昨年の11月、NPO法人の大分県芸術文化振興会議事務局から、青少年劇場招待事業で県下で行われるいろんな催し物のチケット募集(無料)がありました。
今年になって、日田市には、文化ホール(パトリア日田)が完成をしました。そこでは、
・ 劇団四季のミュージカル
・ NHK交響楽団の演奏会
などが行われるようになっていました。
5人希望者いました。事務局に申し込みをするときに、かったかくんは、大失敗をしてしまいました。それは、上から、4人までミュージカル希望だったので、みんなミュージカルだなって思って、事務局に劇団四季のチケットを申し込みました。本当は、最後の一人は、NHK交響楽団の演奏会希望だったのです。
お母さんから、電話がありました。
「チケットをもらったけれど、もしかしたら違って配布をしていませんか。うちは、演奏会希望なんですが。」
・ ・・・冷や汗・・・
「子どもと一緒に行こうと、私もチケットを買ったんです。」
・ ・・なんと・・・
急いで、事情を説明をして、チケットが余っていないか事務局に問い合わせをしました。
「すみません。人気があるので、もうありません。」
でも対応がとても丁寧で、事務局の方もいろんなところに聞いてくれていたみたいです。
お母さんと一緒にコンサートに行く、姿が浮かんできます。罪悪感。
こうなると、ネットワーク。チケットはもらったけれど、行けなくなっている人はいないか他の学校の先生に尋ねてもらいました。人脈の広い日田署の方、探してくれましたが、どこも完売か、行かれる方ばかりとか。ピアノの先生、ローソンの知り合い(ローソンチケット)、楽器店・・・等々。チケットは完売です。
ところが、奇跡がおこりました。昨日、学校にピアノの調律に来ていた方がいました。
「どこかにチケットがないですかね。」
と言うと、
「僕が、行くより、生徒が行く方が夢を持ってくれますよ。僕のものを譲ります。」
その方のいろんな話を聴きながら、また、子どもに夢を持たせたいという優しい気持ち。感激をしました。素敵な人柄を感じました。遠慮はしたものの、最終的には、譲り受けました。
もとはと言えばかったかくんの失敗からです。みんな優しく一生懸命に探していただきました。いろんな方に迷惑をかけました。
特に調律の方には、申し訳ない気持ちです。生徒には、いっぱいいっぱいきれいな曲を体に浴びて欲しいです。
写真は、学校の入り口から見える冬の景色です。
今年になって、日田市には、文化ホール(パトリア日田)が完成をしました。そこでは、
・ 劇団四季のミュージカル
・ NHK交響楽団の演奏会
などが行われるようになっていました。
5人希望者いました。事務局に申し込みをするときに、かったかくんは、大失敗をしてしまいました。それは、上から、4人までミュージカル希望だったので、みんなミュージカルだなって思って、事務局に劇団四季のチケットを申し込みました。本当は、最後の一人は、NHK交響楽団の演奏会希望だったのです。
お母さんから、電話がありました。
「チケットをもらったけれど、もしかしたら違って配布をしていませんか。うちは、演奏会希望なんですが。」
・ ・・・冷や汗・・・
「子どもと一緒に行こうと、私もチケットを買ったんです。」
・ ・・なんと・・・
急いで、事情を説明をして、チケットが余っていないか事務局に問い合わせをしました。
「すみません。人気があるので、もうありません。」
でも対応がとても丁寧で、事務局の方もいろんなところに聞いてくれていたみたいです。
お母さんと一緒にコンサートに行く、姿が浮かんできます。罪悪感。
こうなると、ネットワーク。チケットはもらったけれど、行けなくなっている人はいないか他の学校の先生に尋ねてもらいました。人脈の広い日田署の方、探してくれましたが、どこも完売か、行かれる方ばかりとか。ピアノの先生、ローソンの知り合い(ローソンチケット)、楽器店・・・等々。チケットは完売です。
ところが、奇跡がおこりました。昨日、学校にピアノの調律に来ていた方がいました。
「どこかにチケットがないですかね。」
と言うと、
「僕が、行くより、生徒が行く方が夢を持ってくれますよ。僕のものを譲ります。」
その方のいろんな話を聴きながら、また、子どもに夢を持たせたいという優しい気持ち。感激をしました。素敵な人柄を感じました。遠慮はしたものの、最終的には、譲り受けました。
もとはと言えばかったかくんの失敗からです。みんな優しく一生懸命に探していただきました。いろんな方に迷惑をかけました。
特に調律の方には、申し訳ない気持ちです。生徒には、いっぱいいっぱいきれいな曲を体に浴びて欲しいです。
写真は、学校の入り口から見える冬の景色です。