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叙事詩 人間賛歌

想像もできない力を持つ生命の素晴らしさを綴っています !

 すべて無料です、気軽に読んでください。

人間賛歌 所感 八

2009年11月19日 | 所感

 信仰の醍醐味・大逆転劇 *

 ここに書くことは、信仰していない人は分りにくいと思いますが、なにかの
参考になりますのでガマンして読んでください。

私も含めて信仰している人え。
せっかく信仰していても、イザというときや、肝心なときに御本尊様に題目
をあげられない人がたまにいます。
このような人は心の中で、こんなことは祈ってもムダだろう。
いままでも祈ったことで叶ったことがない。 と心に不信感を抱いているの
です。

信仰歴が長くても、形式的な信仰になっている人がはまりやすい落とし穴
です。これでは願いは叶いません。
願いを叶えるには自分の心の中にある不信、疑念をなくさなければなりま
せん。
それにはやはり題目しかないのです。
自分の仏界を覆い隠している無明が、不信を起こす元凶ですから、この一
凶を断ち切る攻めの題目が必要になります。

厚い壁を突き破って己心の仏界に直接届く、決意の題目をあげないと壁は
破れません。
元品の無明を退治するは信の利剣なりと、
大聖人は仰せです。また、叶い叶わぬは信心の厚薄によるので、日蓮の
過ではありません。 とのお言葉もあります。自分の信力が仏力となって現
れますので、自分次第なのです。


法華経の信仰の醍醐味は、途中がどんなに悪くても最後の大逆転劇によ
って、変毒為薬できることにある、と言われます。
自分の過去世のほうぼう(法華経に背くこと)により、生命にしみこんだ罪業
を消滅するには時間がかかります。諦めずに信仰を貫けば、一生のうちに
大逆転によって信仰の素晴らしさを実感し、社会に実証を示す境涯に必ず
なれます。

学会員ならだれでも知っている雪村いずみ姉妹の体験を聞きましたが、
 もう ダメだ ! というようなとき必ず大逆転劇があって、見事に切り抜けて
きました。何回も経験しましたがこれが信仰の醍醐味だと思います。
 と、姉妹で語っていました。

   





   


人間賛歌 所感 七

2009年11月06日 | 所感
 最近の想いを自問自答しました。 *

 質問
なぜ今法華経をすすめるのですか ?

 答え
今までのキリスト教、イスラム教、仏教などの既成宗教は、人々の精神を
奮い立たせ、新しい文化を切り開く力を失っているからです。

 質問
法華経ならそれが出来るのですか ?

 答え
地球が直面している環境問題、貧困と紛争が続く人種問題、先進国に広
まっている無気力・喪失感など、全てを解決するカギは人間自身が変わる
ことです。
大乗仏教では人間と環境は不二で一体のものと捉えます。環境に支配さ
れ従属する生き方を改めるには、人間精神の革命がないと出来ません。

これは世界中の識者が共通に認めていることで、これを人間革命と言いま
す。人間を革命するぐらいの大変革がなければ、直面している難問題の解
決は難しいと思います。人間革命をするには法華経の教えに頼るしかあり
ません。

 質問
法華経は既成宗教の仏教ではないのですか ?

 答え
法華経は仏教です。仏教には、小乗仏教(個人の救済を説いた教え)と大
乗仏教(多くの人が苦悩から開放されることを目的に説いた教え)の二つが
あります。
大乗仏教の最高が法華経ですが、これは特別な才能がないと理解し難い
し、恩恵も受けられません。
それをだれにでも分かるように教え、だれでも実践できる修行法にされた
のが日蓮大聖人です。故に人間革命するには日蓮大聖人の仏法によらな
ければならないのです。

非力な私がブログで訴えているのも、日蓮仏法を皆さんに知っていただき
たいためで、それ以外のものはありません。

 以上   

  

人間賛歌 所感 六

2009年10月19日 | 所感

 経済と株価 *

ニューヨーク株価が一年ぶりに一万ドルの大台に乗せました。
総じて途上国を中心に、世界の株価は上昇傾向にあると思います。

日本の株価はそれらの国に比べて出遅れている感がしますが、これは
経済の動向よりも、民主政権と市場の折り合いが、まだしっくりしな
いからだろうと思います。

株価が今どのへんにいるのか、
私が参考にしているテンプルトンの相場観測によりますと、悲観の中
で生まれた上昇相場が、今は懐疑の中で育っている段階であると思い
ます。

