かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「なーにか、いーことないかなー~最強の開運日」

2021年06月15日 | 大分県
『今日の日も見えない力に支えられ
    いつもどおりがしあわせの時』


 


学級通信の中に、
「今日は何の日?」
というコーナーを作っています。
昨日ネットで調べていると、次のようなことが書いていました。
6月15日は・・・「最強の開運日です」
なになに・・・。 




『2021年6月15日は、「天赦日」と「一粒万倍日」が重なる最強開運日のひとつと言われています。


「天が万物を赦(ゆる)す」という「天赦日」について。一年ある暦のなかでも非常に巡りの高い日で、古くから
「この日に始めることは全てにおいてうまくいく」
とされてきました。   



そして
「一粒のモミが稲穂に成長し、万倍に実る」
ことが由来の
「一粒万倍日」
も、古来より受け継がれてきた吉日です。
豊作を願い、この日をめがけて種まきをしていた経緯があることから、豊かな実り=金運というつながりへと派生。
そして今日では「お財布に入れたお金が何倍にもなって戻ってくる日」として定着しました。



それらのことから、この吉日同士が重なるラッキーデーにこそ逃さず「事始め」をしておくことが良い、とされています。』

 
 

吉日の重なりですか。
しかし、1日を過ごしてみると、うん、子どもたちと関わりながら、いつもの学校生活を送りました。


いつものように、子どもたちが、4つ葉のクローバーを持って来てくれました。
この「いつも通りさ」が「最強の開運日」だとしたら、それは、それで、幸せなことです。



「一粒万倍日」

「天赦日」
それぞれ大吉となりますが、今日は、
「一粒万倍日×天赦日」
と強運が重なる大大吉日でした。


今年は3回あったそうです。
・1月16日(土)  ・3月31日(水)  ・6月15日(火)
ということは、今年の大大吉日は、もうおしまい。
 



信じる、信じない・・・は、まあさておいて、生活の中に、いいリズム、いい波を自分で作っていこうかな。
2021年も折り返し地点となっています。


「怒涛の流れの1日・・・」

2021年06月14日 | 大分県
『月曜日 週の始まりは億劫な
 子どもの声にしゃきっとなって~~』


 


土曜日、日曜日と連戦でした。
筋肉痛の中、1日を過ごしました。
しかし、この年齢で、高いレベルの中に身を置くことができること、より厳しいトレーニングの中で時間を過ごすことができることも、きついこともありますが、ある意味、幸せなことであると感じています。 
 


子どもたちのことを軸にして、他にもいろんな役割を持っているので、なかなか練習にも参加をすることができませんが、いい刺激をもらっています。
 



そんな連戦から明けた今日もいつものように学校が始まりました。
理科で「メダカ」の学習をしているので、学校に持って行きました。
1番早い子どもと同着で、学校に着きました。
 


「かわいいなあ。」
とメダカを教室まで持って行ってくれました。教室に行くと、
「はよ、宿題を見てよ。」
学校に来るのが、早すぎ。
はよきすぎ、もう少し、ゆっくりおいで・・・



「まあまあそんなこといいなさんな。それより、早くノートを見なさい。」
あなたがなだめるか・・・。
 


プリント、漢字・・・点検完了。
「ていねいに、頑張ったね。」
「頑張ったから、次の人が来るまで遊ぼうや。」
はい、疲れていますから、また明日。
 


百人一首を持って来て、
「ぼうずめくり、するよ。」
 


今日に限って、次の人がなかなか来ない。
きたあ・・・と思ったら、
「せんせい、4つ葉のクロバー。」
いろいろありすぎ。
どさあーと机の上に乗せました。
もう・・・。




それでも、せっかくのものを粗末にしたら悪いので、ちいちゃなかびんにさしていきました。
 



国語の俳句づくり、社会の日本の気候調べ、算数の小数のかけ算、理科のめだかの観察、総合のわくわく福祉広場の事前学習・・・など怒涛の1日が流れていきました。
 



Mさんが学校に来た時に、「タフマン」を飲んだら、元気になるよ・・・置いていってくれました。
効いているかどうかはわかりませんが、1日が過ぎていきました。
 



6月は祭日もありません。
みっちり頑張っていきましょうか。


ちなみに給食は、金曜日のものです。
毎日カレーだったらいいのにね。

「全国大会新潟大会出場決定」

2021年06月13日 | 大分県
『ナインたち熱い闘い今終わり
汗でにじんだユニフォームの勇姿』


 


