J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

岡山シーガルズ134

2021-11-01 00:01:56 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 昨日、ZIPアリーナで開催された、岡山シーガルズのVリーグ・ホーム東レ戦の観戦に行ってきました。シーズン開幕戦自体は笠岡大会で観戦しており、昨日はZIP開幕戦となりました。いつものようにスタグルである「かもめ食堂」が立ち並ぶ。が、コロナバージョンなのか、この日も店舗数が昨季からちょっと少ない。そしてこの日は岡山県民応援デーで、県関係のいろいろなブースが出展していました。ももっち(ファジ丸と同じ作者)とうらっちが歩いていると、岡山県デーだなという感じがします。その中には倉敷商業高校のブースもあり、ラムネとれんこんマドレーヌを販売していました。
   
 また、自動的に選手と集合写真が撮れるという「ARフィルター」のブースがありました。かなり昔の日立台で、同じように選手が映りこむアプリのブースがありましたが、長い年月を経て岡山にそういうサービスがやってきた印象。巨大なヒアリ像を置いた啓発ブースもありました。いろいろ県関係のブースがありましたが、前告知があれば良かったのですが、よくわからず。シーガルズの公式HPとかで、もう少し出展内容が出ていれば、もう少し立ち寄る来場者もいたのでは。
     
 この日はissanが登場しています。入口ゲートから入場。笠岡大会でも配布されていたエコバッグ?が配られていました。その時に同じものを手に持って使っていたので、微妙な感じになりましたが、とりあえず貰っとけと受け取りました。昨日は1F席でした。エリアで指定購入しましたが、座席は選べなかったのでどこかよくわからないまま参戦。行ってみると、いわゆるバックススタンド中央でまぁいい位置でした。昨季まではメイン扱いで選手整列でこっちを向いてくれましたが、今季は逆にバックスタンド扱いなのか、向こうを向いていました。今度は反対側に座りたい。
   
 この日のMCは翼氏。やはり一番収まりがいい。応援練習があり、ハリセンを手に練習です。岡山リズムが岡山コールになるのは来季のいつ頃になってしまうのか。そういえば昨日「声出し」の話題がありましたが、あの状態で「コール」をしてしまうと何人も中座して帰ってしまうでしょう。明誠学園高校チアリーディング部の部員さん達がステージ(いわゆるホーム側ゴール裏)でパフォーマンスをしていました。早くコート内で観たい。 
 場内を見渡すが、どうも観客数が少ない。つい先日まで「当日券販売あります」と告知していましたが、やっぱり少なかったかと。昨季まではあったと思われる、傾斜のついたいわゆる両ゴール裏席が消えてる。エンド席というカテゴリになりますが、ほぼフラットだったので、後の席の人は選手はほとんど頭しか見えないのではないかと心配してしまう。昨季までの傾斜がついた席の方が良かったと思います。とにかく全然観客が来ていない。昨季までは同じZIPでもトライフープよりも全然数が多いと思っていましたが。昨日の状況はトライフープよりちょっと多いくらいのイメージかなと。どうして少なくなったのか。
   
 試合の方です。相手は昨季準優勝の東レさん。昨季に引き続いて、クラン選手や全日本の石川選手(妹さん)がいました。選手入場。この日も黄色ユニです。何でも翌日(今日)は、応援シャツの青色が入場者に配られたので青色ユニだったようです。スターティング6は、前田、長瀬、川島、宮下、及川、楢﨑の6選手。河本監督が「あえて刺激的なメンバーを試した」との事。金田選手を先発から外す一方、前田、長瀬選手の入団4年目の選手を投入。本来はセンターで、今回ライト挑戦1年目の及川選手を起用。東レさんのアウェー応援が無し。応援Tシャツを着た東レファンの方が点在している状態でした。東レさんの失点シーンに「一本シーガルズ」の応援曲が流れて、東レさんの応援歌化してしまう(全部ではありませんが)状態。
   
