J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

勝利の白星156

2021-11-15 00:01:26 | ファジアーノ岡山

 見逃し配信観戦レポです。
 さきほど、トライフープのPVから帰ってきました。5時間遅れですが、さぁこれから生中継感覚でDAZNを観たいと思います。今日の相手は20位の相模原さん。J2の昇格1年目ですが、現在残留争いの真っ只中。9戦負けなしの岡山は上位いじめは得意ですが、こういう下位のチームには取りこぼす傾向がある。しかし、今季は失速どころか加速傾向なので、期待できます。相模原さんの監督はあの高木さんですね。長崎さん時代はよくやられた記憶があります。先発です。デュークロスでパウリーニョ選手が出場停止。代わりに関戸選手が先発に入っています。ゴール裏は芝生席、昔の記憶が蘇りました。懐かしい。岡山サポの光景は、まるで中国リーグ時代のよう。
   
 キックオフ。1巡目の対戦では0-0のドローでした。相模原さんは最初は5バック気味になってます。あれっ、開始4分で先制されてしまう。随分早いな。相模原さん、ポゼッションサッカーだなと思っていて、ゴール前でこねくり回された結果、押し込まれてしまいました。岡山痛恨の失点・・・ 0-1。油断があったのかな。それともデュークロスが関係しているのか。解説で、残留を決めた後のモチベーションが難しいと言っていましたが、そうなのでしょうか。
 またしてもゴール前に迫られて次々シュートを打たれましたが、梅田選手のスーパーセーブ。前半13分、前へのクロスからトラップして、石毛選手の5ゴール目のスーパーシュートが決まる。山ゴォール!!! 石毛ゴール! 1-1。岡山がちょっとペースをつかんできました。飲水タイム。

 今日のピッチの芝は水分が少ないようなので、ボールが走らず岡山の攻撃がしやすいと解説が言っています。岡山はポゼッションサッカーができず、得意とする相模原さんのポゼッションが上手く回らないためか。岡山の寄せがいいです。相模原さんはチャンスがあれば、遠目からどんどんシュートを打ってきます。
 相模原サポさんの手拍子応援。ハリセンか何かの音も一緒に聞こえる気がしますが、手拍子だけなのかな。梅田選手はセーブ率が77.3%でリーグ1位だそうです。堅守の象徴ですか。総合的に能力が高いGKと解説で褒めていました。前半終了。
   
 後半スタート。交代は無し。後半5分、サイドから攻められ、こぼしてしまったボールを、詰められて押し込まれる。岡山痛恨の失点・・・ 1-2。クリアミスと連携ミスでした。相模原さんはゴール前の攻防が強いですね。2失点というのは久しぶりです。石毛選手が光っています。レベルの高いクロスを放りこんできます。後半は相模原さん押せ押せでした。
 ここで山本、関戸選手に替わってヨンジェ、木村選手投入。後半23分、石毛選手の正確なCKからヨンジェ選手のヘッド、惜しい。中央からこじ開けて、ゴール前の混戦からヨンジェ選手が流し込む。山ゴォール!!! ヨンジェゴール! 2-2。デュークロスを感じさせない攻撃です。選手層の厚さを感じます。今までの岡山ならリードされて、粘りを見せずにそのまま終わってしまうのですが、今年は粘りがあります。飲水タイム。

 ここで宮崎選手に疋田選手投入。後半34分、ヨンジェ選手が裏を取れて放ったシュートのこぼれ球をクロス。それを上門選手を決め切って、ついに逆転しました。山ゴォール!!! 上門ゴール! 3-2。すごい試合になりました。堅守を誇る岡山が2失点、でも3点取って逆転。何か別のチームみたいです。思うに、今季は補強に恵まれたのではないでしょうか。石毛、デューク選手など。しかもけが人はいますが、深刻な人数ではない状況。ここで上門、石毛選手に替わって濱田、下口選手投入。試合を閉じにきました。
 おっと、後半45分に元岡山の後藤選手が出てきました。ここにいたんですね。元気そうです。そういえば稲本選手もいたと思いますが、この日は見られず。最後は相模原さんは次々とゴール付近に放り込んできます。ホイッスル。勝ちました。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「相模原は、開始直後に松橋の得点でさい先よく先制する。勢いに乗って清原や松橋を中心にサイド攻撃を展開するも、前半13分に同点弾を許す。それでも、ひるむことなく力強い攻撃で相手を攻め立て、後半5分には途中出場の安藤がこぼれ球を押し込んで勝ち越しに成功。リードを奪うと、前線の選手を入れ替えて追加点を狙う。しかし、これが裏目に。同22分にはイヨンジェ、同34分には上門と、立て続けにゴールを奪われて2-3と逆転負け。」 引用:スポーツナビ
速報!サッカーEG採点
石毛選手 6.5 今節もスーパーゴール。打ち合いの展開も冷静

 16日の山陽新聞朝刊の「ファジ圧巻 逆転劇」というタイトルの記事の戦評です。
「前半4分に先制を許すも、石毛が9分後にどう同点弾を鮮やかに決め、主導権を渡さなかったのが大きい。後半も5分に勝ち越されながら22分に途中出場のイ・ヨンジェがネットを揺らし、34分には上門が豪快に蹴りこんで決勝点を奪った。先手を取られても慌てずパスをつなぎ、効果的に好機をつくり、得点につなげた。ただ、2失点はともに中途半端な守備対応は要因で反省材料だ。」

 岡山はこれで10戦負けなしで今季初の3連勝。10位に上昇しました。有馬監督が掲げていた1桁順位が現実的に見えてきました。次節勝っても負けても10位のままです。今節水戸さんが負けたのが大きかったですね。次の相手は2位に君臨する京都さん。たぶんアウェー席はびっしり(コロナ禍仕様で)埋まるのはないでしょうか。今度の相手は本当に強そうですが、実は京都さんとは過去6勝8分7敗相性がそれほど悪くない。でも昨季からは1分2敗と勝てていません。今回も難しい試合になる事でしょう。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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