昨日は、佐伯市でベスト16・準々決勝の戦い・・・ダブルヘッダーの試合。
そして、今日は、別府市民球場で準決勝以降の戦いでした。


勝てば、10月8日から新潟で行われる全国大会です。
 


準決勝の相手は、強豪の佐伯市のチームです。
 

序盤戦から、有利に試合を進め2点先制しました。
2回は2塁・3塁でエンドランのサインが出ました。
インコースを振ってポテンヒットとなりました。
2点タイムリーを打ちましたが、打つ方の貢献は、ここまででした。


あとは、守備だけの貢献となりました。
結局エースが抑えて、6対1で勝利をあげ、全国大会の切符を手にしました。
 



昨日のベスト16から試合。
故障者続出。
そして、決勝戦となりました。
肉離れ、腰を痛めている・・・みんなが満身創痍です。


今日は、試合に来ることができない選手も多くいました。
そんな中で、決勝戦を迎えました。
 



相手は、春の県の大会の優勝チームです。
みんなが最後の力をふりしぼり、戦いに挑みました。
 


「とにかく思い切ってやりましょう。」
と円陣を組んで試合が始まりました。


シーソーゲームの展開となりました。
こっちがとったら、相手も取る・・・。
一進一退の攻防。




最後は、相手の長打が出て、7対4で敗れました。
 


決勝戦でいい試合ができました。
 


熱闘の試合が続きました。
力果てました。4試合フルに出させてもらいました。



いい経験をさせてもらいました。
たくさんの課題はありますが、少しずつ修正をしていきたいと思います。
 



濃密なスケジュールの中でしたが、みんなと戦うことができて、また絆も深まっていきました。
いろんな職種の方が集まってチームを編成しています。
野球を通してのつながりは貴重な財産です。
先輩のK川先生もベンチに入ってくれました。
いいところは、守備しか見せることができませんでしたが、一緒に新潟に行けることを楽しみにしています。
 





先週の試合、そして昨日、今日の激動の2日間の大会が終わりました。

「シニア野球、いよいよ代表決定戦へ」

2021年06月12日 | 大分県
『食いしばり白球追いかけ闘いを 
    気持ち一つに勝利をつかむ』


 


今日は、佐伯市の弥生グランドで、シニア軟式野球全国大会予選のベスト16の試合と準々決勝の2試合が行われました。
今日は、天気予報からどう見ても「雨」「☂」と予想されました。
 

「中止になった時は、6時10分までに連絡します。」
という言葉でしたが、連絡がなかったので、集合場所まで向かいました。
 


そして、雨の不安を感じながら、チームメートと弥生球場まで向かいました。
 



予定通りの試合となりました。雨も降らなかったので、暑くもなくいいコンディションの中での試合となりました。
 



ベスト16の試合では、セカンドで出場しました。
初打席で、2点目となるタイムリーヒットをセンター前に打ちました。
前回の試合は、打てなかったのでほっとしました。
 



あとは、先輩が94、5メートルの放物線を描くフェンス越えのホームランを放つなど終始有利に試合を進めました。
先輩が次の打席でもライトフェンス越えのホームランを放ちましたが、誤審で2塁打となりました。
すごいです。
守りもエースが安定していて、いいリズムで6対1で大分市のチームに勝利をしました。
 


そして、準々決勝。
 


同じくセカンドで出場しました。最初は、競り合いましたが、あとは、点を重ね、同じく大分市のチームに17対0で快勝しました。
中継ぎで1イニング投げ、失点もありませんでした。
タイムリーの2塁打も放ち、少しだけ、勝利に貢献をしました。
準決勝に進出をしました。
 



チームのムードもいいです。
熱い戦いです。
アンダーシャツも4~5枚試合途中で着替えます。



熱闘です。


明日、準決勝で勝てば、新潟で行われる全国大会出場が決まります。
1昨年は、優勝して、宮城県で行われた全国大会に出ています。
もう一度あの時の感動を現実にしてみたいです。
 



