学校についてしばらくすると、
「北海道の方で地震が発生しているよ。」
という話がありました。
急いで学校のテレビをつけてみると、カムチャツカ半島でマグニチュード8を超える巨大地震が発生している報道がなされていました。

カムチャツカ半島との距離はあっても、ほぼ日本全土に、津波警報や津波注意報が発令されました。
日本では、オホーツク海沿岸からから、沖縄の沿岸まで津波が到達しています。
津波の威力を感じます。
大分県の周防灘にも津波注意報が出されていました。
町役場に電話すると、
「こちらの町では注意報は発令されていません。」
ということでした.

テレビのニュースを見ると、注意報の地域が勤務校の町とはぎりぎりのところでした。
しかし、命には代えられません。まずは、海岸近くに住んでいるクラスの家庭には、
「注意して下さいね。」
という電話をしました。

東日本大震災とは違うのが、ニュースで取材されている人の多くが、きちんと避難などの対応をしていることです。

多数の犠牲者が出るなど悲しみに包まれた東日本大震災を経験した教訓を、日本に住んでいる人たちが今回の地震で生かしていることを感じました。

テレビでは、地震発生後、
「津波!避難!にげて!」
「海川から離れ 高いところへ!」
「見てからでは間に合わない!」
などのテロップが流れ続けました。
1メートルを超える津波が押し寄せている地域があります。
今後、1日程度以上、津波被害の恐れがあるということです。
今日は、全国各地で気温が40度を超えたところが続出しています。そんな中での地震と津波です。

避難している人も暑さとも闘っています。
海岸近くに住んでいる人や、どうしても海岸近くの街などに行かなければならない人は、避難したり行動を控えた方がいいと思います。

犠牲になる人が出ないことを願っています。
写真は今日の静かな学校の様子です。
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