叙事詩 人間賛歌

想像もできない力を持つ生命の素晴らしさを綴っています !

 すべて無料です、気軽に読んでください。

人間賛歌 覚え書き

2010年10月30日 | 覚え書き(信仰)
 今後の方針について。 

今年は病魔との対決の年でした。
入退院を数回繰り返しみなさんに多大な迷惑をかけたことをお詫び申し上
げます。

十月二十一日に退院し体調も充分ではありませんが、心を引き締めて十一
月十八日を迎えようと決意しています。
仏法についての記事が少なくなったとお思いの方もいらっしゃると思います
が、集中力が欠如していた結果ですので、以後は充実していきます。

来週は禅宗の破折と、正しい生命観を持とうを投稿したいと考えています。

尚、他のサイトで上場投信日興225勉教会をを投稿していました。だが体調
のことで両立が難しくなりましたので当ブログに集中することにしました。
 日興225勉強会はみなさんに投資をすすめるものではありません。

天台大師が「一切世間の治世産業はみな実相に違背せず」といわれている
ように証券界も実相の現れの一つです。
世界の政治、経済、社会の動き、企業の状態をありのまま映す鏡の役割を
しています。
「法華を知るものは世法を得べきか」の御金言をどれだけ自分が体得してい
るか研鑽のつもりで書いています。関心のある方は読んでください。毎週土
曜日に投稿する予定です。

以上の方針で進みますので宜しくお願いいたします。

 管理人 katu

人間賛歌 覚え書き 追加

2010年08月19日 | 覚え書き(信仰)

 進化の時代、続き *

 前回の進化の時代で、
利他を生きがいにする心の進化が必要であると、述べました。
利他の心(戦争の出来ない心)になるには、釈尊、日蓮大聖人らと同じ
仏界の境涯にならなければなりません。

 日蓮大聖人は、
教主釈尊ほどの仏にやすやすとなれる方法があると述べられ、それは
南無妙法蓮華経と唱えることであると仰せです。

いま御本尊をたもち、題目を唱えている人は、釈尊ほどの仏と同じで
あり、仏の使いとして仏の仕事をしているのです。

「福、量るべからず」と確信して互いに広布に励みましょう。

以上   


  


人間賛歌 覚え書き

2010年08月18日 | 覚え書き(信仰)

 進化の時代 *
 
 
猛暑が続きますが、みなさん元気でお過ごしですか。
私も暑いさなかでしたが、「叙事詩 人間賛歌」第一巻(06年から07
年に投稿した記事)の校正編集を昨日完成しました。

九月には製本する予定で、いまホッとしてこの原稿を書いています。

 さて、世界中の人が不安しているように、異常気象やテロ行為が各
地で多発しています。
いったい人間はどうなるのだろう、と危惧される時代になりました。

 地球の歴史をみても人類が危機に直面したことは度々ありました。
いまから約五百万年ぐらい前に、アフリカ大陸で地殻の大変動が起
き、大陸が南北に分断されました。
その結果大陸の北側では雨が降らなくなり、ジャングルが消えて大草
原が現れたのです。

 それまで樹の上に住み、木の実を食って安楽にくらしていたチンパ
ンジー(人類の祖)に大危機がきたのです。

猛獣がひしめく草原で暮らすには、体も小さく、力も弱く、足も速く
ない彼らは存亡の危機にさらされました。
生き抜くために彼らは団結してコトバを覚え、同じ目的に向かって協
力するワザを体得しました。力も弱く体も小さい彼らが、猛獣を狩を
する集団になったのです。

彼らはアパール猿人とよばれ、人類の先祖になりました。

 次にやってきたのは地球の氷河期入りでした。
木の実もならず、獲物の小動物も姿を消しました。途方にくれた彼ら
は、土地を耕し、野生の麦の種をまいて栽培に成功したのです。

食料の自給に成功した彼らは、獲物を追って移動する生活を止め、定
住してくらすようになり、いろいろなしきたりや、文化をつくりだし
ました。。。
 その遺伝子を引き継いでいるのが現在の私たちです。

人類が存亡の危機を克服する時には、進化が伴っています。
現在は、ある意味で人類は進化を求められているのではないでしょう
か。
そして今度の進化は、今での自己中心主義(利己)から、利他を生きが
いにする心の進化であると思います。

創価の初代会長牧口先生は、いまから百年近く前に、これからは、、
武力競争の時代から、経済競争の時代へ、そして人道競争時代へと進
んでいくのが将来の姿でしょう。と述べられています。

 先師の志を継ぐのが私たちの使命であると思います。

以上    
 


人間賛歌 覚え書き

2010年07月15日 | 覚え書き(信仰)

 因果の功徳を譲り与えたまう *

 日蓮大聖人は、
「釈尊の因位の万行、果位の万徳はこの経に具足す。我らこの経を受
持すれば自然にかの因果の功徳を譲り与えたまう」(趣意)
と仰せであります。

 因位の万行とは、、
釈迦が仏になるために修行した菩薩行(九界)のすべてで、どんな困難
にも負けない強い心を得たことでありましょう。
 果位の万徳とは、、
仏になって得た大慈悲心(宇宙の心)と、生命に本来具わっている測り
知れない随縁真如の智慧だと思います。