今日は、ダブルヘッダーの試合で満身創痍です。
湿布だらけですが、あと1日、明日は夢を追いかけたいです。



3位決定戦もあるので、明日もダブルヘッダーとなります。
明日は、体調を整えるために休んでいたK川先生も来て、応援をして下さるということでうれしく思います。
 




そして、天気であることを願っています。

「九重の風を感じて」

2021年06月11日 | 大分県
『おりてくる夜のとばりに川の風
   冷たく感じて そっと窓閉め』






昨日の午後、体験学習の打ち合わせのために、
「九重青少年の家」
に行きました。
昨日は、全国的に猛暑でした。
日田市でも全国一の暑さとなりました。
 



九重に上がる前の玖珠盆地などは、30度をゆうに超えていましたが、青少年の家に着く頃には、26度くらいの気温になっていました。
ただ、気温が下がっているだけでなく、車から降りると、心地よい風が体をすり抜けていきました。
 



すこし早めに着いたので、日帰り体験地となる、おむすび山の周回とアスレチックなどの下見を先にしました。




3年前、プログラムの一つにおむすび山がありました。
前日は、登山。2日目におむすび山と続きましたが、今でも思い出に残っています。
 



3年前は、ちょうど退職の年でした。
十数年前に、かつての尊敬する先輩の先生が退職の年に、子どもたちと一緒に久住山に登りました。
そこで、みんなで記念写真を撮りました。
「せんせい、記念に1枚に撮ってくれんかね。」
と言われたので、退職記念に久住山頂標識を入れて撮りました。
自分も先生の山頂での写真を記念に持っていますが、先生が亡くなられた時に、仏壇のところに置いていたのが、今でも心に強く残っています。
 



今は、久住山までは登ることはありません。
先輩の先生の久住登山とはいきませんでしたが、思い出として、おむすび山の上で記念に撮ってもらいました。
大切に撮っています。
 



九重の山なみは、いつ見てもとてもきれいです。




そして、青少年の家の敷地内はしっかりと手入れもされています。
アスレチックの場所も活動しやすいようになっています。
 



青少年の家は、知り合いの先生方もおられて、あたたかく迎えてくれました。
感謝です。



7月に、日帰りですが、いい天気の中で体験学習が実施できることを願っています。
 



また公私ともに、お世話になっている先生が、玖珠の中学校にいるので、立ち寄りました。
最近統合された中学校でとてもきれいな学校でした。
 


部室のところに、「1.01の法則」「0.99の法則」と書かれていました。
たまたま今日は、算数でそこを教えるところでした。
400×1.03と400×0.6を比較する授業でした。



「「1.01の法則」というのは、こつこつ努力すれば、やがて大きな力になるという 法則です。
また、「0.99の法則」は、逆に少しずつさぼればやがて力がなくなりますという法則です。
これから本格的な夏を迎えますが、暑いことを理由に日々の積み重ねを怠ってしまわないように、ほんのちょっとの努力を続けてみてください。」



積を計算し、数直線を見ながら、比較する中で、このようなことを子どもたちに話しました。
部室の横を通ってよかった。
次の授業でももう一度振り返ってみたいです。



そして、週末を迎えます。
はい、今日はぐっすりと・・・☆彡

地域とともに・・・「全校で田植え」

2021年06月10日 | 大分県
『いざ田植え大人も子どもも集まって
      地域の背中を子は見て育つ』


 


今日、学校では朝から田植えです。
履く練習をした足袋を子どもたち身につけます。
意外と入らない。



一生懸命に手で引っ張り上げて足袋の中に足を無理やり入れます。
 

朝からにぎやかな時間となりました。
 



5・6年生は、下級生が田んぼに来る前に、苗を作ってくれている家にリヤカーや一輪車をひいて取りに行きます。
この光景がいいです。
そして畔まで持って行きました。
 



たくさんの地域の方やお家の方が子どもとともに、田んぼに集まってくれました。
ちょっとしたコミュニティの広場です。懐かしい方にもお会いしました。
また同級生もいました。
 



まずは、初めの会が行われました。
「頑張りましょう。」
です。
 


それからは、地域の方やお家の方にサポートを受けながら、田植えの開始です。
一列に並んで植えていきます。
「先生も入りない。」
 写真を取りながらの田植えで、まずは、写真を撮ってから、入りましょう。



