叙事詩 人間賛歌

想像もできない力を持つ生命の素晴らしさを綴っています !

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人間賛歌 若い人の仏教教室 百五

2008年03月06日 | 若い人の仏教教室
ケイタくん、
「ジツチャン、ボクはゼヒそんな人生を送りたいです。
毎日が楽しくて楽しくてしかたがない人生が送れるのなら、ボクはなんだっ
てやりますよ。」

ジッチャン、
「ケイタくんそんなにムキになって力まなくてもいいよ。
信仰をすればだれでもそうなれるのだから、そんなに難しいことではない
からね。」

ケイタくん、
「ジッチャン、信仰をするって、仏教を信仰するということ・・・」

ジッチャン、
「結論はそうだが、幸福になるには日蓮大聖人の教えた仏教を信じて、
南無妙法蓮華経と題目を唱えることなんだ。
そうすればゼツタイ幸福になれるよ。ゼツタイ間違いないから、もしウソだっ
たらジッチャンの首をあげてもいいよ。」

ケイタくん、
「ジッチャンの首なんかもらっても、置くとこもないし、いらないよ。
でもジッチャンがそこまで言うのなら、ボクは南無妙法蓮華経の題目を唱え
ますよ。」

ジッチャン、
「ケイタくんえらいよ。それでいつから始めるかねえ。」

ケイタくん、
「今日からでもいいですよ。やりかたはジッチャンが教えてくれるでしょう。」

ジッチャン、
「よし、あいわかった。ケイタくんの母上が驚くだろうが、
これは本人の心の問題だからケイタくんの決意次第なんだ。ジッチャンが
つつしんでお教え申し上げましょう。

日蓮大聖人の仏教は、信.行.学が実践の基本になるんだ。
信とは、自分のいのちに仏界という最高のいのちがあることを信じることで、
行とは、南無妙法蓮華経と唱えることなんだ。
題目を唱えると元々ある自分の南無妙法蓮華経ののいのちが、呼ばれて
現れてくるのだ。

次に学とは、仏教の奥深い理論を勉強して仏界のいのちの素晴らしさを
理解していくことだ。
この三つがそろえば、仏教を実践する大利益が直ちに現れて、ケイタくん
自身が仏教の凄さを一番感じるはずだよ。」

つづく



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