理系の大学のゼミ生は、3年の秋に“配属”となる。
4年生が主催する「新ゼミ生」歓迎パーティが開催された。
といっても、そんな大仰なものでなく、卒研ルームでの「鍋」だ。
はじめのうちは、学年ごとにアッチとコッチに分かれていて、しかも3年生には女子学生が多いため、なんだか不慣れな合コンみたいだった(笑)。
しかし、やがて適度なシャッフル具合となり、後は和気あいあいといったところ。
おかげさまで「指導教員の挨拶」などという無粋な式次第もなく、鍋から白い発泡スチロールのどんぶりに盛られた肉と野菜をいただき、「後はお若い方たちで」とばかりに、さっさと退席したのでした。