地域の方からてきぱきと指示を受けます。
「はい、ロープをずらすよ。」
 


ずらしながら、どんどんと田植えが進んでいきました。
 



よろけそうになった子どももいましたが、そこは、お家の方たちが支えます。
ほのぼのとします。





それでも服が汚れる子どもは汚れる===。
「みてよ、これ~~~。」
 



歓声あげながら、真剣に、会話を弾ませながら、たくさんの笑顔を水面に映しながら、田植えが終わりました。
泥だらけになった足や手、足袋を洗いました。
 



明日からまた雨が降る予報。梅雨の季節に田植えという取り組みで、貴重な体験をしていきました。
 



地域の方、お家の方に感謝です。
実りの秋になることを期待しています。
 


午後からは、九重での体験学習の打ち合わせ会に行きました。
ここでもドラマがありました。
続きは明日=。

「紫陽花がとてもきれいです」

2021年06月09日 | 大分県
『道脇の幸せ色の紫陽花が
    急ぐ通勤優しく見送る


 

リスタートして、2年とちょっと経ちます。
いろいろと見える景色も変わってきます。



学校に勤めながら、過疎の地域のいろんな役割などが回ってきます。
10年ひと昔ですが、それまでだったら、区切りをつけたら、現場を去る時代でしたが、今は昔です。
 



子どもたちがいる仕事を優先しているので、
「ちょっと出れません。」
「ちょっと遅れます。」
など断りを入れる機会も多くあり、何となく、中途半端になっていることが申し訳なく思うことがあります。
 


今日もある会議の開催の案内が来ていたので
「全部はいることができないので、すみません。」
と事情を言いながら伝えると、学校現場におられた先生だったので、
「いいよ。そっちの方を優先させない。」
と言ってくれたことが救われました。
 



明日も午前中は、全校田植え、終わり次第、九重青少年の家へ体験学習の打ち合わせに担当をしているので行きます。
充実していると言えば、充実していますが、半端になることもおおいです。
 


また、野球の試合なども入り、試合数も多くなるので、
「すみません。」
となり、すみませんです。
 



そんな中で、癒されるのが、この時期は紫陽花の花です。
いろんなところで、きれいに咲いています。
梅雨空が多く見られる中で、紫陽花の花は、さわやかな気持ちにしてくれます。
庭の紫陽花の花も今、満開になりつつあります。
 



季節を彩ります。
 


国語の時間に、俳句の学習をしていますが、
『紫陽花は雨のしずくに色合わせ』
とある子どもが創っていました。
理由を聞くと、子どもなりの深い思いがありました。
 



紫陽花の花を通して、心も彩られます。

「ちょっと寂しい、プールのそうじ」

2021年06月08日 | 大分県
『昼下がりプールを磨き汗にじむ
   泳げないことわかっていても』


 
今日は、午後からプール清掃がありました。
 


しかし、昨年度に続き、今年も市では水泳の授業が中止になっています。
泳ぐことができないプールの掃除です。
 


それでも子どもたちは、一生懸命に掃除をしました。
プールの壁、底についたこけなどを取りながら、プールから水が抜けていくのを待っていました。
 



最初は、水の中もこけだらけのプールでした。
しかし、子どもたちの力でだんだんときれいになっていきました。
 



先輩たちが大切に使ってきたプール。
大事に受け継いでいきます。


きれいになったプールから、今年の夏も子どもたちの歓声を聞くことはありません。
なんとなくせつない気がします。
 


暑さの中で、「誰もいない海」ではなく「誰もいないプール」です。
 



来年の夏こそは、プールに子どもたちの姿が戻ってくることを願っています。


子どもの可能性

2021年06月07日 | 大分県
『伝えたい思いを次の世代へと
    言葉の響きに優しさ感じ』


 

今日の学級通信に子どもの思いをのせました。
『「ぼくは、木曜日の夜にじいじと音読をしました。何の音読をしたかというと、社会のP34~P40までしました。ぜんぶ読み終わると、じいじがはくしゅをしてくれました。うれしかったです。またじいじに音読の宿題がでたらまた読みたいです。
【コメント】
 おじいちゃんはやさしいですね。拍手をしてもらえてよかったですね。
あったかい気持ちがたっぷり入った日記です。』

 



きっと、じいじと一緒に学習したことは、大きくなっても忘れることができない思い出でしょう。
またじいじのはくしゅは、心の支えになることでしょう。
 

わずかな文章の中に、たくさんの思いが詰まっています。
 


物事ができるということは、これが基本なのかなとこちらも学ばされます。
 


1学期が始まってから、たくさんの子どもたちの成長を見ています。
 


今、帰りの会の中で、「一日の中で、うれしかったこと」というコーナーがあります。
 


最初は、なかなか言えない子どもたちでした。詰まってしまう子どもたち
他の子どもたちも
「早く帰りたいなあ。」
と口にこそ出しませんが、表情で見てとれます。



しかし、時間を重ねるうちに、
今日も、
「〇〇くんが、掃除の時に頑張ってと声をかけてくれたのが、すごくうれしかったです。」
と女子。
「帰りの会の前に、自分の分までランドセルを持って来てくれました。とてもうれしかったです。」
「社会のテストの時に、○○くんが、頑張っていました。すごいなあと思いました。」

