東京都美術館のリニューアルオープン記念として「マウリッツハイス
美術館展」が開催されている。やはりなんといっても話題の
フェルメールの、あの『真珠の耳飾りの少女』に注目。
会場はものすごい人、10時着ですでに20分待ち、会場に入って
「真珠・・・」を見るのにさらに15分待ち。その他の会場は
それほど混雑していない。
フェルメールがよく使う青い色は、当時純金と同じほど高価だった
ラビスラズリを原料とするウルトラマリンで、これを惜しげもなく使
ったという、いわゆるフェルメール・ブルーです。このターバンの色
も鮮やかな見事な青です。
また、少女の耳飾りが左から差し込む光を反射して輝いているのが
印象的でした。わずか4、5秒の対面でしたが、いつまでも、少女は
肩腰に親密なまなざしを投げかけていた。
心に残る名画の一つになりました。
画像 左 : 東京都美術館 右 : 真珠の耳飾りの少女
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