拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

ピサの斜塔(ピサ/イタリア)

2010-05-19 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ)

イタリアを代表するランドマークで、世界的に有名なピサの斜塔です。

1173年に建築が開始されるものの、一帯の地盤の土質が非常に不均質で、第三層ができあがった1185年には既に南側が傾いていたと言われています。

ピサの斜塔はその後13世紀の第二工期を経て、14世紀後半となる第三工期に完成しますが、傾斜の緩和策として、上層部の中心軸がずらして建設されています。
(現在最下層と最上階の中心軸のずれは、約3メートルと言われています)


一時期は倒壊の危機にあったピサの斜塔ですが、1990~2001年に北側の地盤を掘削する倒壊対策がとられ、2001年12月に再公開されました。

最近の地質学者の話によると、少なくともあと300年は倒れることは無いのだとか。



なおピサの斜塔を外部から見学するのは無料ですが、塔に登るのは有料で人数制限があります。(1回40人までのガイド付き約35分/8歳以下は見学不可)

いつもぶらり旅の自分は、まだピサの斜塔に登ったがありませんが、時期や時間帯によっては当日行って登れた人達もいるようです。

変り種のチューリップ(キューケンホフ/オランダ)

2010-05-18 | 旅フォト(ベネルクス)

キューケンホフには他ではなかなか見られない非常に珍しいチューリップを数多く見ることができますが、こんな変り種のチューリップもあります。

専門家でも無い限り、言われないとチューリップだと気づかないようなチューリップもあります。(笑)

チューリップ畑(キューケンホフ/オランダ)

2010-05-17 | 旅フォト(ベネルクス)

キューケンホフの園外に植えられたチューリップ畑です。


一緒に写っている人間の大きさからわかるでしょうか、4月~5月上旬頃には、同地域一帯の広大な土地に数億本とも言われるチューリップが連なり、まさに圧巻です。

キューケンホフ園内の多種多様で洗練された数百万本のチューリップも素晴らしいですが、この後町の花屋の店先で並ぶであろう、どこにでもあるような普通のチューリップでも、まるで地平線のように延々と続くその姿は、本当に感動的です。


いつか機会があれば、天気の良い日にレンタル自転車を借りて、延々と続くチューリップ畑を走ってみたいと思っています。

キューケンホフのチューリップ3(キューケンホフ/オランダ)

2010-05-16 | 旅フォト(ベネルクス)

キューケンホフの特徴の1つでしょうか、森の中に連なって咲くチューリップというイメージがあります。


森の中を見おろすようにチューリップを眺めながら歩くのですが、ちょっと視点を変えて、チューリップの目線で並木道を覗いてみました。



ほんの少し視点を変えるだけで全然違った景色になるのは、旅先でも日常でも同じなのかもしれませんね。

キューケンホフのチューリップ2(キューケンホフ/オランダ)

2010-05-15 | 旅フォト(ベネルクス)

こちらもキューケンホフのチューリップです。

ずらりと並んだ花は華やかで圧倒されますが、しばらく眺めていると、ひょっとすると食べられるのでは?と思えてくる自分は、やはり花より団子派かも???

キューケンホフのチューリップ(キューケンホフ/オランダ)

2010-05-14 | 旅フォト(ベネルクス)
毎年3月下旬から5月中旬頃の期間限定で開園されるキューケンホフに今年も訪れました。

オランダと言えばチューリップですが、延々と続くチューリップ畑を含め、世界でも珍しいチューリップがこれだけ多く見られるのは、他にはなかなか無いと思います。

普段じっくり花を見ることはあまり無いですが、これだけ爽快にチューリップが連なると、なんだか楽しい気持ちになります。


アムステルダムのスキポール空港から、58番の直通バスで片道30分前後と簡単に訪れることができます。




マヘレの跳ね橋(アムステルダム/オランダ)

2010-05-13 | 旅フォト(ベネルクス)
アムステルダムには、複数の跳ね橋がありますが、運河クルーズでも見ることができる代表的な跳ね橋の1つが、このマヘレの跳ね橋(Magere-brug)です。


17世紀に作られた木製の跳ね橋で、つい最近まで手動の跳ね橋だったとか。(現在は電動式)


名前は人々の便宜の為にこの橋を作ったマヘレ姉妹の名から来ており、夜になるとライトアップされるこの橋は、今ではアムステルダムの大きな観光資源の1つとなっています。

七つの橋(アムステルダム/オランダ)

2010-05-12 | 旅フォト(ベネルクス)

ヘーレン運河から交差するレギュレリエス運河を眺めると、そこにかかる7つの橋が一直線に並んで見えます。


船上からだけ眺めることができる景色として、アムステルダムの運河クルーズの見所の1つとなっています。

Canal Cruise(アムステルダム/オランダ)

2010-05-11 | 旅フォト(ベネルクス)

アムステルダムの運河クルーズに参加した際の1枚です。

北のベニスとも言われる水の都アムステルダムには、大小165の運河と1300の橋があるのだとか。

今回初めて水上からこの町を眺めましたが、中世の香り漂うベニスとも違い、レンガ作りの近代的な町を巡るアムスの運河クルーズは興味深く、地上からの視点とはまったく違う別の顔を見た気がしました。

木靴作りの店(ザーンセ・スカンス/オランダ)

2010-05-10 | 旅フォト(ベネルクス)


ザーンセ・スカンスの木靴作りの店です。

職人さんが1時間ごと等、定期的に木靴作りの実演をしてくれます。


店内には色々な種類やサイズの木靴が売っているだけでなく、木靴のスケートやローラスケート、木靴のバイオリンや日本の下駄風のもの等、世界の木靴が博物館風に展示されています。(入店はもちろん無料です)


また店外には、全長2メートルを超える巨大な木靴が置いてあり、観光客が木靴の中に入ってよく写真を撮っています。(笑)


訪れた際は雨天だったこともあり、お店は大盛況でした。