 さて前回、修身学で書きました人間の生き方、
仁、義、礼、知、信、忠、孝、悌は、中国の儒学の教えであります。
これは今世(仏教は三世)を幸せに生きるための生活法として説かれた
ものです。
これは釈迦の教えた八正道、八つの正しい生き方で、一例をあげます
と、正しい考え方、正しい言葉づかい、正しい行動等にも通じます。

 この八つの正しい生き方をした徳が、
御本尊を受持した私たちには自然に譲り与えられているのです。この
ほかにも菩薩行をして得られる六波羅蜜の徳も、広布の活動をする中
で自然に身についてきます。

せつかく譲り受けたのですから、遠慮しないで使わないとモッタイナ
イです。
それには何を譲り受けたのか、内容を知っておかねば使い切れませ
ん。信行学の三つが大事なワケであります。


 追加
証券経済に興味をおもちの方へ、「上場投信日興225勉強会」をブロ
グで行っていますのでお知らせします。
人間賛歌トップページの下の方にブックマーク蘭がありますから、そ
の中の上場投信日興225勉強会をクリックするとつながります。
表題は小説「目覚める人・日蓮の弟子たち」ですが、日興225勉強会
のページもありますので、さがしてください。

以上  

http://blog.goo.ne.jp/katu53129/  またはここをクリック、



  


人間賛歌 覚え書き

2010年07月10日 | 覚え書き(信仰)

 「叙事詩 人間賛歌」出版のご案内 *

 天候不順が続きますが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
私は只今、叙事詩人間賛歌の製本の準備に忙しい日を送っています。
記事の更新が遅れるかもしれませんが、暫くのあいだですからご了承
ください。

2006年5月から2007年9月までに発表した記事を、とりあえず出版しま
す。450ページぐらいになる予定です。
 本の前書きをご紹介しますのでご笑覧ください。

 前書き

 人間の基本的な疑問「私たちは何者だ、何をしに来て、どこへ行く
のか」について答えを出そうと、だいそれた望みを抱いて「叙事詩人
間賛歌」を書いています。

現代の科学で説明できるもの、宗教によってしか表現できない言葉な
どを使って綴っていくうちに、生命のもつ不思議な力の素晴らしさを
知りました。
 その歓びを日々実感しています。

ブログを始めてから五年の年月がたち、いまでは月に二万近い来訪者
があります。ご支援くださっている方に感謝の気持ちと、五周年の記
念に製本しました。
 拙い文章ですがご一読くだされば有り難いです。

 副題 生命力の不思議を知る歓び !

以上  

   


人間賛歌 覚え書き

2010年06月08日 | 覚え書き(信仰)

 歓喜の歌 *

 ベートーベンは最後の交響曲第九・歓喜の歌を作曲し世界の人々を
勇気付けました。
歓喜の歌はベートーベンが家庭の問題や、耳が聞こえなくなるという
ほとんど絶望的な状態の中で創られたものです。

 絶望を突き抜けて歓喜に至れ。
 絶望を突き抜けた勇者だけが歓喜に至ります。

 絶望し、諦めて逃げれば悲哀が残ります。
 絶望も、歓喜もない人生なんて意味がありません。

 みんな絶望を恐れて、歓喜だけ求めるからダメなんです。

 特に御本尊をたもっている人は、どんなに絶望的な壁にぶつかって
も、絶対にあきらめてはいけません。
題目を唱え、広布に尽くせば、破れない壁なんかありませんから・・
 その内に、気がついてみたら歓喜の命になっています。

 これはウソではなく絶対に本当です !!  

 


人間賛歌 覚え書

2010年06月01日 | 覚え書き(信仰)

トラックバック練習用

 雨の日は好きではないが良い事もある。

私の場合、外に出れないので原稿を書いたり、パソコン入力に集中できるので

けっこう有意義に過ごしている。

疲れたらクラシック音楽を聞いて休むが、これが楽しみでもあるのだ。 

 娘が送ってくれる北海道のカニが届くのもこの季節である。 katu

 


人間賛歌 覚え書

2010年04月26日 | 覚え書き(信仰)

 おことわり *

 最近の記事には、所感が多いと思われる方もいらっしゃると思いま
す。実は一ヶ月余り入院しているあいだに、病室で書いた原稿が多か
ったせいで(新聞その他の情報が入りにくかったため)、どうしても記
憶に頼る部分が多くなったのです。。。

 そんなワケですからどうかご了承ください。。
`これのほうが面白い"と云う向きもあるかもしれませんが、、、

 体調の回復と、天候の正常化を待って、除じょ
に以前のスタイルに
戻していきます。。

 尚、「目覚める人」は史実を元にした小説で日蓮大聖人の伝記では
ありません。
目覚める人とは、自分本来の仏性に目覚める人のことで、当然ながら
日蓮大聖人の弟子檀那の中の物語です。。。

もうすこし多く書きたいとも思いますが、、、
体調を見ながら投稿していますので、この点もご了承ください。。
 小説として佳境に入って来るのはこれからですから、ご期待くださ
い。

自賛のようですが、
病室で原稿を書いている私を見に、なん人もの看護士さんがのぞきに
きました。。
 `真剣に書いている患者さんの姿を見ると、元気がでる"
という理由からです。
中には「人間賛歌」のファンになると言い出した医者もいました。。

「病気であっても広宣流布は出来る。」「師匠ならどうされるか。」
と思いながらの戦いでした。
面映い気持ちですが、書かねば本当のことを隠したことになりますの
で、あえて書いた次第です。。

 以上