でも祝ってもらい、それはそれで、素直に嬉しかったです。

ワインを飲みながら、吉田拓郎の「誕生日」という曲を思い出していました。

それは、「何回目かの記念日が　今年も明日またやってくる　もう一つ年を重ねるわけだね　祝ってなんかくれるなよ」という歌詞で始まり、

「あいつは変わった時代も変わったと　話している奴臆病なんだよ　自分の心を確かにしておこう　２０才の頃もきっとそうだった」という歌詞で終わるいい歌です。

夏鶯

朝、食事をしていると、鶯の鳴き声が聞こえてきました。

こんな時期にと思ったのですが、先日読んだ黛まどか著「うた、ひとひら」に記されている一文を思い出しました。

それによると、「夏の鶯は、『夏鶯』『老鶯』『残鶯』などと表現される。緑滴る山河を響き渡る老鶯の声はいっそう潤いを帯び、登山者や山でたつきを得る人たちを楽しませる。」ということです。

良い気分で一日がスタートできそうです。