「止煙」実施から、ほぼ2週間になる。
「何十年も吸ってきたから、もう、いいや」で、突然、煙草を止めちゃったわけだが、大きな苦しみもなく、予想以上に平常心で、ここまで来てしまった。
「こんなに簡単に止められるのか」と拍子抜けという感じもする。
どうも、すんなりいき過ぎて、気味が悪いくらいだ(笑)。
そこで、本当に大丈夫かどうか試してやれ、ということになった。なった、と言っても、自分でそうしたんだけど。
引き出しの中にあった1本をくわえて、火をつけてみたのだ。
久しぶりで、どんな味がするのか、注目!
と思ったら、ダメだ。ぜんぜんダメ。吸えないのだ。
ほんの一口でクラクラする。血管がぎゅっと収縮するのがわかる。頭の中が揺さぶられるような。
それに、美味くないのだ。びっくりするほど不味い。
のどが、生理的にか、物理的にか、とにかく嫌がっているのがわかる。
恐るべし、「止煙」の効果。
というわけで、「止煙」阻止は見事失敗に終わり(笑)、「3日、3週間、3カ月」の3週間に向かって、じわじわ進んでいるのが現状です。