これを通り越すと、楽観の中で成長し、幸福の中で終わる。と進んで
いきますが、そこまで行くにはまだ間があります。

経済の
先行きは不透明で、最悪期は脱したが実体は良くない状態が続
くと思います。失業者が増え個人消費が沈滞したままなのが気になり
ます。

証券市場が活発化して株が高くなると、個人のフトコロが豊かになっ
て消費も増えますが、今は生活するのが精一杯という状況が世界中で
見られます。

ここにきて原油価格が高騰し、金価格も最高値をつけるなど、商品市
場に資金が入ってきています。これがいずれ証券市場に廻ってくるこ
とは期待できます。
元の悲観相場には戻らないと思いますので、投資家はここは忍の一字
で待つことでしょう。

   


人間賛歌 所感 五

2009年10月03日 | 所感

 政治 *

 政治評論家、屋山太郎の「官僚内閣制が終わった」という新聞記事を見
ました。参考までに少し引用します。

「民主党政権誕生によって、明治以来続いてきた「官僚内閣制」がいよいよ
終わろうとしている。
官僚内閣制は官僚が良かれと思う政治が行われることで、民意を反映し
た民主主義とは根本的に異なる。

世界第二の経済大国といわれ、一方でこれほど勤勉な国民はいない。

にもかかわらず、
年金、医療、雇用保険、小子化対策、教育など民生や、社会保障にかか
わる分野で日本ほど粗末な国はない。

分野ごとに国際比較してみると、OECD(経済協力開発機構)加盟国中、
日本はほとんどの分野で最下位に属する。」

長くなるのでこれぐらいにしますが、要するに民生に関して自民党政権は
五十数年間なにもしなかったという事になります。
 ( 官僚の言いなりになっていた )

日本人はおとなしくて従順であり、自分の意見を言わない民族であると言
われます。これではいつまでたっても国民が幸せになる国にならないでし
ょう。

ものごとを自分で考え、自分の信念に基づいて行動する市民がさらに増え
ることを願うものです。

尚、公明党が与党になって民生に力をいれ、一定の成果は出しましたが
政、官、業癒着の壁を破るまでにいかなかったのは惜しまれます。

  以上   




 

  


人間賛歌 所感 四

2009年09月09日 | 所感
 景気はどうなる *

 世界の株高は最悪期を脱した経済の反映であると、前回指摘しました。

先進二十カ国の緊急経済対策で世界経済は危機を脱しましたが、景気が
拡大路線に乗る要因がなくて困っている状態です。

各国とも財政テコ入れで、公共部門を中心に需要は増えましたが、
これが個人所得増になって消費が増える段階にはなっていないのです。

個人消費を刺激するために、エコカーえの買い替え補助などの政策をとっ
ても部分的で全体の底上げが難しいのです。

 日本に民主党政権が出来て、
子供を持った家庭えの援助や、農家の所得保証などが実行されだすと、
新しい需要が生まれるかもしれません。

財源はどうするのかと、みんな心配していますが、ムダな公共投資をやめ
たり、高級官僚の天下り先である特殊法人えの支出、年間数兆円を削って
いけば、財源は捻出できます。

 現に民主党はそれをやると公約しています。
今まで政、官、業の癒着で出来なかった改革が出来る可能性が見えてき
たと言えるでしょう。

 民主党政策の基本は政、官、業の腐れ縁を切って、国民に目をむけ、
国民を幸福にする政治を目指していますから、長い目で見守っていく必要
があると思います。 

          

人間賛歌 所感 三

2009年09月08日 | 所感
 生命軽視の風潮をなくそう *

 私が叙事詩 人間賛歌のブログを始めてから四年経った。
今までに十五万弱の閲覧者があり、今も月に六千名の閲覧者がいる。

 これを始めた動機は、小学生の殺人事件が多発し、子供たちの命をいか
に守るかが社会問題になった事である。

私もなんとかしたい気持ちで、生命という詩を書き、それを近くの小学校で
朗読したのである。対象は六年生の生徒たちで、
 内容は、二十七億年前の地球に生まれた一つの微生物が現在の人類に
なるまで進化の過程を綴った詩である。