 それでも東レさんは強かった。やはり、クラン選手は強烈。場内でもやはり東レさんの声ばかりが聞こえる。ベンチの声も大きかったです。ああいうシーンを見ると、河本監督の喜び感情を出さないチーム方針は本当にいいのかといつも思ってしまう。感情の切り替えができない分、昨日のような試合では落ち込み方が更に増すと思われます。やはり、一皮むけるためには、指揮官を含めて変化が必要なのではないかと毎試合思います。
 石川さん、いいサーブ打ってきます。向こうもポロポロミスが出る。中本選手観たい。第1セットはスリリングだが、まぁいい感じ。 東レさんの速攻は厳しい。デュースから、王手をかけられて追い付く展開が続き、競り負ける。この辺が岡山の弱さ。昨季から同じ状況。明誠学園高校チアリーディング部のパフォーマンス。
     
 第2セットの東レさんは、フェイントなど、小技を次々と繰り出してくる。さすが。岡山は連携ミスが時々出る。中本選手登場しました。が、余り目立たず。第2セットも力負け。ハーフタイムも短めだったかも。やはり、戦力ダウンか。渡辺、佐々木選手の穴は大きいか。後継者おらず、佐藤選手もそこまでは至らず。issanも「あれだけ選手が抜けたら弱いよ」とコメント。
 ネット際の押し込み合いに負けて、0-3で完敗。選手間の連携が悪いのか。金田選手がまだ救い。昨日の試合は時間も1時間26分とかなり短かったですね。試合後に整列する向きが反対側に変わっていて、向こうに向いてる。今度は向こう側に座らないと。岡山出身の小川選手が勝利者インタビュー。
   
 試合後恒例のファンサービス。川島選手が抽選していましたが、今回の抽選会は賞品3つだけですぐに終わりました。あとは選手がエアーハイタッチで場内一周で終了。何とも早い試合興行でした。
 なぜ、来場者が少なかったのか。1つは1日1試合のみというマッチメイクかと。昨季までは岡山大会として、ダブルヘッダーで他のチームの対戦試合がもう1試合組まれていて、5、6時間楽しめましたが、今季はホーム試合1試合のみ。他の3チームの応援団が集いますが、今の形では相手チームしか来ない。そして、土日に同じカードで試合があるために、新鮮味が薄くなったからか。その昔は3千人入った時代もありましたが、今は昔なのか。
   
 今朝の山陽新聞朝刊の記事の「シーガルズ息切れ」というタイトルの記事の戦評です。
「勝機が見え、平常心が揺らいだ。サーブレシーブが乱れ、つなぎのプレーもほころびが生じる。一気に差を詰められ、ジュースの末に失う最悪の展開。」
「岡山シーガルズはサーブレシーブが乱れ、成功率48.6%。司令塔宮下は攻撃の組み立てに考慮し、思い切りの良いアタックにつなげられなかった。前田、長瀬ら若手が先発した第1セットを終盤までリードしながらジュースの末に失ったのが痛い。」

 今日も東レ戦がありましたが、今日は1セット取れて1-3の試合となりました。2勝4敗で12チーム中8位です。Vリーグ1部の全体の星取表を見ましたが、土日の同カードが2勝か2敗ばかりですね。Bリーグも同じ試合方式でBリーグの方は観ていないですが、Vリーグは同じ相手に連勝するか連敗するかの試合結果が多いですね。
 それにしてもDAZNで、「バレー」が消えたのは痛い。日刊スポーツの報道によると、3年契約満了でDAZNが契約更新してくれなかった模様。それを見越して昨季から「V.TV」を準備してきたようですが、どうもハードルが高い。いっその事、ソフトバンクと契約してもらって、「バレーボールLIVE」になってくれたらいいのにと思ってみたり。とにかくシーガルズの試合が観れなくなるのは本当に痛い。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする