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地域に残る行事

2017年01月21日 | 大分県
『白銀の川面に映る山並みの
      朝陽を浴びて 青空広がり』

 
 
朝起きて、窓から外を眺めると、朝陽を浴びて綺麗に雪化粧をした山々映し出されています。

朝陽の色と青空の色と雪景色の3つのコントラストが何とも言えないふるさとの美しさを感じます。
 


ショートメールを見ると、審判をされている野球つながりのMさんから、俳句が送られてきていました。


Mさんとは、野球の試合の時にしか会うことはありませんが、月に何度かMさんの思いが詰まった俳句が送られてきます。


返信には俳句を送り返すというそんな関係ですが、またそれも何となく趣があります。
 

「我が庭の 赤い実ひよが食い尽くす」
 

ひよ鳥がナンテンの実でも取りに、三浦さんの庭に訪れてきているのでしょうか。そのかわいらしさをMさんは窓越しでも見入っていたのかもしれません。俳句だけのショートメールでも情景を想像してしまいます。
 

うーん、返信。メールが来た時にちょうど神社にいました。梅の花が咲いて、梅の木の下を通ると、花のいい匂いが広がっていました。
 

「春誘う梅の香りと 戯れる」


そんな想いを伝えました。
 

今日は昼から神社で、「貴船祭」が行われました。我が家が座元だったので、早めに行って準備などをしました。神社の拝殿に置く野菜や魚類、祭典が終わった後の直会。

お神酒やお弁当などを用意しなければなりません。


地区には、それぞれの風習・風俗があって、貴船祭、社日祭、水祭、魂一霊祭、おこぼ様・・・などなどのお祭りが続いています。


その祭りがどんな由来があるのか、よくわからないものもありますが、今日の貴船祭は、

「地域に長雨が日照りがないことを願うもの、また水に感謝し、五穀豊穣を願うこと」


であり、「水」に関しての祭典であることを、神官さんが説明してくれました。座元は木箱を持ちまわります。その木箱には、貴船祭に関する地域の歴史などが書かれているものが入っています。



このような祭典の中で、地域の結びつきを深めてきたことが書かれています。
 

祭典が終わってから、お神酒や弁当を食べながら、話も弾んでいきました。地域にある古くからの祭典の歴史を、しっかり座元として引き継ぎました。
 

夜は、2月に行われる地区の総会に向けての役員会が地区の公民館で開かれました。会計をしているので、会計監査を受けました。
 

一日、地域の行事の中で、役割を果たしながら、休日を過ごすことができました。


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