Le Petit Prince

星に願いを…

弥生賞回顧

2013年03月18日 22時50分02秒 | エピファネイア
スプリングSも終わり、今年の牡馬クラシックの勢力図が見えてきたような…こないような…。
このタイミングで弥生賞の回顧というのもなんだかね(笑)

エピファネイアの今季始動戦。
結果はご存知のとおり4着ということで、初めて土がついてしまったわけですけれども、内容的には現時点での不安要素がすべて出てしまったようなレースでもありました。

個人的には輸送に関しては無事にクリアできていたと思いますが、スタート前の輪乗りで発汗が酷かったのは解せないところ。パドックでの様子からは随分落ち着いているように見えただけに、異変があったとすればジョッキーが跨ってからのことなのでしょうが…。
結局、レースもそのままのテンションで、スタートから終始力んだ走りで折り合いを欠いたまま。直線に入って一瞬の加速で先頭に立ったものの、そこで完全に脚が止まり最後は抵抗する力が残っていない状態でした。

敗因が明確にありすぎて、ある意味…いかにもトライアルらしいレース内容ではありましたが、収穫よりも課題が噴出した内容だけに本番に向けては「災い転じてなんとやら」というのが正直な心境かな(苦笑)
力を出し切っての敗戦ではないだけにショックはありませんが、折り合い面に関してはイチから仕込み直しといった感じで頭の痛い問題が残っちゃった…みたいな。

あとは厩舎と主戦の修正力に託すのみですが、皐月賞までの1ヵ月は期待と不安の入り混じる日々となりそうですね。
まぁ、その分、他のライバルたちの動向や力関係は気にならなくなりましたけど(笑)


この敗戦を糧に、クラシック本番ではもう一段レベルアップした姿を見せてくれることを期待しています。


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