早稲田大学・井深大記念ホールで、講演。
キャリアセンター主催「職種研究講座」のテレビプロデューサー・ディレクター篇だ。
この時期、早大で話をさせてもらうのも、もう10年になる。
最初は慶応SFCにいた頃だったので、ゼミ生たちから「敵に塩を送るんですか」とからかわれたのを思い出す(笑)。

テレビ業界全体が、それこそ今まで経験したことのない厳しい環境にあるわけだが、逆に、本当にここで仕事をしたい学生にとって、チャンスかもしれないのだ。
万人に向いている「職種」ではないし(笑)、思い定めた人たちが、きっちり入ってくれたらいいと思う。
学生たちはとても熱心に聞いてくれて、講演が終わってからも何人かの学生と懇談。
何かしら、自分なりの“ヒント”を見つけてくれたら、塩を送りに来た(笑)甲斐があるというものだ。
早稲田マン(死語?)も、早稲田レディースも、がんばってください。