J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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次に向けて頑張りましょう108

2015-07-10 00:03:22 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。画像は他にろんぱ氏とissanからいただきました。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム長崎戦に観戦に行ってきました。実は昨日はお休みでした。余裕があったはずが、気が付いたらいつもくらいの移動時間になりました。今回も、応援団・浅口の面々は皆さん仕事で不参加のために、語る会メンバーで観ました。
 移動の途中、びっぐす氏と一緒にファジ談義に花を咲かせながら、早く行きましょうという事で、タクシーに分乗してCスタに降り立ちました。
   
 先に到着していた専属カメラマンのシマカズ氏に「何かいいイベントやってたら、写真よろしく」とお願いしていたのですが、「特に何も・・・」という状態でした。少しキョロキョロしながら歩きましたが、確かにそうかなと。という事で、すぐにAゲートから入場。
 この日は、新人選手による仕事体験デーという事で、選手の姿を探しましたが、時間的にタイミングが合わなかったようです。この活動は、Jリーグ新人研修活動の一環として実施する、新人選手による試合運営業務のボランティア活動です。参加選手は、田中雄選手(※2014年未実施)、西林選手、似鳥選手、木和田選手、宮本選手の5人で、試合設営、運営業務活動を体験したとか。時々、1年に1度ほど見かけますが、いい活動だと思います。ここのところ選手の露出度が増しているのは、新GM効果だと思いたいですね。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1436183083
   
 コンコースを少しうろつきましたが、「夏夜祭」のポスターが前告知として掲示されていました。他には特に目新しいものは目に留まらなかったですね。ふと、手元のMDPを手に取り、読んでみておやと気付く。今までのMDPは商業カラーが強く、スポンサー紹介かグッズか、イベント情報しかなかったのですが、今回のものには、「ファジアーノレポート」として、①「選手が献血アンバザターに」が紹介され、最後に「選手自身も献血活動への理解を深める機会となりました」とありました。また、その横には②「悪質商法に気を付けて! 選手が実演」が紹介され、「講座を通じて、地域の方と交流も図ることができました」とありました。
 いいですねー 今まではいつの間にかどっかへ行ってましたが、これからはMDPを開いて読むのが少し楽しみになりました。まだMDPが登場して間が無い頃は「ファジアーノ広場」として、ファン・サポーターの声がたくさん紹介されて、楽しく読ましてもらっていましたが、ほどなくして消えてしまいました。それから長い間、そういう状態でした。クボ元コーチ、どんどん頑張って下さい。無理はしないように。
     
 ハーフタイムになり、Bゲートへ移動。TEAM AS ONE募金箱君に挨拶をした後に、再入場口から外に出ました。普段はほとんどファジフーズを食べる機会は無いのですが、さすがにこの日は、急いで入場して空腹なので、ファジフーズエリアに行きました。どんなものがあるか人通り見た後に、「千屋牛牛丼」をいただきました。「冷たい 千屋牛肉そば」にもかなり目が行ったのですが。
 食べていると、ピッチからアナウンスが聞こえます。ハーフタイム抽選会をやっているようです。シマカズ氏に「何かあったら撮っておいて」とメールし、食べた後にBゲートから再入場しました。それにしても、ハーフタイムのスタジアム前広場での印象ですが、この日は人が少なく感じました。
 席に戻って、シマカズ氏に写真を聞くと、「特に別に去年と変わらなかったので・・・」と写真は撮っていない模様。うーむ、そんなものか。シマカズ氏もだいぶ目が肥えてきたようです。
   
 試合の方ですが、この日は岡山が苦手とするミラーゲーム。長崎さんはワンタッチプレーも多く、やはり足元の技術が岡山を上回っていましたね。上手く伊藤選手が先制しましたが、後半になって、高速クロスから失点し、そのままドローに終わっています。
 誰だったか言っていた戦評で、岡山は3人だけでオフェンスをやる戦術を通しているのか、後ろからのフォローが無い。あれでは得点は入らないし、勝てないと。戦術については全然詳しくありませんが、この日もそんな風にも見えました。途中3ボランチにシステムを変更していましたが、1点取って後はひたすら守りきる戦術ではないかとも、耳にしました。
   
 今朝の山陽新聞朝刊では「ファジがっくり」という記事タイトルでした。ミラーゲームで激しくぶつかり遭う展開だったが、前半29分に片山選手、矢島選手のワンツーで伊藤選手のゴールをお膳立て。攻撃陣が上手く連動し、ねらい通りの形で堅守を切り崩したが、1点を守ろうという意識が強すぎ、ボール奪取しても前に出ようとしない。長崎の猛反撃をしのいでいましたが、運動量が落ちた後半はプレーの精度が落ち、後半39分に、CKからフリーの相手FWにお突き刺されたと。
 ただ、三村選手のドリブル、中林選手のスーパーセーブなどの見どころもありました。ネットでも見かけましたが、3ボランチにチェンジして守りに入ろうとしてから、崩れちゃいましたね。
 岩政選手は「先制したら守り倒す。いつまでたっても、そんな戦いしかできないから、勝ち点は伸びない」とコメントして、半ばあきれ顔だったとか。自陣に引きこもり、相手にみすみす主導権を渡してばかりでは勝てないと。他の選手のコメントでも、後半は足が止まり、失点時の少し前からずるずる下がっていたようです。はじめは安定した守備を見せていたが、選手交代を境に流れは長崎に。マークのずれから猛攻を仕掛けられて失点と。
 
 順位は変わらず12位。この日の入場者数は6,408人でした。チャレンジ1の平均1万人に向けて、また距離が離れた印象です。役員会に「言いたい事がある」と飛び込んで強く主張したという岩政選手はこの数字を観て、どう思っているのでしょうか。
 次は首位大宮戦。勝てば9位浮上、負ければ13位降下の可能性がありますが、またしてもしんどい試合になりますね。もう1ケタ順位では元J1勢がひしめき合い、金沢さんだけが踏ん張っていますね。広い意味で、今の体制ではすでに頭打ちになっており、もうこれ以上上昇できないのではないかという、極端な声も聞こえてきますが、そんな声を吹き飛ばすようないい結果を期待しております。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 中林選手  2位:   選手

issan:中林選手。神セーブ連発で敗戦危機を救ってくれました。
kusu氏: 中林選手。長崎のシュートは枠へ行ったものが多かった。
山やん君: 中林選手。ピンチを何度もしのいで、引き分けに持ち込みました。
まーさん親子: 該当者なし。
B太氏: 中林選手。ナイスセーブ連発でした。
シマカズ氏: 中林選手。彼のおかげで、最少失点に抑えられた。
吉備ファジ会Oご夫妻: 片山選手。以前よりもアグレッシブなプレーが見られ、得点へのお膳立てをしてくれた。
oketsu氏: 伊藤選手。よく詰めた思うし、ゴールがなければ該当なしのゲームでした。
 

コメント
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