kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

暑かったけど爽やかな一日

2014-05-14 | 考える事

日中の気温に反応して余りに夏着になっていると、

夕方からの冷たい風に少々失敗した!!感が拭えません。

流石に気温25度以上の車内はエアコンなしでは居られませんけど、

薄手の羽織る物を持ち歩いた方が良いのかもしれませんね。


今日は縁あって先祖のお墓を取り壊す為に、

願入寺で供養してもらいたいという方の依頼で、

日立まで出向いて行きました。

何もしなくても汗ばむ陽気の中、

ゆかりのある御夫人二人と共同墓地へ・・・


この後守る人がいなくなる当家に代わり

願入寺が永代供養することで話は進んでいて、

本日のお参りが終わった後は石の撤去、

お骨(100年近く経っているので土になっているかも)を

寺に持参いただき読経、お預かりする予定です。

依頼しにきた御夫人もご主人を失くし、

独身の息子さんと二人暮らし。


先祖のお墓がひと段落したら今度は自分自身の

終活の為に相談に行きたいと言っていました。


今日のお参りも今までお付き合いがあったわけではなく、

うる覚えのある大洗のお寺と言うだけで相談にみえられたのが

そもそもの始まりで菩提寺は願入寺ではありませんでしたが、

「一期一会」の縁をいただきお参りさせていただきました。


陰には何十年も守り、人伝に墓の関係者を探し出し、

無縁仏にしなかった家の存在も供養の一環となりました。