最初に生まれた微生物と同じ微生物が、
七億年前に地球に来た隕石から発見されているので、地球最初の微生物
は地球以外から来た可能性があるという、 宇宙的であり、永遠の時間の
中で存在している生命が、今の私たちの命である。

 それは何ものにも替えがたい大事なもので、他の人の命も同様に大事な
のである。

という内容であったが、目を輝かせて聞いてくれた子供たちの感動した顔
が今でも忘れられない。
もっとたくさんの人に生命の大事さを知ってもらいたいと思い、バソコンを習
ってブログを始めたのである。それが人間賛歌 生命のスタートであった。

 最近ある同人誌が、この詩を掲載することになったので共感者ができた
と喜んでいるこの頃である。

    



   

人間賛歌 所感 二

2009年08月17日 | 所感
 世界株高 * この記事は後日消します。

 世界中で株が上がっている。
最悪期は脱したというものの、雇用不安や失業者増など景気の先行きは
不透明だ。
ナゼ株が高いのだろうか、とだれもが不思議に思うだろう。前にも紹介した
著名な投資家テンプルトンはこう言っている。

悲観の中で生まれた上げ相場は、懐疑の中で育つ。
景気の実態は良くないのに、ナゼ株高なのかという懐疑の中で上げ相場
は育つというのである。

 株が育つとは、子供の成長を例にとっても、
カゼをひいて熱をだしたり、思わぬケガをしたりで、心配事が尽きないが、
時がたってみると立派に成長していた。という意味にもとれる。途中の上げ
下げはあっても今相場は懐疑の中で育っているのだ。

 やがて次の段階に進むだろうと私は思っている。
次の段階というのは「楽観の中で成長する」というのがテンプルトンの見方
だ。私もそう思うがこれは私見で参考意見として読んでもらいたい。
 決めるのは読者自身の判断であるからだ。  


 だれでもよかった *

 無差別殺人や、わずかな金を奪うために人を殺す事件が後をたたない。
とくに無差別殺人の「だれでもよかった、たくさん殺せば死刑になると思っ
てやった。」という犯人の言葉を聞いて慄然とするのは私だけではあるま
い。

この若者たちが育った家庭や社会に、人の命を大事にする宗教的雰囲気
がもしあったら、彼らはこんな無益なことはしなかったと思う。

信じる信じないは別として、日曜日には教会に行き神に祈りを奉げるとか、
仏教徒であれば、宇宙の全財宝をもっても人の命に替えられない。
と説いた釈迦の教えにふれる環境にいたら、こんなすさんだ心にはならな
かっただろう。

 小学校で宗教の基礎を教える必要かあると思うが、みなさんのご意見は
どうだろうか。

  



  

人間賛歌 所感 一

2009年07月19日 | 所感
 自殺率世界一 *

日本の自殺率二十五・五(人口十万人当たりの自殺者数)はアメリカの倍で
世界一である。日本人の大多数は宗教をもたないので、命の大切さについ
て考えないからだろうか。

キリスト教では自殺を禁止しているし、仏教でも命を一番大切な宝であると
教えている。日本は仏教国とみなされているが、葬式仏教化した日本の仏
教は宗教とは言えない。

日本人が宗教について真剣に考えるようになれば、自殺問題の解決にな
るかもしれない。   


 投資はボケ防止になる *

新幹線をつくった旧国鉄の十河総裁は、株が好きであったと聞いている。
高齢になってもボケ防止のために毎日株の売買をしていたようだ。

それに習ったワケではないが、私も少しだが証券投資を脳力強化の一つ
にしている。昔と違って直接、株取引はやらないが平均株価連動型ETFに
投資している。

おかげで日本はもとより、世界中の株価や経済の動きに関心を持つよう
になった。確かに頭脳鍛練には役立つようだ。
ただ健康のために目先の上げ下げにはあまり神経を使わないようにして
いる。 
        

 追、 所感に異論やご意見のあるかたはコメントで伝えてください。