と言葉が出てきました。



言われた子どもたちは、顔も緩みます。
子どもたちに場を重ねることと、こちらもぐっと我慢をして、粘り強く見守っていれば、できることが多くなることを改めて思います。
 



朝読書も同様です。
学校では朝読書の時間10分をとっています。
最初は、漫画や図鑑などを見る人がいました。
また途中で本をかえる人もいましたが、朝読書の良さを伝えました。
 



すると、静かに読書を楽しんでいます。
こちらも講師になって、初めて出会った読書の時間です。



読書はあまり好きではありませんでしたが、今、子どもたちと一緒にその時間は、本を読んでいます。


意外と面白いです。
朝のテレビ小説を見るのと同じような感覚なのでしょうか。
読書の時間に読む本を決めています。



1日の中でも楽しみな時間です。



子どもたちは、すでに読書の時間の5分前から読み始めています。
10分の読書の時間ですが、15分読んでいます。



こちらが、できないものをできないと決めつけない、できないものを子供のせいにしなければ、子どもの可能性はいろんなところにあると感じます。
 




お家の方のはくしゅも、きっと子どものやる気や可能性を大きく引き伸ばしていくことだと感じています。

「和楽器アンサンブル息吹」

2021年06月06日 | 大分県
『梅雨の日のホール彩る演奏の
      息吹の力和楽器創る』


 

今日は、佐伯市で
「和楽器アンサンブル息吹 in佐伯」
がおこなわれました。




新しい会館の「さいき城山桜ホール」で開催されました。
初めて中に入ります。
 



めいが佐伯市の民謡を編曲しています。
その披露もありました。





親戚などで会場に向かいました。
豊後高田市の親戚を連れて、田染を経由しながら、一路佐伯市へ。



姉たちなども駆けつけました。
コロナ禍の中で、最近、なかなか会う機会がありません。
しかし、コロナ対策などを講じていただき、こうして演奏会ができ、久しぶりに親戚の方々と会うことができました。 
 



このコンサートもこれまで数回行われています。
コンサートの意義はこのようにパンフレットに書かれています。




「私どもの活動は、真の意味での地域の音楽、芸術、文化はどのようにあるべきかを模索した中で、大分の各地域に根ざした音、つまり「民謡」に焦点を置き、その音素材を作・編曲により新たな息吹を吹き込んだ形での演奏会を行なっています。」
 



津軽三味線、尺八、ヴァイオリン、ピアノなど和洋折衷の楽器の音を静かに、時にはテンポよく、クラシック的に、和楽的に、ポップ調的に表現しています。
 



ラストは、すべての楽器の良さを引き出した「IBUKI ~躍動~」の楽曲で、会場が一体感となりました。
会場にいる方々に勇気とエネルギーをもらうことができました。
 



このコンサートも延期されるのではないかという不安が最後までありました。
2・3日前まで、こちらも情報を得ながら、行くことができるかどうかみていました。
主催者も演奏家の方々も思案を重ねながらの開催・参加になったと思います。
 



しかし、新装になった「さいき城山桜ホール」はコロナ禍の中で、活気のあるステージとなりました。
有意義な時間となりました。きょうだいにも久しぶりに会えてうれしく感じました。
まためいの大きな成長も感じることができた一日でした。

「全国大会県予選1回戦」

2021年06月05日 | 大分県
『目が合って頑張っていると笑顔の合図 
        心がぬくもる嬉しい空間』


 

今日は、シルバー軟式野球大会の県予選1回戦目が行われました。
これまでコロナウィルス感染拡大防止のために延期になっていました。
そして、今日からの開催です。
30チームが参加しての大会です。
 


1回戦は、別府市の野口原球場での試合です。
別府市のチームと対戦をしました。
 


ファーストで出場しました。
 


序盤は、接戦でしたが、中盤以降は大量得点を入れて、11対1で初戦コールド勝利をしました。
 


打撃では貢献しませんでした。
また修正をしながら、来週以降の2回戦で、対応できていけたらと思います。
球場でいろんな知り合いの方に、再会することができました。
野球を通して、つながりをもつことができます。




2回戦以降は、佐伯市で行われます。
一昨年に続いて全国大会に勝ち進めることを願っています。
昨年は、県で優勝したものの、九州大会のみでした。
 

気合を入れて頑張りましょう。
 


別府から中津に戻ってきてから、教員になって2年目の豊田小の時に受け持ったさとるくんが勤めているラーメン店に行きました。
「うーん、何しようかなあ。」
「ラーメン、カレー、ぎょうざ、頼むね。」
「先生、食べれますねえ。でもカレーは美味しいですよ。」
 


気持ちを切り替えるために、しっかりさとるくんの美味しいラーメン・カレー・ぎょうざを腹に入れました。
 


受け持った時は、プロゴルファー猿をイメージして、家に帰るとゴルフクラブを持ちまわっていたさとるくん。
 


でも、今は、プロゴルファーの道ではなく、ていねいに接客をしています。
「もうこの道、10年になるんよね。」
頑張っていることが嬉しいです。
 


コロナが落ち着いたら、みんなとゆっくり逢うことも約束して帰りました。
「みんな僕のこと覚えているだろうか。」
しっかり存在感があったから大丈夫。


「下郷を感じて~ふるさと調べ~」

2021年06月04日 | 大分県
『夢溢れ眩しく光る葉の滴
  ふるさと愛する君を応援』


 

「下郷」について、総合学習で調べ始めました。
子どもたちが知っていることを、黒板でまとめました。
産業、歴史・・・などです。
これから、図書館の資料やネット、お家の方の資料などを使いながら研究をしていきます。
 


今は、一人1台、タブレットがあります。
 


一方では、タブレットも持っていないし、なかなかタブレット自体を使いこなすことはできません。
ゆっくり研修する時間が欲しいです。


平日、子どもたちは4時までいますし、そのあとは、プリントの採点や日記のコメント書きなど学習する時間がありません。
夏休みになって、少しは時間が余裕がある時に、どういったことに使えるのかをこちらも研究していきたいと思います。
 


しかし、導入してから、自分ができる範囲の中では、活用してきています。
子どもたちが使う時間もありますが、指導するのに、今は、タブレットはデジタル教科書とともに、授業の中で不可欠になっています。
 



先日は、社会の時間で、「低い土地のくらし」という学習をしました。
岐阜県海津市の「輪中」について、子どもたちは調べて発表をしました。


「ロイロノート」というソフトを使いました。
 


子どもたちが、防災・産業・水を生かすという3つのテーマに分かれて、タブレットでまとめ、発表をしていきました。
 


子どもたちも初めて、「ロイロノート」を活用しました。
こちらも、ちょっと知っている程度ですが、しかし、子どもたちにさわりだけ、使い方を教えると、こちら以上に学習を進めていきました。
 



子どもたちにとっても「輪中」は忘れることのできない学習になったことだと思います。
 


そして、次は、総合学習での「下郷」です。
 


今日は、まずは、さわりでいろいろとネットで調べていきました。



「せんせい、うちのじいじいが出ているよ。」
と家がおおいた和牛を育てている子ども。



「ぼくんとこのお父さんも出ている。」
こちらも台地で家族で酪農を営んでいる子ども。
 


下郷はレストラン&カフェが多いです。
それを調べて、すでにまとめている子どもがいます。
下郷のお祭りを調べている子ども・・・。
下郷農協と内容が豊富です。



中には、2012年の九州北部豪雨災害を調べている子どももいました。
 



まだ粗削りですが、ロイロノートに作成していっています。
 


子どもたちの関心はいろいろです。
 




今日だけでもいろんなことを発見していきました。
ふだん何気なく感じているものを、あらためて調べてみるのも、子どもたちにとっては、かけがえのない学びになると思います。
 



こちらも、チャレンジです。子どもたちと一緒に調べてみようと思います。
わずか1時間の授業でしたが、あっという間に過ぎていきました。

「夢を大切に」

2021年06月03日 | 大分県
『頑張ってエールを込めて絵を選ぶ
       思い貫く子どものために』


 

わが子が新しい世界に飛び込んでいきます。
新たなチャレンジに、「見守る」というエールを送るだけです。
「お父さん、2枚絵をもらえるかな。飾りたいから。」
と夜電話がありました。


