
4月の第2日曜日は、「桧原マツ」の御田植祭があります。
昼前から桧原山に向かいました。

桧原山の正平寺に向かう道路で対向車に出会わなければいいなあと思いながら、車を進めました。

何台かとはすれ違いましたが、お寺に近づくにつれて、広がる山々の景色がとてもきれいでした。

桧原山は、735メートルの山です。
その山に正平寺があります。

1200年の歴史がある神仏習合のお寺です。

そのお寺で行われる「桧原マツ」。
『五穀豊穣を祈願する神仏習合の特異な祭りで、始まりは鎌倉時代。およそ700年の伝統を誇ります。稲作の一連の所作がユーモアを混じえて繰り広げられる「御田植式」は、参拝客とのかけあいも楽しめます。』
とネットでは伝えられています。
『五穀豊穣を祈願する神仏習合の特異な祭りで、始まりは鎌倉時代。およそ700年の伝統を誇ります。稲作の一連の所作がユーモアを混じえて繰り広げられる「御田植式」は、参拝客とのかけあいも楽しめます。』
とネットでは伝えられています。
朝は曇っていたのですが、だんだんと晴れ間が広がっていきました。でも山のお寺は、少し寒さがありました。

神輿が練り歩きました。
長い行列です。
なぎなたを持った僧兵が神輿の先導をしました。
その光景は重厚感があります。

写真スポットには、カメラマンが待ち構えていました。
ぜひ、写真家の方々の作品を見たいです。

神輿を見た後は、境内での「御田植式」です。
ユーモラスな動きが、観客の笑いを誘います。
「五穀豊穣」を願います。

毎年、いとこが出演しているのですが、今年は、「妊婦役」になっています。
牛を扱う人と、掛け合いをします。
なかなか様になっています。
700年の歴史あるお祭りは、大分県重要無形民俗文化財に指定されています。

お神輿は、東九州龍谷高校の生徒がかつぎました。
また外国の方も担いでいました。
「御田植式」の所作では、女性の方が加わりました。

伝統を引き継いでいくために、お祭りの在り方をしっかり変化させてきています。
「桧原マツ」が終わり、これから、ふるさとは、農繁期を迎えていきます。
