普通な生活 普通な人々

日々の何気ない出来事や、何気ない出会いなどを書いていきます。時には昔の原稿を掲載するなど、自分の宣伝もさせてもらいます。

奥さんは魔女 その1

2010-11-27 03:51:57 | 思いもよらない未来<的>な
 ボクの奥さんは不思議な人だ。色々不思議な事もあるのだが、中でも一番の不思議は<医者>だということ。
 別に医師の国家試験を通ったと言う意味ではない。医学知識がハンパないのだ。それも、無意味なものではなく、例えば子どもの発熱がなにに起因しているのかをキチンと理解し対応する。医者に行かずにだ。
 それはボクの体の変調に対しても同じだ。「ほっとけば2日で治るよ」と言われれば、2日で治るし、3日といえば3日かかる。
 本人は別に不思議でもなく、当たり前に誰でも分るものだと思っている。自分だけの能力とは思っていないのだ。
 しかも、病名も的確に言う。誰かに教えられたわけでもない。ボクは彼女が19歳の時から知っているのだから、病気の知識を学んだのであれば、知っているはずだ。なにしろ彼女は音大のピアノ科出身だから、そんな病気の知識を学んだとしたら、学校を卒業してから。つまりボクと付き合ってからと言う事になるわけだが、そんな形跡はない。なにより付き合い始めたその時は既に、<医者>だった。
 色々エピソードもあるけれど、おいおいお話しするとしよう。

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