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サポーターについて40

2015-07-11 00:41:52 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 今回はちょっといつもと違って柔らかいネタです。先日ネットを観ていたら、「桐谷美玲のジェフ千葉はじめ、有名人に「ガチ」なファンが増殖中!」というタイトルで、芸能ネタが出ていました。桐谷さんといえば、個人的には荒木村重の奥さん(歴史マニアにはわかります)ですが、以下、抜粋して紹介。
        
【J2千葉と桐谷美玲】
 ここ最近、Jリーグのファン・サポーターの間で、女優・モデルとして活躍する桐谷美玲さんの株が上昇。きっかけは自身のブログで、6月14日のJ2千葉のホーム福岡戦の観戦を報告したことで、サッカーの話題を集めるサイトで紹介され拡散。
 千葉県出身の桐谷さんは以前から家族ぐるみで地元のJ2千葉を応援。ジェフ戦を観戦に行くことは不思議ではないのだが、ブログの画像や記述が驚ろくべき内容。本人が撮ったと思われる画像はジェフ・サポーター席の真ん中から見たスタジアムの光景。友人とともにジェフのレプリカユニフォームを着て応援する桐谷さんの画像も添付。
 桐谷さんは今をときめく女優・モデルであり、アメリカの映画サイト「TC Candler」が発表する「世界で最も美しい顔」の2014年ランキングで日本人最高の8位を獲得し、いわばセレブ。通常であれば、忙しくて「プライベートはそっとしておいて」と思うのが当然であり、サッカー好きで観戦する場合は、一般のファンとは接触しないで済む特別席で観るのが通常の形。しかし、桐谷さんはジェフサポーターのど真ん中で黄色のユニフォームを着て愛するクラブを熱烈応援。
 ブログの記述にも年季が入ったジェフファンであることを窺わせるものがあり、。結びの言葉は「結果は2-2。う~ん、、おしいなあ。今年こそ!! 頑張ってください!! Fight!!」。そのコメントには、そんなJ2千葉の苦難の道のりと、それを見て味わった桐谷さん自身の悔しさが表れており、筋金入りのジェフファンであることが判明。

 桐谷さんは、何気ないブログの画像や記述で本物のジェフファンであることをPR。日本のトップクラスの女優・モデルが心から応援している事はJ1千葉のファン・サポーターにとっては誇りであり、応援の励みにもなるだろう。だが、それだけでなく他のクラブのファン・サポーターもそんな桐谷さんには好感を持つのではないか。桐谷さんのブログの画像と記述は、そうしたファン・サポーターの琴線を見事につかんだのである。

【その他の存在】
小宮山悟氏(元プロ野球選手):J1柏。実家がホーム日立柏サッカー場がある日立台にある関係から、Jリーグがスタートした頃から柏を応援。
・大杉 漣(俳優)→J2徳島。出身地・徳島のクラブでプロ化前の大塚FC時代から応援していたという筋金入りのサポーター。
・寺田 農(俳優)→J2千葉。自らプレーを楽しむ根っからのサッカーファン。千葉は出身地ではないが、以前から応援。
・谷原章介(俳優)→J3町田。下部の関東リーグにいた頃からのサポーター。
・安田大サーカス・団長安田(芸人)→J1神戸。出身地のクラブとしてJリーグ昇格以前から応援。
・スキマスイッチ・常田真太郎→J1川崎。愛知県出身だが、川崎を応援するために川崎に住み、サポーターソングを作曲。
・湘南乃風(レゲエバンド)→J1湘南。湘南つながりでクラブのために楽曲を提供。コラボグッズなども制作。メンバーが観戦に訪れることも多いとか。
・春風亭昇太(落語家)→J1清水。清水市出身で熱心に応援。
・爆風スランプ・パッパラー河合→J1柏。柏市出身で熱烈サポーター。「レイソル日記」というブログも公開。

 プロサッカーの歴史が長い欧州では、著名人が応援するクラブを公言するのが当たり前。英国紙「デイリーメール」では著名人のサポーターリストを掲載し、その「ガチ度」を10段階評価で採点していると締めくくっています。
 そして、いろいろ観ていたら、こじるりこと小島瑠璃子さんもジェフサポとか。こんな動画が出ていました。柏には他に琴欧州(以前のサンモニで判明)、ナオト・インティライミ(U-15にかつて所属)という名前も見かけました。
 これらの現象は、芸能人が通いやすい関東のクラブという環境と、千葉さんの場合は「オリ10」という伝統も微妙に作用しているのではないかと個人的に感じています。それにしても、こういうキレイどころの女優・タレントさんがサポーター仲間というのはうらやましいですね。
 余り関係ない話かもしれませんが、若い頃に都会でずっとJ1クラブのサポーターをやっていて、地元にUターン就職で帰ってきて、Jクラブが最近できてJ1クラブのサポーターを辞めるのかと思ったら、何となくそのままずっと両方応援しているという事例を知っています。なぜ地元だけを応援しないのかと指摘されたそうですが、見方を変えたらそこまで気持ちを引っ張りきれなかったという事ではないかと個人的に思います。そういう人って、結構いると思います。地元活動で中心的な立ち位置になれば、一本化というのが必然的になるでしょうが、そうではない場合、どこまで求心力を出せるかですか。
ダイヤモンド・オンライン該当ページ:http://diamond.jp/articles/-/74071
桐谷美玲オフィシャルブログ該当ページ:http://ameblo.jp/mirei1216/entry-12039290626.html 

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