箱の中から絵を選びました。
逆にちょっとした心づかいをしてくれるのが嬉しいです。

今日、クラスの子どもに言いました。
「将来保育士になりたい、先生になりたい、医師になりたい・・・という夢を持つことは大切です。
でも、その職業につくことだけを夢にするのではなくて、こんな保育士になりたい、こんな先生になりたい、こんな医師になりたい・・・という「こんな」を大事にする夢をもって歩いて欲しい。」

と話しました。
 
 


どこまで理解してくれたかわかりませんが、その夢には、職業プラス心がはいってきます。
人との関わりを大切にできる夢の実現をしてもらいたいです。
 



その心を大切にして欲しいという願いを込めての絵を送るようにしました。

夢を大切にして下さい。

「廊下の向こうに懐かしい顔」

2021年06月02日 | 大分県
『紫陽花に雨が優しく降り注ぐ
   結んだつぼみ溶けて花咲く』


 



今日の朝のことです。
下郷小学校では、低学年を対象に「読み聞かせグループ」の方が来て下さいます。
朝の会をしている時に、廊下に懐かしい顔が。


読み聞かせに来てくれている地域の方のNさんです。
3階まで、会いに来てくれました。
「下郷小学校に来たんですね。」
 

久しぶりの再会です。
子どもたちもよく知っています。
「Nさんを知っているん?」



よーく知っています。
いろんなところで、つながっていることが嬉しく思います。
 


そんな朝のスタートでした。
今日も、子どもが、
「せんせい、4つ葉を刈られていたけど、また出てきた。」
と手いっぱいに4つ葉を握って持って来てくれました。



花びんにさして、ちょっとしぼんだ葉を広げさせて、ノートに閉じていきました。
幸せすぎるノートになっています。
 




今日も1日、何とか乗り切りました。
水曜日は5時間目まで、そのあとは、職員会議です。



それ以外の日は、朝、3階の教室に行ってから、空き時間がなく6時間目までなので、子どもたちが帰る4時までは、ほぼほぼ教室にはりつけです。

 


なんでも屋となっています。
4教科とともに、外国語、家庭科、音楽・・・気合が入ります。
1時間、一生懸命に授業して、5分休憩して、違う授業。
それが1日に6時間。


あとは、宿題点検や体温チェックと頭の切りかえも大変ですが、よく考えると、
「ボケる暇」
もありません。
 


昨日は、4つ葉のしおりも飾りました。
 




今日は、早めに帰ることができたので、家の庭や外を散歩してみると、紫陽花の花が咲き始めたりしています。
また栗の花も咲いています。
何となく梅雨の濃い匂いがします。
 



明日の夕方からまた激しい雨が降るという予報。
しのいでしのいで、梅雨が明け、夏空が見える日を待っています。

「今日から6月です」

2021年06月01日 | 大分県
『今、感謝見えない力で支えられ
   子どもに向かう 力はそこに』


 


今日から6月です。
あっという間に、1学期が始まって2か月が経ちました。
そして、新しい学校の下郷小学校に赴任して2か月が経ちました。
 


時間の経つ早さを感じます。
 


大きい学校小さい学校に関わらず、いろんな事情があり、対応をしていかなければなりません。
よく
「大きい学校だから大変。小さい学校は楽である。」
という言葉が聞かれますが、実情による大変さの中味が違います。


もちろん、大変なのか、大変でないのかはその人たちの価値観の違いもあるかも知れません。
しかし、それぞれに大きなエネルギーは必要とします。




小規模校なので、複式学級を担任しています。
新しい学校にはその学校のやり方があり、赴任してその流れに乗るためには、少し時間がかかります。




まずは、365日接してきた昨年度までの子どもたちとお別れをして、新しい子どもたちと出逢い、学校生活では、35日が過ぎ、子どもたちとの距離も短くなってきているような気がします。
 




昨日の昼休み、6年生の子どもたちが考えて、遊び集会をしています。
6年生が的確に指示をして、「鬼ごっこ」です。
 



1年生から6年生までが楽しく遊んでいます。
昔の地域が、昨日の昼休みのグランドにあったような気がしました。
 



みんないい笑顔でグランドを駆けていました。
 



今日は、子どもたちと子どもたちが採ってきた4つ葉のクローバーをしおりにしました。
子どもたちなりに、いろいろと工夫をしながら、可愛いしおりを作っていました。
 




そして、明日は1学期が始まって、36日目の学校生活を迎えます。