叙事詩 人間賛歌

想像もできない力を持つ生命の素晴らしさを綴っています !

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人間賛歌 信仰に生きる 二十二

2009年04月25日 | 信仰に生きる

 魔がさす ?  *
日名子さん、
「先生、奇跡の体験ってすごいですのね、私も信仰してみようかしら。」 

先生、
「日名子さんMTさんの「皇居が見えるビルが建った」というのは有名な話
で、学会のメンバーならたいてい知っています。
真剣に信仰に取り組んで、苦しみ悩む自分の命を大歓喜の仏の命に変え
ると、奇跡のようなことが本当に起こるのです。」

日名子さん、

「私は大きなビルは建てなくてもよいから、
美術の関係で将来自分のものを創りたい夢をもっています。

ですから願いが叶うのなら、信仰をしてみようかと思ったのですが・・・」

先生、
「夢を持つことと、それを叶えるために信仰することは、それ自体はすばら
しいことです。
ただ信仰は軽はずみな気持ちでやっても長続きしません。
自分の願いを叶えるまで、どんなことがあっても信仰を貫く固い決意がな
いと、途中で魔がさして止めてしまう場合が非常に多いのです。」

日名子さん、
「魔がさすといいますと・・・」

先生、
「信仰をさせまいとする妨げが起きることを魔がさすと言うのです。
親や兄弟が信仰に反対したり、恋人とか、会社の上司が反対して信仰を
続けることが難しくなるのです。

形はいろいろですが妨害する働きは思わぬところから起こります。
妨害を乗り越えて信仰を続けていくには、良い指導者と一緒に進む同志
の存在がどうしても必要になってきます。

法華経(日蓮仏法)の信仰を始める人はたくさんいますが、初めから途中、
終わりまで一貫して信仰を続ける人は意外に少ないのです。

生涯不退(止めない)の信念が大きければ大きいほど、信仰の功徳も大き
く現れます。
MTさんや、奇跡の経営者といわれたK社長などはそのよい例ですね。」

つづく   

 



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