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日本代表のこと・・・300

2015-07-03 00:05:35 | サッカー(日本代表、W杯等)

 留守録生観戦レポです。
 さぁ、運命のイングランド戦です。なでしこジャパンのカナダW杯準決勝です。今日も留守録生観戦といきたいのですが、昼間にネット上でチラッと2-1で勝利という情報が目に入ってしまいました。しっかり情報遮断したつもりが、フェイスブックの方からでした。W杯準決勝ともなると、やはり情報が流れてくるのですね。まあ、負けているよりはいいです。スコアだけでそれ以外はわかりません。見る気しませんから。でも、生が良かったなぁ・・・
 解説の本田さんは日焼けしていました。お化粧の下が赤いです。長野レディースさんで頑張っておられるのですね。イングランドはFIFAランク6位、W杯ベスト4は史上初。W杯ベスト8('95、'07、'11)、五輪は不出場。対戦成績は0勝2分2敗と相性は×。オランダ戦、オーストラリア戦と同じスタメンです。先発はGK海堀の他、決勝トーナメントはずっと同じベストメンバーですね。川澄ちゃんも先発。
   
 キックオフ。暑ければ暑いほどやりやすいと日本選手が言っているようです。頼もしい。イングランドは平均身長はそれほど差はない印象ですが、実際は163.5cmに対してイングランドは170.4cmとやっぱ高いですね。イングランドはこれまでシステムを毎試合変更してきており、やりにくいようです。4年前に敗れた時は実はグループリーグ突破が決まっていたそうです。そうだったかな、それは安心材料ですね。今日はCKの時に「なでしこトレイン」やりませんね。
 イングランドはサイドに寄り気味になります。そういう時は一気にサイドチェンジしたら、崩せそうです。強さの秘密はベンチメンバーのコーチングだそうです。特に大きな声はやはり福ちゃんこと福元選手です。佐々木監督が「回せ回せ」と叫んでいます。そして、やはり反対側のサイドが空きます。
     
 イギリス誌で世界№1選手の1人として、宮間主将が紹介されたそうです。イングランドは決定力が高いようです。枠内のシュート率はイングランドは約40%に対して日本は20数%。日本は今まで7人で7点を取っています。今日の先発がうち6人と、幅広い攻撃力です。
 前半33分、抜けた有吉が倒されてここでPK獲得。PKには絶対の自信を持つ宮間主将が、上手いゴールを決めました。まるでかつての遠藤のコロコロPKのように狙い澄ましたシュート。日本ゴォール!!! 宮間ゴール!★ 1-0。6試合連続先制です。カナダサポーターからも大きな拍手が起きました。
 イングランドは前半なり後半の終了間際に失点が多いという特徴があるようです。後半40分におっと、ここで逆にPKを与えてしまいました。ややきびしい判定にも見えましたが。PKが得意という海堀でしたが、決められました。日本痛恨の失点・・・1-1。今大会初めて同点に追いつかれました。CKで今度はなでしこトレインが出ました。ここで前半終了。
     
 後半スタート。ボール支配率は日本55%に対してイングランド45%。交代は無し。同じ中3日ですが、会場移動があったイングランドに対して、日本は同じ会場なのでやや有利でした。イングランドは今まですべて2-1で勝ってきました。今日も鮫ちゃんこと昔女の子走りの鮫島がよく目立ちます。
 後半は五分という戦いっぷりです。イングランドは何度も何度もパワープレーを仕掛けてきます。今日はカナダの独立記念日だそうです。その日に自国代表がいないのは残念ですね。イングランドのミドルシュート。バーに救われ、その後のCKもはずしてくれました。今日は運もあります。イングランドが前係にきている苦しい時間帯です。
   
 ベンチメンバー全員とハイタッチして出てきた岩淵真菜ちゃんが、大野に替わって登場。驚異のドリブルで相手ゴールに迫ります。岩淵のプレーに来場者が湧いています。苦しい時間帯をしのぎ、雰囲気的に日本のペースになりつつあります。ボール支配率が日本が60%に上がってきましたが、紙一重の攻防になってきました。
 4年前に得点したホワイトですが、まだ運動量があります。細かい所でパスミスがあり、勝てばいいですが、負ければパスミスの多さを指摘されます。岩淵にはしっかりマークが付きます。ロスタイム、ゴール前の混戦でオウンゴールという意外な形で得点が入りました。。日本ゴォール!!! オウンゴール!★ 2-1。勝てばいいのです。ここでホイッスル。勝ちました。
 これでメダル確定。宮間主将の「(アメリカには)ワールドカップは渡さない」というセリフが利きました。安藤の背番号ユニを来たテディベアが、勝利の熊としてベンチを守っていたようです。さて、4日は最後の決戦です。今度は絶対に情報遮断です。スマホも観ないし、調べ物もしないし、FBは自分のページしか観ないぞ。決勝戦は生で観ないと意味が無い。 


 胸には前回W杯チャンピオンの証のエンブレムがあります。ここ数年は重たく観えていましたが、W杯本番になってから試合を重ねるごとに似合ってくるように感じました。また、澤選手の選出も最初はどうかと思いましたが、ベンチでアップをしている姿を観て、実は澤さんも影の殊勲者ではないかと思っています。つまり、ベンチにいる事、アップをする事によって一緒に戦っている一体感に厚みを与えているのではないかと。五輪の時には無かった安定感が今回はあるのかもしれません。また、大会前はほとんど若返りができなかった事についても、そういう心配を上回るパワーをp醸し出す事ができたのかもしれません。今回の戦いっぷりを観ていたら、本当に連覇いけるぞと思います。組み合わせに恵まれた面もあるのかもしれませんが、運も実力のうちです。佐々木監督のハードな練習が、90分間全く落ちない運動量を生み出したのかもしれません。ブラジルW杯でコンディション調整に失敗した男子A代表スタッフも少し教わったらいかがでしょうか。

 あと、スポナビを観ていたら、なでしこ戦士達のブログ情報を発見しました。今日の試合の生の声、チームの雰囲気がかなり詳しくわかります。以下のブログで左ほど、更新頻度が高いようです。
なでしこ選手ブログ:大儀見 / 岩清水 / 岩淵 / 鮫島 / 永里 / 熊谷 /

コメント
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