kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

ちょうどいい?!

2013-06-20 | 日常
気温25.9℃ 湿度62%。

ただ今10:18 お寺の気温はちょうどいい感じです。

世界的にも今季の気象は以上です。

先日もインドでの川の氾濫で川沿いの家が流される、

ロシアでは大雪が降る、日本でも灌漑用水の枯渇、

大雨による土砂崩れ、未だ避難生活の人たちが多くいる現実。

適当?!良いあんばい?!いい加減?!

自然が相手なのでどうすることも出来ませんが、

間違いなく自然の摂理や自然の流れを止めたり逆行しているのは人間ですが、

そのつけがここ近年異常気象となって現れたにすぎないのかも。。。

雨の降らない時に雨雲を人工的に作り出す!!

そうな実験も真剣に行われている今、

森林伐採や山の手入れを怠るという、

そのことに関与していない私にはどうすることも出来ない流れが、

世界各地で進んでいるのは確かですね。


栄養と衛生管理が功を奏し、今まで助からない命も助かるようになり、

日本とは裏腹に世界的には人口が爆発的に増えています。

そのことをとやかく論じることはしませんが、

命を長らえる(営利をむさぼる?)為に目先の需要に対し、

無計画に供給し続ければ、

間違いなく直接そのことに関与していない私たちの首が締め付けられ、

住みにくい社会を次の世代に繋ぐことになるのではと危惧しています。

他人事として世の中の動きを傍観するのではなく、

何も変わらない事実がそこにあったとしても、

出来ることを見つける作業は怠ってはいけない。

そんな気がします。ね。


テレビで芸人が昔のバイト時代の話として、

毎日昼夜問わず冷蔵庫を作り続ける工場の責任者が、

ある日急にキレて いきなり工場のライン(作業)を止め、
「誰がこんなに冷蔵庫を欲しがるんだ~~~」と

投げやりになった時があったと言っていました。


本当ですね。

毎日 何百、何千と電化製品などを作り出しても、

いったい誰が幾つ使うんだ!って話ですよね。


今は交通の便が悪い地域はは一人1台の時代です。

なければ生活できない人もいます。

でも、1度買えばそんなにコロコロ変えませんし、

輸入という選択をしてみても作り出した後の行く末は

作り手には一切お構いなし。。。

最近はイベントでも、

「自分の出したゴミは各自で持ち帰りましょう」運動が進んでます。

不法投棄が無くならず、先日も街中の道路脇の雑木林にテレビが捨ててあったり、

自転車が所有者を無くして、無造作に置き去りにされていたり、

自分の周りになければそれで良い。。そんな風潮だけにはしたくないですね。

タバコの吸い殻1本もテレビも捨てることにかわりはありません。


皆さんも小さな気遣い、気にしてみませんか?

私も気をつけようっと。。。